元スッチード現在無職!のお部屋へようこそ

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• メール。　

  [大会へのエントリーは入っていますが女子グループと同様になっていました。　来週改定する日程表で確認してください。]というメールがスケートの大会主催者から届きました。　ちゃんと[男子カテゴリー]でエントリーしてるのに!　年齢のカテゴリーもめちゃくちゃだし、どうしてちゃんとできないんだろう...。　何かもう大会に出る気力もなくなってきてますが、ちゃんと練習だけは行っています。　やる気をなくさせるような大会の主催だから参加者が少ないのかなぁ。　【終】

  2008.02.05

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• 今日からまた仕事。　

  先週、先々週と同じような仕事でカリブ海でのステイです。　ところが、昨日の夜になって会社から電話。　『あ、Jetsさん。　あなたの明日のフライトがキャンセルになったことで電話したんだけど。』えっ、もしかしてクビですかぁ?と期待したけども、『フライトを朝1番ので行ってもらいます。　多分到着する時間帯に大雪になると思うけども、遅らせてフライトを逃すよりは早く行ってもらったほうがこちらも安心なので。』ということ。朝7時出発の便なので朝4時起き。　ルームメートもまだ寝てるので静かに支度をして出かけました。　満席ではなかったけれどもそれに近い状態で離陸。　昨日の夜ゆっくりと寝ることができなかったので離陸してからすぐに熟睡で到着まで起きませんでした。　到着したらやっぱり大雪警報のせいで空港も混乱状態。　雪国育ちの私から見ればたいしたことない普通の冬の1日なんだけど、どうしてこの国の人達は冬という気候がありながらそれに対応できないんだろうかと不思議でしょうがない...。　ちょっとした雪でも大騒ぎするし、それこそ戦争でも起きたかのように1日中ニュースでそのことばかりやっているし...。　そんな中、遅いランチを取るのに出かけようとしたらホテルの人が『危険だからやめておいたほうが...。』と一言。　冗談じゃない、ホテルのまずいルームサービスやレストランでの食事なんてめっそうもない、と私は出かけました。　でも外は普通の雪だし、たいしたことなく、生息地では味わえない雪模様を楽しみました。　そういえば写真に雪景色ってなかったかも、と同僚と写真をとり、ランチを終わった後でホテルへ。　クルー全員がレストランで食事を済ませたらしく、『高い料金払ったのに全然おいしくなかった』と文句。　『だから一緒にランチに出かけようって誘ったのに。このホテルの食事でまともなものはないことぐらい知ってるでしょう?』と私。　夜10時頃になってディナーへ出かけ、戻ってきてからはすぐにベッドに潜り込んで熟睡させていただきました。　【終】

  2008.02.01

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• あ、暑い!

  出発前にヤフーでお天気情報を確認したら【25度、雨時々晴れ】となってました。　なぁーんだ、また雨になるのか、と思っていたら朝7時に強烈な日差しで目が覚めました。　昨日到着したのは夜だったのでカーテンも閉めず（最上階なので誰にも見えないし）に寝てしまったのでした。　バルコニーに出てみたらめちゃくちゃ暑い!　シャワーを浴びて身支度をして朝食へ。　そしたら私のクルーは誰も来てませんでした。　きっと皆飲みすぎて動けないでいるんだろう、と思いながら私は朝食。　毎週同じ朝食を食べているけども飽きないほど美味しいのです。　30分くらいたってからちらほらと数人のクルーが集合して、朝食の後はビーチに行こうということに。　ビーチに寝そべっていても日に焼けるのがわかるほど、ジリジリと焦げている感じでした。　ヤフーの天気は当てにならないんじゃないの?と思いつつ、日光浴を楽しみました。　そして日光浴に飽きたら海で泳いで、そしてそれにも飽きたらまた先週と同じようにカタマランという帆掛け舟で沖へ。　でも風が全く無い状態だったのであまりスピードも出ずに、のんびりとしていたのでビーチに戻ることに。　しばらく寝そべっていて気がついたら海水パンツのゴムのところがちょっとずれた瞬間、かなり日に焼けているのを発見。　はっきりとした跡がついていました。　2時くらいにレストランでお昼。　その後、2人はプールサイドで休むというので私はビーチに戻ってまた日光浴。　その後で昼寝をして午後7時半にロビーに集合。　そしたらプールサイドで休むと言ってた2人のうち1人、Jさんの顔が真っ赤。　『どうしたの?!』と聞いたら、『プールサイドで30分くらい横になっていただけでこんなになったの。』確かにプールサイドの日差しはビーチよりも激しい気がするけど、30分でヤケドをおったような顔になるとは...。　来週は日焼けクリームをもっと持参してプールサイドで過ごそうと決めた私でした。　フライトは問題もなく、の～んびりと終了。　今週は30分だけ早く到着しました。　【終】

  2008.01.27

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• 南の島へ。

  そして今日も南の島へ。　他社便のチェックインをして機体へ。　先週とは違う機体で、スペースもゆったりしてました。　先週はものすごく狭い座席間隔で窮屈な思いをしたのですが、今日の機材はゆったりめ。　ものすごく騒がしい団体と一緒で、耳栓をしてアイマスクをして寝に入りました。　到着したらすぐにホテルへ。　毎週同じドライバーさんなので顔なじみになっているようで（といってもアジア人は私だけだからかも）、近くのスーパーマーケットに立ち寄ってからホテルへ。　ビーチで飲んでいたら別のグループも混ざってかれこれ20名ほどのパーティーになりました。　彼らは星条旗の国の学生さん達で3ヶ月に渡ってホテルの近くにある野生動植物の研究に来ているそうな。　その学校というのが去年乱射事件が起きた東海岸の有名な学校。　パーティーの中にいた1人の女の子はその現場を目撃していて、『私は運が良かったのよ、きっと。　こうしてこの暖かい常夏の国に来ることもできたし。』と言ってました。　で、そのグループと飲みまくって3時近くになったので私は寝ることに。　朝早く起きて朝食（無料で食べ放題）に行きたかったのです。　ほかのクルーも8時には集合すると言っていたので私も8時に朝食をとることにしてベッドに入りました。　今回のホテルの部屋はリビング・ダイニングルームが分かれていて、さらにベッドルームも別という特別室を頂いてしまいました。　というのもクルー用のホテルコンプレックスが満室だったので全員コテージタイプの部屋になり、キャプテンがほかの人と離れるのは嫌だ、というので私がキャプテン用に割り当てられた特別室をいただいたのです。　部屋を見てからキャプテンに相談したら『でもほかの人と離れすぎてるから嫌だ』というので私がその部屋をとってしまいました。　キャプテンに感謝。　【終】

