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カテゴリ:仕事
朝起きて支度を始めようとしたら電話。
フロントからで、『フライトが遅れているのでその連絡です。』とのこと。 1時間ほどの遅れだというのでホテル出発も1時間遅れ。 客室乗務員全員に連絡をとってからその1時間の遅れにあわせてロビーに出たら『たった今別のファックスが来て、後4時間の遅れがあるそうです』とファックスを見せてくれました...。 クルーラウンジに行くと何人かはすでに出発の準備をして待っていました。 『さらに遅れるから部屋に戻るように!』と言って私も部屋に戻り、寝る事に。 前の晩良く寝られなかったせいもあるのか、2時間ぐっすりと熟睡してしまいました。 ホテルを出発して機体へ向かうとバスの運転手さんが『まだ着陸してないよ』。 沖止めのターミナルなのでその端っこで待っていたら着陸してくる機体を見つけました。 ブリーフィングもバスの中で終了して、到着した機体からお客さんが全員降りてからはすぐに準備。 クルーも降りてきたのですが、長いフライトだったようです。 遅れの原因は【雷雨】。 空港が閉鎖されてしまったので別のところから飛んできたその機体が着陸できずに首都空港へとダイバートしてしまったそうな...。 クルーも空港で待っていたのに空港が閉鎖されてしまってただ待つばかりだったそう。 で、その遅れを取り戻すために私達は大急ぎで準備。 ケータリングは私が担当しました。 それにしても先週までもそうだったけど、全然わかってない! そして出発準備が整ったと思って機長に報告したら『来週の7月14日のための空軍のショーの練習をしているからここの空港も閉鎖されたよ。』だって! ひぇ~。 空軍が上空を飛行しているから一般機は離着陸できないそうな...。 私達はドリンクサービスの準備をするから出発できそうなら連絡ちょうだい、と機長にお願いして、ギャレーで準備。 そしたら機長が『出発できるよぉ!』と連絡をくれました。 ここまでの遅れは4時間...。 なんと悲惨な。 後方で働いている女の子達(私以外は全員美女軍団でした)も疲労の色を隠しきれて居なかったので私が後方をお手伝いすることに。 前方はわずか40人ほどだったので、交代で前方のサービスをしてもらい私は終始エコで働きました。 フライト時間はいつもより短く、とはいっても先週よりは10分長いだけでしたが、何事もなくフライトは終了しました。 家に帰ってきたらフラフラ。 シャワーを浴びるだけでそのまま就寝してしまいました。 【終】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.07.20 16:14:03
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