  2008.01.26

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• 今日からまた仕事。　

  今日も先週と同じパターン。　楓国最大都市へ他社便で移動し、そこで1泊。　次の日に別の他社便にて南の島へ移動。　次の日の夜に地元ベースに戻ってくるというスケジュール。支度をしていたらスケジューラーさんから電話。　『今日の楓国航空さんの便がキャンセルになったから別の便で移動してね』とのこと。　あれまぁ、とウェブサイトでチェックインをやり直して空港へ出発。　ゲートには私のクルーは誰も到着してなかったのですが、出発間際にやってきました。　もっと時間に余裕を持って行動すればいいのに、と思うのですがやっぱり日本人は時間に正確すぎるのかも。　良いことですが。ホテルに到着したら真夜中。　ルームサービスもない時間だし、持参したお弁当を食べてからすぐに寝ました。　【終】

  2008.01.25

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• お休みです。　

  日記の更新する暇すらなく、新年を迎えてしまいました。　まだしぶとく生きてます。お休みがあっても自宅に居ない分やることがたくさんあるし、なんだか休んだ気がしない今日この頃です。　仕事でも嫌なことが続くし、一体今年はどんな年になることやら...。　金曜日は会社に呼び出されるし(小言をたーくさん言われるため)、フライトは良いものの誰を信じていいのかわからないし、ちょっとダウン気味。　てな訳で日記でもアップしてみようかという気になりました。　特に書くことはないんだけど、そろそろ仕事に嫌気がさしてきてるのでしょうか...。　何かいい仕事があれば日本に戻っても良いかなと考えてます。　もし良い仕事があれば皆さんよろしくお願いしますね。　今までのフライトの様子は今日と明日でアップしていきます。　【終】

  2008.01.22

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• 南の島にて

  昨日の到着してからの飲み会も終わり、今日は昼間はフリー。　朝食をとってからビーチでのんびりしようと思っていたけども、何だかどんよりとした曇り空。　暖かいから良いんだけど、それでもやっぱり日光浴をしたかったので残念。　ビーチでのんびりしてもいまいちなので、皆でカタマランという船に乗ることに。　これは無料で体験できる帆掛け舟みたいなもので、こぎ方も知らずに挑戦することにしました。　でもそばで見ていたアクティビティセンターの人が『不安だから一緒に行くよ』ということでこのお兄さんと私達クルー3人でちょっとしたクルーズを楽しみました。　こぐ方法というのはなく、ただ帆を調節しながら方向陀をコントロールしながら進むという船で、曇り空でさらに風があるせいでかなりのスピードで進んでました。　30分位たってから交代ということで別のクルーが挑戦。　そしたらとんでもない方向に向けて進んでいき、しまいには陸に上がってました...。　それも終わる頃には雨が降り出したので退散してホテルの部屋で出発までくつろぎの時間。フライトの前に少しでも寝ておかないと、夜通しのフライトになるのでクルーレストの無いうちの会社の飛行機ではつらくなるので少しの睡眠。　それが2時間もぐっすりと寝てしまい、起床電話の30分前に起きて支度。　空港まではホテルのシャトルで10分位、そして機体まではすぐなので出発準備も整って出発。　機長からドアクローズOKをもらって時計を見たら出発まで30分もありました。　しかもフライト時間はいつもより短い7時間10分。フライトは何もなく、最初の目的地山脈の麓町に着いたら1時間半も早く到着。　そこで給油して、地元ベースに到着したら1時間も早く着いてしまいました。　早く到着するのは良いけれど、もし向かえにきてもらう人達が居たら待たなければならないので大変なんじゃないのか?という疑問がわきました。　私は他のクルーに送ってもらって空港から5分で自宅に到着。　ベッドに入ったのは到着予定時刻でした。　なんとも家路を急いだような気分のフライトでした。　【終】

  2008.01.20

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• 他社便にて。　

  今週も先週と同じように他社便で南の島へ。　座席についてみてわかったのは、自社の飛行機のほうがゆとりがある!ということ。　普通に座っていてもひざが前の座席につくほど狭い!　身長176センチの私でもそう思うんだから、もっと大きいこちらの人たちなんかが落ち着いて座れるわけがありません。　やっぱり詰めるだけ詰めて運ぶというのは良くないことなんじゃないかな～と思ってしまいました。　他社便だけども知ってる人が乗務していて、全て無料にしてくれました。　しかもお持ち帰り用にスパークリングワインやジュースなんかもつけてくれて、大変気を使っていただきました。　サービスも良かったし、聞いてみたら一番感じのよかった子はラインに出てからまだ4週間しかたっていないそう。　良いサービスしてました。　やっぱり新人の頃って頑張って仕事するんだよねぇと同僚と話をしました。　その同僚のJさんは航空業界かれこれ25年の大ベテラン。　数社をたどって今の会社に入ったものの、シニョリティは低め。　『でも好きなことができるなら、シニョリティが低くても構わないさ』と軽く言ってました。　以前の会社ではパーサーのポジションだったのに今は普通のFAなので責任が重大じゃなくて楽だよ、としっかり私にもプレッシャーをかけてくれました...。　空港に着いたら即ホテルへ向かうシャトルへ。　気温は27度と言っていたけどもちょっと寒いかなという感じです。　多分30度以上じゃないから寒く感じるだけだと思うけど、ホテルに到着してプールサイドで飲んでいてもやっぱり寒いからとジャケットを着てました。　何だか気温の変化の感じ方がおかしくなってきたような気がします。　プールサイドではレストランが全て閉まっていたのでウェーターさんに聞いたらフルーツの盛り合わせを無料で提供していただきました。　その分チップはたんまりとあげましたが...。　それにしても新鮮なフルーツの盛り合わせ、美味かった!　【終】

  2008.01.19

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• ミーティング。　

  ミーティング、というのが曲者。　解雇される人は必ずと言っていいほどこのミーティングに参加しなければならないというのが今までの道筋でした。　そして私もミーティングへ。　先日のHさんの件を散々言われたあげく、私が私の仕事をしないで全てHさんに押し付けたという形になってました。　それには私も呆れるのみ。　どうして子供の世話みたいなことを社会に出てる人達にしなければならないのか、影で自分を良い人にみせるように話を作ってそれをマネージャーに言う人を従えなければいけないのか、それが私の仕事なのか、(さっさと解雇してよ!)と心の中で思いつつ話しを聞いてたら、『じゃ、これで終わり。　明日からのフライト頑張ってね。』だって。　陰口を叩く人も多いし、常に自分を良い人にしたてる人（こういう人に限って良い仕事しない）も多いし、何だか私のポジションと責任がわからなくなりました。それで私もマネージャーに聞きました。　『このベースのクルーは幼稚すぎて手に余ってます。　どのパーサーに聞いても同じことだから、マネージャーが直接来て確かめて。　陰口の叩きあい、仕事に対するプロ意識の低さ、パーサーが言っても聞かない人ばかり。　マネージャーが来て仕事を見たらわかると思います。』そしたら『忙しくて行けないから、来月1度アシスタントを送るわよ。　それで解かるかも。』ホテルに帰ってからそのマネージャーアシスタントが乗務するフライトを見たら皆完璧に仕事する人達ばかり。　それじゃ意味無いじゃん!と思いながらベッドに入りました。　なんかますます仕事に行きたくなくなりました。　解雇されたほうがずっとマシだったような、そんなミーティングでした。　【終】

  2008.01.18

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• お休みです。　

  解雇される日が近づいているのにスケートでした。　しかも3時間。　体を動かすというのは気持ちのいいことです。　それに体力維持にもなるし、普段ジムなんかに行かない私にとってスケートのみが鍛えられる方法です。　解雇に関して相変わらず動揺しているのはルームメートで私はどうでもいいかのような状態。　『解雇されるには理由があるのよ、何かあったの?』とルームメートが聞いてきても思い当たるのは先日のお客さんとHさんの態度。　それとは別件で別のパーサーが会社から叩かれているくらいで、理由は何にせよ、解雇されるなら失業保険でしばらくやっていけるから家に居られるならそのほうが自分のためにも良いんだから、とルームメートに言っても『でも納得がいかないわ!』と彼女が怒りだす始末。　解雇されたらどの学校に行って、どんな勉強をして、そしてスケートにもっと時間を費やせるし、犬を飼う事だってできる!とどんどん勝手な想像ばかりしてしまう私でした。　家に居ないと犬を飼うことができないから、ちょっと楽しみ。　そう、私は楽天な人なんです。　【終】

  2008.01.16

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• お呼ばれ!

  今朝会社のメールをチェックしていたらマネージャーから『ミーティングをするので金曜日にこちらに来る予定の便を早くしたので確認の連絡をスケジューラーにしなさい』とメールがありました。　マネージャーからそう言われる時は必ずと言っていいほど、【解雇】になります。　あぁ、解雇されるんだぁと思いながらスケジューラーに電話連絡。　ルームメートのほうが動揺してました。　理由はなんであれ、今までたくさん払ってきた失業保険が貰えるならいっそのこと別の仕事をしたい、と考えていたこともあって、ショックといえばショックだけどもそれはそれで良いか、とホッとした私でした。　髪を切りに行って帰ってきてからは家の掃除、洗濯、炊事、と追われて1日は終わってしまいました。　【終】

  2008.01.15

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• 帰国便。　

  昨日の夜9時に出発したフライトは200人ちょっとだけのご搭乗でした。　やはり皆さん疲れていらっしゃるのか、食事のサービスが始まる前からお休みになる方ばかり。　食事もパスされる方ばかりでしたが、しっかりとサービスさせていただきました。　暑い国から帰ってくる便は水の希望が多いのでいつもより回数を増やして水のサービス。　山麓の街を経由して地元に帰るフライトなのですが、その山麓の街に到着したのは定刻よりも1時間半ほど早く、そして地元に帰ってきたら1時間早く到着。　家に帰ってきて寝たのは午前4時。　この便は普通なら午前4時に空港に到着なのですが、早く帰って来れたのでゆっくりと休ませていただきます。　なんといってもクリスマス以来の休みなので...。　【終】

  2008.01.14

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• 南の島で。　

  この南の島と私が呼ぶところは去年に話題になっていた日本人移住者の問題があった島です。　だからか知らないけども、日本人にはツーリストカードと呼ばれる＄10USする入国許可証のようなものがいりません。　暖かい気候だけれども、土壌が肥えているわけではないので移住してきた方々の苦労を思うとつらい気持ちにさせられます。　私も日本を離れて他国へ移住した1人だけども私の苦労なんてその昔移住してきた方々にとってはなんでもないようなものでしょう。　さて、私はこのホテルのビーチでゆっくりするのみで、特にアクティビティを楽しむことなどは考えてませんでした。　ただ昨日の夜クルーと飲みすぎたのでちょっと体をプールサイドで休めるだけ、と決めました。　お昼過ぎに副操縦士がやってきてランチをとることに。　2人でなんの詳しい話をするわけでもなく、ランチをとってからビーチサイドで日光浴。　午後3時から5時くらいまではフライト前のお昼寝の時間と決めているので部屋に戻ってシャワーを浴びようとしたらかなり日に焼けてました...。　ただローションをちゃんと塗っていたので痛みは無し。　これが5週間もつづくのだろうか、と考えると5週連続の終わりの頃には真っ黒になっていることでしょう...。　フライトは問題なく出発。　しかも30分も早く出発しました。　それはまた明日の日記にて。　【終】

  2008.01.13

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• あぁもう嫌。　

  昨日長距離線から帰ってきたばかりだけど、今日はお客さんとして楓国最大都市へ他社便で移動。　明日はそこから南の島へこれまた他社便で移動、次の日の夜にそこから楓国山麓の街経由で地元西玄関口へのフライトを担当するという、ビーチで1日遊べる仕事です。　しかもそこにたどり着くまではお客さんとして他社便に乗るだけなので楽チン。　このパターンの仕事が5週間連続で入っています。　金曜日から月曜日の朝までの仕事なので、平日はスケートに費やすことができるので選んだら5週間連続でもらえるとは思ってませんでした。　それでは南の島へ行ってきます。　【終】

  2008.01.11

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• また仕事。　

  今回もまた仕事。　女王陛下国首都への直行便。　とにかくもう疲れ果てています...。　考えてみれば昨日1日だけ休みがあったけども時差の調節なんてできないし、やることはたくさんあるしで大忙しの1日でした。　休みが欲しい...。　【終】

  2008.01.07

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• 帰国。　

  先日と同じルートで戻ってきました。　今回は色々とあったフライト。　何か精神衛生上良くないんじゃないかと思うようなフライトでした。　原因はお客さん。　最初に乗ってきたときに『子供の近くなんて座りたくも無い!』。　でもそばに居たお子様2人はと～ってもお行儀が良い子供たちでした。　そして『ライトがつかない!』と怒鳴りだす始末。　なんでも、アップグレードして欲しいだけの様子。　しまいにはFAに怒鳴りだすし。　こんな客乗せたくないけどたまに乗ってくるんです。　で私が行っても怒鳴りっぱなしで話を聞こうとも自分の主張をしようともしないで、ただ問題点だけを怒鳴りっぱなし。　ミールサービスの最中でいそがしさを極めている時間帯だったのでとにかくミールサービスを終わらせてから話を聞きに行こうと思って『また後で戻ってくるから』と言ってミールサービスを続行。　そしたら後部をサーブしていたHさんが『もうFAを泣かせるパーサーなんて見たくも無い!』と前方ギャレーに飛び込んできて叫びました。　『私が泣かせたわけじゃないし、最初からその場に居ないで詳しい状況を知らずにそういう事をいうのは良くない』と私が言ったら『もういい!』と言って後方へ。　何なの、この会社の人事選考は、と思うような口の利き方でした。　食事のサービスが終わってからお客さんのところへ行くとHさんがお客さんと話をしてました。　だったら後でも良いか、話の最中に飛び込まなくても後から様子を伺おうと思って数時間後Hさんに話を聞こうとしたらHさんが『もういいの』と私を完全無視状態。　お客さんも普通にしてたし、いまさらまた話を聞きだしてもHさんが話しを聞いたばかりだし、謝ってきたから良いか、と思いつつフライトを終えました。　泣いてたFAの子は『お客さんが怒鳴り散らすから』と言ってたけど...。　家に帰ってきてからもHさんの態度に立腹の私。　とにかくまたフライトは続きます...。　【終】

  2008.01.05

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• そして又仕事。　

  昨日の夕方家に帰ってきたのにまた今日から仕事。　ゆっくりと休んだ感じもなく空港へ。　今日も地元から国の北の街経由で女王陛下国首都へ。　そこで2泊してまた同じルートを戻ってくるという仕事です。　それでは行ってまいります。　【終】

  2008.01.02

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• またもや仕事。　

  夜中12時頃に花火があちこちで鳴り響き、それと同時に起こされました...。　こんな不幸せな気分で新年を迎えたのはおそらく初めて。　午前2時に空港へ向かい、機体を楓国最大都市まで運び、そこから他社便でベースに帰るというフライトです。　お客さんが居ないので私達も離陸前に着替えて、熟睡させていただきました。　到着してからまた制服に着替えて、通関の手続きを済ませ、他社便へのチェックイン。　私は書類の整理があったので他の3人より遅れて他社便のカウンターに行きました。　そしたら、『当便は天候による遅れにより3時間遅れの出発になります』と無情なアナウンス...。　他の3人は早い便に切り替えて帰ったようでした。　あぁ無情。　ターミナルで待って待って、ようやく搭乗開始。　そしたら『除雪作業のために1時間ほど遅れる見込みです。』そして機体がゲートから離れたら『機体の除氷作業に時間がかかる見込みです』。　もういいから、寝かせて!という状態でした。　離陸してから私服に着替えて寝込みました...。　フライトの後半に近くに居た妊婦さんの具合が悪くなったようでコールボタンを押しているのが聞こえたのですが、誰も来ません。　仕方ないから他社さんなのに私がお世話することにしました。　後部ギャレーに行ったら皆おしゃべりに夢中。　クルー用のスナックを食べてました。　『機内で具合が悪くなったお客さんがいるから、2枚重ねにしたビニール袋と濡らしたおしぼりとペーパータオルを頂戴!』と言って私がお客さんのお世話。　私服なのでそのお客さんは不思議そうな顔をしてましたが、それにしても、この会社の客室乗務員は完全に無視するんだ...と感心。　パーサーは機内のエンタシステムの使い方しらないし、なんて会社。　機体が降下を始めたら前方でも具合悪い人が出たらしく、機内アナウンスでお医者さんを呼び出していましたが、誰も名乗りでる人は居ませんでした。　でも400人もいたらお医者さんが1人くらいいてもおかしくないし、医療関係者がいるはずなのですが...。　ゲートに到着してから空港の医療チームが乗り込んできてその前方のお客さんの世話をしていましたが、私の近くに居た人はその頃には気分がすぐれてきたようでした。　おなかを見ると大きいではありませんか!　『あぁ、おめでとう!』と言うと欧州ビール国出身だというご夫婦は『ありがとう、手伝ってくれて助かりました。』とお礼を言われました。　元気なお子さんを産んでください!と願わずにはいられませんでした。　　時計をみたら午後3時。　明日のフライトまで24時間しかありません。　疲れていたのでタクシーで速攻で帰宅しました。　それにしても疲れたトリップでした...。　新年早々、何だか今年は嫌な1年になりそうですが、よろしくお願いいたします。　【終】

  2008.01.01

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• 激怒。　

  さて、お昼は友達と飲茶へ。　ホテルに帰ってきて少しの睡眠。　フライトはこの街から機体を運び、星条旗の国でお客さんをピックアップして女王陛下国へ運ぶというレスキューフライト。　通常このルートはうちの会社のあちら資本(女王陛下国資本）で運営されてる同名会社が運航しています。　その会社の機体が故障して飛べないために私達が駆り出された、というわけです。　あちら資本の同名会社はサービスも違うし、同じ機体でも座席配置が違うのです。　搭乗開始したらカーゴ客が、『なぜ遅れたのか説明もないのか!』と叫んでいました。　私達は何にも情報なんて持ってないし、第一なぜ私達がこのルートを飛ぶのかも詳しい情報は入ってこないのです。　いくら叫んだって無駄。　叫ぶことによってサービスを期待するというのは大きな過ちです。　星条旗の国の会社だったら速攻でこういったカーゴ客は投獄の刑をくらいます。　でも飛び立ったら皆、100％の割合で寝てしまいました。　叫んでた人も謝ってくるし。　だったら最初から叫ぶなよ、と思いながら、6時間という短いフライトを終えました。　到着したら31日の大晦日。　　女王陛下国首都の空港で地上職員さんに私から文句。　『こちら資本の会社は何もかも上手くいってないようだから、さっさと会社を閉鎖するように社長に言ってください。　じゃないと、楓国資本の同名会社の私達の評判まで落ちますから。』と通達。　地上での説明も、会社からの遅れの理由の説明も何もなし、どんな会社なのかほんとに疑問ばかり。　フライトの後は私達もホテルへ行き、つかの間の休憩。　たった10時間のステイで機体をまた楓国まで運ぶだけなので、フライトの間も寝ることにしました。　あぁ疲れた。　【終】

  2007.12.30

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• また仕事。　

  今日は無理やり入れられた仕事。　元ベースまで他社便で移動して丸々24時間のステイ。　早速友達に迎えに来てもらって、遊びに繰り出しました。　夕食もたらふく美味しいもの食べて、カフェでお茶した後にクラブ。　これくらいしないとやってられない...。　クリスマスもなかったことだし。　【終】

  2007.12.29

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• ようやく帰国便。　

  昨日の出来事のことで午前2時前にショーアップすると話題は持ちきり。　どうやらホテルで自ら命を絶ったようです...。　P君は怖気づいて寝ることができなかったよう。　昨日降りたお客さまも戻ってきて搭乗開始。　でも皆、『ちゃんと情報をくれたし、ホテルでゆっくり寝ることができたから』と笑顔でした。　もちろん飲み物もイヤホンも無料サービスさせていただきました。　離陸してもしばらくは朝日すら昇ってこないので真っ暗。　普通にミールサービスをして免税品の販売をしてしばらくの間は機内の照明を落として私達はカートを使わずに客室を回りました。到着前には普通ではしないジュースのサービス、おしぼりのサービス、そして通常の軽食サービス、降りる際には皆さん笑顔で降りられました。　ゲートで待っていた地上職員さんもそれには顔。　『16時間の遅れがあったわりには皆笑顔だね。』　そりゃそう、私達もいたれりつくせりしたから...。　ヘトヘトになって自宅に帰ってきたら、歯医者さんの予約をしていることを思い出し、疲れていたのでキャンセルすることに。　そしたら誰も電話に出ないから直接歯医者さんに行ってキャンセルしようとしたら歯医者さんが居て、『さ、今から始めるよ』。　冗談じゃない、たった今12時間のフライトを終えてきたばかりなのに!　『でも麻酔をかけるから寝てて良いよ。』　そういう問題じゃなくて、疲れててシャワーすら浴びてないのに!　容赦なく治療に取り掛かった歯医者さんでしたが、私は無言。　『今日は口数少ないねぇ』。　『疲れ果てて話もしたくないだけ』と私。　その後は寝ることにしました。　2時間後に治療が終わったらルームメートが歯医者さんにやってきました。　『フライトの後で来たの?!』と驚いてました。　それと同時に会社から電話。　ルームメートは治療のために寝台へ行き、私は電話。　『今日の朝8時に帰ってきたばかりなんだけど、何?』と私。　『お願い、どうしても人が足りなくて、明日、大きなリンゴの街から女王陛下国首都までのレスキューフライトに出て!』とスケジューラーさん。　『...。　断りたいんだけど。』と私。『フライトが遅れてさっき帰ってきたばかりだから、考えさせて頂戴。　後で電話するから』と言って一方的に電話を切りました。　家に帰ってきてから即睡眠。　起きたら午後3時でした。　結局4時間しか寝てない...。　仕方なくスケジューラーに電話したら『さらに病欠使う人が出て人がますます足りないから、誰でも知ってる人で仕事できる人が居たら連絡くれるように伝えてぇ～!』だって。　『じゃ、滞在費が一番もらえるフライトするから。』と条件を出すと、『今のところ滞在費が一番あるのは星条旗の国大きなリンゴの街から女王陛下国首都までのフライトだよ。　明日、君の元ベースまで移動してそこで滞在して、次の日の夜中に機体を大きなリンゴ街までフェリー（乗客なしでの移動）してそこからのフライトなんだけど...。』とのこと。　『じゃあ、明日朝1番の他社便で元ベースまで移動するから。　友達に会いたいし。』と言うと、『わかった。　なるべく早い便で元ベースまで移動させてあげるよ。』とのこと。『なるべくじゃなくて、朝1番のフライト。　その便が取れないならこのフライト行かないからね。』と私。　スケジューラーさんはどうにかして朝1番の他社便のフライトを取ったようでした。　私のルームメートもフライトに駆り出されてましたが。　ほんとめちゃくちゃなスケジュールになっています...。　　【終】　

  2007.12.28

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• 遅れ!

  地元ベースに戻るフライト。　何もなく普通に搭乗開始。　そしてドアクローズで飛行機はゆっくりと進んでいきました。　私も最後の客室のチェックをして席についた途端、機長から電話。　私:　フォーワード私です。機長:　ちょっと不都合があるからゲートに戻るから。　私:　はい。あぁ最悪。　せっかく順調なフライトになると思ったのに、機体はゲートへ戻りました。　そしたらゲートではなく、沖止め。　しばらくしてから整備士さんたちが到着しました。　機体の点検を始めて、エンジンのカバーを開けている様子。機長もアナウンスをしたり、私達も客室でサービスを開始したりしているうちになんと4時間も経っていました。　操縦室に入ってみると機長が本国のオペレーションに電話してました。　『勤務時間が越えるからフライトはできないよ。』そこからが大変。　地上職員さんがホテルとバスの手配をして、5時間後、お客さまは全員降機なさいました。　私達も一目散にホテルへ戻りました。　というのも出発予定は午前4時、午前2時にホテルを出発するので、とにかく早く睡眠を取らなければクルーレストの条件に違反してしまうからです。　お客さんが降りてから出発までの時間が8時間（ベース地以外で）と決められています。　ホテルに戻ったら戻ったでちょっと嫌な雰囲気...。　警察が居て、ホテルの人がちらちらとこちらを見ています。　エレベーターを降りて部屋へ向かうと、今日私がチェックアウトした部屋の隣からご遺体が運び出されている最中だったのです!　ひょえ～っ!!私が今日寝るのはちょっと離れた部屋になりました。　同じ階で近くの部屋になったP君もその現場を目撃。　P君の部屋はその問題部屋の向かいだったのでご遺体が運び出されている時はP君は廊下を通行できず、しばらくその様子をみているようでした...。　私は何も言わずに部屋へ。　そういえば朝隣の部屋の電話が鳴り続けていたっけ...。　あまり考えないようにしよう、と思って寝ることにしました。　疲れていたのでぐっすりと眠れました...。　そんなことがあっても寝られる私は凄い、と改めて自分に感心の1日でした。　【終】

  2007.12.27

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• クリスマスフライト。　

  去年は別のベースだったので花の都に5日間滞在というマジで美味しい仕事をいただきました。　今年は女王陛下国首都へ2日間滞在というパターン...。　多分今までたくさんここに来ているのでもう飽きてきているのだと思います。　何もかも嫌!と叫びたくなるくらい。　フライトは順調でしたが、なんとも妙なお客さんが多くて...。　ホテルに着いたら即就寝です。　【終】

  2007.12.24

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• 生きてますよぉ。

  先日メールにて『しばらくアップされてないのですが、大丈夫ですか?』というコメントをいただきました。　ありがとうございます。　仕事が忙しくて、休みの日はスケート、そして友達との約束やら、超多忙な日々を過ごしています。　毎日アップしている時間がないのですが、時間があればちゃんとアップしていきます。　ご心配おかけして申し訳ありません。　少々お待ち下さい。　【終】

  2007.12.19

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• ごめんなさい、また仕事です。　

  先週オーランドに行ってきたのですが、また今週末から暑い国へのフライトです。　2週間前にも同じフライトをして、つくづく『あぁこの仕事なんて大嫌い!』と思っていたのですがまた今回も同じパターン。　到着してすぐにを買いにコンビニに立ち寄り、ホテルで一息。　フライト自体が長かったので疲れもあり、私の部屋で皆で飲んで早めにお開きにしました。　【終】

  2007.12.14

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• 旅行です。　

  今日から3日間の日程で星条旗の国のオーランドに来ています。　というのも他社にての移動がたくさんあったおかげでマイルがたまっていてその有効期限が近づいてきたので【使わなければ無効になりますよ】というメールが来たのです。　候補はいくつかあったのですが、どこも寒いところばかり。　で結局空席があったのがオーランドだったのです。　ディズニー系の見所ばかりかと思われるのですが、他にも色々なアトラクションがあって、どこにしようかと迷うことなく目的は決まりました。　ショッピング。アウトレットも普通のモールも数多く存在するので、アトラクションに貴重な1日を費やさないでショッピングに走ろう、と決めました。　なんといっても1日目は移動、夜遅くに到着して次の日1日だけが有効に使え、そして3日目はまた1日中移動という強行日程なので...。　それに星条旗の国の通貨が私の居住国の通貨とほぼ同じになり、ここでは高いものも星条旗の国なら1割は確実に安く手に入れることができるのです。　てなわけで明日はショッピングに走ります。　【終】

  2007.12.08

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• 南の国へ。

  毎年冬になるとやってくるこの南の国々へのフライト。　去年までのベースだったら日帰りパターンばかりだったのですが、6月からの今のベースはなんと2泊3日のステイ付き!　シニアクルーが殆どをとってしまうから私には回ってこないだろうと思っていたら今日からと、そして1週間の有給をはさんで又入ってきました。　なんてラッキーな。　他の人が訓練だったりバカンスだったりしたおかげです。　早朝の出発で空港集合は午前4時半。　皆眠れなかったような顔をして集合して機体へ。　経由地を出発したら6時間少々で到着です。　部屋が用意できていなかったのでフロントの人が『ビールを買ってきたのならロビーのバーで飲んでも良いですよ』と言ってくれたので、ちょこっとした料理を頼んで部屋を待つことに。　私の荷物は同僚のN君の部屋が掃除されていたのでそこに置くことにしてロビーで飲みまくり。　暑い国に来ているからには外へ出ないと、ということでレストランへ行き、夕食を食べてから写真を撮りながらホテルへ戻ってきたら夜中の1時でした。　別の同僚O君の部屋で少し飲んでから眠ることにしたのはいいのですが、荷物をN君の部屋においてあることを忘れてしまっていて、『あれ、一体どこへ?!』。　そしたらN君が部屋まで持ってきてくれて、そのまま酔っていたN君は余っていたビールを飲みだし、結局寝たのは夜中の3時でした...。　【終】

  2007.11.30

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• 日本から戻ってきました。　

  楽しかった日本への旅行も終わって、地元に戻ってきました。　でもすぐに仕事が入っているので、ゆっくりしている時間もなく、さらに日記を書いてる時間すら作れない状態ですが、時間を見つけてアップしてきます...。　【終】

  2007.11.13

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• 到着。　

  到着してからはすぐに都内のホテルへ直行。　今晩は1泊だけして明日地元へ行くことにしていました。　そして今晩は昔、XX語の州に住んでいたNさんとNさんのお嬢ちゃんと一緒に夕食をとることにしていたので横浜までお出かけ。　でもどうやって行くのかわからない!　住んでいれば解かるんだろうけど、電車にしてもたくさん行き方があるし...。　ホテルの人に聞いたうえで駅でも駅員さんに聞く始末。　50分くらいかかって到着して夕食。　夜景のすごい綺麗なレストランで楽しいひと時を過ごし、今度来るときはお邪魔することにしました。　ワインをたらふく開けて（それでも2人で2本）、ホテルへ帰りました。　速攻で寝て、早朝の出発に備えました。　あぁ至福のひと時でした。　【終】

  2007.10.31

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• 今日からまた有給!

  そう、今回は2週間の有給です。　でも1週間余計にお休みがあるので(閑散期なので)、合計3週間のお休み。　久しぶりに日本へ行くことにしていました。　去年日本に行ったのも同じ時期だったのですが、今回は2週間丸まる日本で過ごすようにして、その間に父に会いに母を連れて旅行に行くことにもしていました。　うちの両親は父が単身赴任で離れているので、旅行をしたことがない母を連れて行こうと思っていたのでした。　ルームメートのフライトが遅れたせいで日中の出発になり、丁度私のフライトと同時刻だったのでタクシーをシェアして空港に到着。　ルームメートのフライトは花の都便。　クルーはまだ集まっていませんでした。　何とチェックインカウンターを見て驚き。　ものすごい行列ができていました。　搭乗する人が殆ど並んでいる状態で、ルームメートに頼んでコーヒーを買ってきてもらったりしました。チェックインに1時間近く並んでようやく終わった頃にルームメートのクルーが揃って搭乗ゲートに向かうのでお別れに来てくれ、私も搭乗ゲートへ。　満席に近いフライトでしたが、やはり日の丸航空さん。　サービスを比べても（うちの会社と比べてはいけないのは解かっていますが...）、客乗さんを比べても格段に上。　パーサーさんが私に挨拶に来てくれました。　同業者です、とは間違っても言わないように、『お世話になります』とだけ。　サービスの手順は私達の会社とほぼ同じで、ただ違うのはメインディッシュがちゃんとヒーターに乗っているのでオーブンから取り出さずにすむことと、緑茶のサービスがあることくらいでしょうか...。　それでもやっぱり日系の会社は良いなぁと思ってしまいました。　9時間ちょっとのフライトで日本に到着。　こんなに近いならまたすぐに来れるように貯金しようと思った日本への旅行でした。　

  2007.10.30

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• 新機材。　

  新機材といっても他社で何年も使われてきたお古。　しかもシングルアイル（ナローボディとも呼ばれます）。　この機材は私達、楓国西玄関口ベースのクルーが乗務することはまれです。　というのもこの機材で長距離を飛ばすことはできないので、私達は通常ワイドボディの方に乗務することが殆ど。　ただし今回のパターンはワイドボディで花の都へ行き、そこから小さい機体で楓国最大都市行き（途中で東端の街を経由）というパターン。　この機体で働いたことがあるのは私を含めて2人のみ。　他の5人は初めてこの機体というクルーでした。　経験があるA君を後方のギャレーに置いて、Bちゃんを前方ギャレー。　この機体はまだビデオのデモが無いので私がデモをすることに。　英語での長ったらしいアナウンスをするだけでも嫌なのでBちゃんにアナウンスをしてもらうことにして、XX語は私が担当しました。　サービスを始めてみたら皆ちゃんと手順もわかっているようなので安心して見てました。　この機材では私のサービスが増えるので、Bちゃんにも手伝ってもらって私は書類作成。　この書類作成がたった5時間半のフライトでも10時間のフライトでも同じなのであせりまくり。　その間にもサービスをしなければならないので、時間との戦いです。　さらに追い討ちをかけるかのように前方キャビンではドリンクの注文が次から次へとあり、食事のサービスすら進まない...。　『短いフライトでいかに多くのただ酒を飲もうとしてるか魂胆丸見えだわ!』　確かに。　他の会社ではそんな様子を見たことが無いのですが、ローコスト会社と呼ばれるところではありきたりの光景です。　マナーも無いような人たちが大勢乗ってくるんです。　今まで飛行機で旅行できなかった人たちが旅行できるような価格を見たら、じゃあ行ってみようか、と思うのも無理がないのですが、それに伴ってこういったお客さまがたくさん乗ってくるのも事実。　先日ホテルで話したクルーも同じことを言ってました。　東端の街から最大都市までは税関の規定でアルコールはサービスできないのでノンアルコールのみ。　そしたら『追加料金を払って前方キャビンにしたのにアルコールが出ないなんて!』とクレーム。　でも法律は法律なのです。　機内でアルコールを飲むということは乾燥機に入ってるのと同じ。　しかも体の中から乾燥させてしまうので内蔵への影響も大きいのです。　ま、人のことだから良いのですが。　到着してホテルに着いたらうちの社長が居ました。　新人さんたちは社長の顔すらしらないので気軽に挨拶してました（笑）。　そして社長が居なくなってから私に『ねぇ、あの人は誰なの?』と聞く始末。　この日は会社のパーティーがホテルであるのでそのために来ていたのですが、返信しないといけないパーティーで私のクルーも3人が返信してませんでした。　でも社長さんが『構わないで来なさい』とおっしゃってくださったので参加できてました。　でもやっぱり会社のパーティー。　飲まされて私はワイン2本を空けたところで部屋へ戻ってつかの間の睡眠をとりました。　【終】

  2007.10.10

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• やっとこさ自宅。　

  くたびれた仕事も終わって自宅へ帰宅。　家に帰ってきてもルームメートは旅行に出かけているから猫2匹だけが出迎えてくれました。　特に何をしようという気にもなれず、明日からまたフライトなのでとにかく休息をとることに専念。　でも掃除をしないと部屋の汚れも気になるし、猫の毛もそこらじゅうに散らかっているので掃除だけはしっかりとしました。　明日からの仕事は同じようなパターンで、地元から花の都へ、そこで1泊して次の日にはまた滝近く楓国最大都市へというもの。　でも機体が小さいのを使用するので、慣れていない楓国西玄関口ベースの客室乗務員は混乱しまくり、という状態になるでしょう...。　それではお休みなさいませ。　【終】

  2007.10.07

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• ショッピング!

  ここ花の都へ来たからにゃあ、ショッピングをしないことはありません。　ルームメートに頼まれたワインを数本、そして靴、食料品を少々、と買っていると何とも大きなショッピングになってしまいました。　花の都へ来る機会もなくなるだろうし、ということでショッピングに来たのですが、考えてみれば12月の有給の時には以前の生息地から花の都へいくという手もあったのです。　そしてそこから女王陛下国の首都へ飛んで地元ベースに戻ってくるという旅行もできるのですが、なにせ今月末から日本へ行くのでそちらの旅行の方で頭がいっぱいで全く考えていませんでした。　フライトの後、昼寝もせずにホテルを飛び出してきたので疲労の限界で、ホテルの送迎車がくる時間ギリギリまでショッピングに走り回り、疲れ果ててホテルに戻ってきました。　ホテルに戻ってきたら丁度日本の『青い航空会社』の客室乗務員の方も到着なさってました。　その姿を見て同僚が『同じ職業なのにどうしてこうも差があるのかしらね』と一言。　まずユニフォームが良いし、皆さんお美しい限り。　ホテルでも大騒ぎする人も居ないし。　それに比べてうちの会社は...。　なぁーんかちょっと悲しくなってしまった瞬間でした。　【終】　

  2007.10.05

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• あぁまた仕事。　

  今日から4日間の日程のスケジュール。　行き先は花の都。　そして帰ってくるのは楓国最大都市、日曜日にそこから地元ベースの楓国西玄関口へ。　でも休みはなく、帰ってきた次の日には再び花の都へのフライトで、同じようなルートで木曜日に帰ってくるという２連チャンのトリップ。　それが今年最後の花の都への仕事となるでしょう。　というのもうちの会社は冬の間はここから花の都までのフライトがないので、春先4月くらいからまた運行開始予定となる見込みで、その間はカリブ海方面や女王陛下国のフライトしかなくなります。　以前の生息地からは毎週3便はあった花の都ですが、他のベースの人のフライトだったので自宅待機ばかり。　気になった私は他の人のスケジュールを見てみることにしました。　そしたら以前の生息地のベースの人は皆自宅待機のスケジュール。　彼らよりもシニョリティが低い私でもこの街ではシニョリティがグンとあがったので、フライトをもらえています。　来週からの年に1回の訓練でそのベースの人と会うのでお話をきいてみよっと思ってます。　今週末までに11月のスケジュールをビッドしなければならなかったのですが、見たところ私も自宅待機の仲間入りしそうな雰囲気。　以前のベースの人達はフライト自体がないので必然的に自宅待機になっています。　あぁなんて悲惨な...。　この自宅待機、3日間の自宅待機であって、もし最初の2日間にお呼ばれしないで3日目で4日間や5日間のフライトが入れられる可能性もあるので、自宅待機のブロックをもらったら何の予定も立てられないのです。　とはいっても私はフライトが飛び立ったのを見届けて予定を入れています。　大体にして他の街に呼ばれることはないので、フライトが無い場合はお呼ばれもなし。　したがってお給料がもらえる休日です。　あぁ11月もフライトがもらえるように...と願いながらフライトへ行ってきます。　【終】

  2007.10.04

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• お休みも最終日。

  今日までお休みが5日間あったので、久しぶりにスケートをしてました。　3日間の練習で思ったのは『3ヶ月のブランクは長い!』。　これほどまでに落ちてるとは思わなかったので、ひたすら練習を繰り返していました。　ただ、この街でのクラブがまだ見つからない（時間がないのと、良いところと立地条件があわない）ので、コーチすら決まっていない状態。　いっそのこと他社の割引でも使って以前のベース地まで習いに行こうかとすら考えてました。　ま、時間はかかるけれどもゆっくりと決めていこうと思っています。11月は3週間の有給プラスに休日リクエストを入れたのでまとまった時間が持てるはずだし、フライトも少なくなるので11月に入ってからでも...と思っています。　日本に行く予定もたったし、後はホテルの確保。　空の玄関口から国内の玄関口までの乗り継ぎでホテルが必要になるのでそこで1泊、そして母を連れて中部方面まで旅行に行く予定なのでそこでのホテルも必要になるため、来週中には全て決めてしまいたいのですがなかなか希望の条件にあうところが見つかりません...。　これもゆっくりと。明日からは2泊4日間の仕事が2連ちゃんで入っているのでのんびりとはできませんが、とにかくできるときにアップしていきます。　【終】

  2007.10.03

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• 帰国便。　

  長かったようなステイも終わり、帰国便。　ホテルのクルーラウンジと呼ばれる1室に集合して出発。　昨日の夜は私の部屋にルームメートが泊まりに来て（彼女は2週間の旅行へ行くので1日目だけは私の部屋に泊まることになってました）、私より一足早く出発。　機長と副機長はすでに空港へ向かっていたので私達だけで出発して空港ターミナルまで徒歩。　この女王陛下国首都でのステイでホテルが変更になって以来（出発便が午後のときに限ってこのホテル。以前のホテルは工事中で騒音が問題になったので、午前出発便はそのまま以前のホテル）、このホテル以外に滞在していなかったので、すっかりここが我が家のような感覚になっています。　クルーラウンジにはコンピューターが数台あるので家からラップトップを持っていく必要もないし、コーヒーも紅茶も24時間飲み放題。　さらにバーとレストランではクルー割引もあるので大助かり。　でもこのスケジュールをもってしばらく女王陛下国とはおさらばです、あぁ嬉しい!　10月のスケジュールは中間に訓練が4日間入っているので最初の週から次週にかけて連続スケジュールで花の都へ、そして訓練、その後で5日間の女王陛下国の田舎町へのトリップでその後は何と日本へ行くことになっています。　ステイ中に日本へ連絡して日本へ行く日程をお知らせ。　それと同時に航空券も購入して、とりあえずは落ち着きました。　うちの会社は日本へは飛んでいないし、提携航空会社もないので割引料金なるものはなく、正規のお値段で買いました.....　ちょっと痛いかも。そして出発。　定刻通りかと思いきや、雨のせいで着陸も離陸も制限つき。　15分ほど遅れての出発となりましたが飛行時間が短くなったので影響なく到着できそうです。　で、このフライトはとて～も静かな、何事もないフライトになりました。　というのも、平均年齢がめちゃくちゃ高かったのです...。　車椅子のお客様も12名。　誰もコールボタンを押すわけでもなく、何かを言ってくるわけでもなく、夏の間のフライトとは大違い。　こっちから話しかけても『別に何もいらないわよ』『飲み物は水をたくさん持ってきたから大丈夫』。　こんなフライトだったらこちらから何でもしてあげようという気分になるのですが、何もいらないと言われては出る幕もなく、皆様窓のシェードを下ろしてぐっすりとお休みになられてました。　だから機内は夜行便のような感覚。　免税品の販売もスムースで、計算もすぐに終わるし、最後のドリンクの売り上げ計算も楽に終わりました。　何だか楽させていただいたフライトで終わりには皆さん笑顔で降りられていき、私達も帰宅の途へ。　Mちゃんと、迎えに来たMちゃんの彼氏に送ってもらい自宅到着。　帰ってきたら猫さん達が出迎えてくれたけど、部屋の中は荒れ放題。　とはいっても私の部屋の扉は閉めてあったのでセーフ。　簡単にお掃除をしてテレビを見ているうちにぐっすりと眠ってしまいました。　あぁ毎回がこんな楽なフライトだったら良いのに...。　【終】　

  2007.09.28

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• なんだかねぇ。　

  朝食に起きたけどもあまり食べたくない気分。　でも食べておかないと次いつ食べられるかわからないので食べてから部屋に戻って少し睡眠。　起床報告の電話がなってから準備をして出発。　今日はお客さんとして他社便で女王陛下国の首都へ向かうのみ。　飲みすぎたのは明らかなのですが、二日酔いのまま出発。　もう今日は絶対に飲まない!と皆の前で誓いました。　　機内に入ったら以前もお世話になった客室乗務員の方が居て『あら、あなた良くこの便に乗るの?』と会話。　色々と話をしているうちに離陸。　飲み物のサービスが始まって、私のところに回ってきた彼女。　『白ワインで良いわね?』考える間もなく『はい、ありがとうございます。』とワインを受け取ってしまいました...。　到着後はバスにて移動。　ホテルに到着したら私の以前のベースのクルーが居て、他にも1組のクルー。　合計3クルーが同じホテルに泊まっていたので午後6時にロビー階のバーで待ち合わせして私は食料品の買い物へ。　2泊するので少しのものは買っておくことにしています。　6時にバーへ行ってみると何人かは集まっていました。　元ベースの友達もいたのでお話に花が咲き、結局ビールばかり6杯程いただいてしまいました。　機長と副機長がビールを言わなくても買ってくれるので...。　ありがたいことです。　クルールームと呼ばれる部屋で他の会社のクルーとも知り合いになり、色々と話をしてもう2時というので寝ることに。　全く、いつもと同じようなスケジュールでした。　【終】

  2007.09.26

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• あぁ疲れた。　

  午後2時にホテルに入った後は即ニュース。　このホテルは日本の衛星放送が入るのでそのままテレビを見ながら寝てしまい、起きたら午後5時。　起きだして支度をしてロビー階にあるバーへ。　夕食はホテルで取ることにしていたので皆で待ち合わせをしていました。　バーには滝近くの楓国最大都市ベースのクルーも居て、賑やかに食事。　その後で最大都市ベースのJ君のラストフライトが近いから、ということで彼の部屋で飲みなおし。　それが間違いでした。　初めて会うクルーの女の子も居たのですが、5人ほどでかなり盛り上がり、結局ワインボトルを7本も空けてしまいました...。　あぁ飲みすぎた、と思いながら部屋に戻ったのが午前2時。　朝9時に朝食をとることにしていたのでさっさとベッドに潜り込みました。　でもなんか、これって毎回のフライトのルーティンになっているような。　【終】

  2007.09.25

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• 逮捕します。　

  今日からまた毎週同じように月曜日から金曜日までのフライト。　行きは地元の楓国西玄関口ベースから花の都へ。　今日のお昼過ぎまでレンタカーを借りていて、それを返しに行くと空港まで送っていってくれるというのでお願いして空港に到着。　ショーアップの1時間も前に到着したので誰も来てませんでした。　ランチを買ったりして時間をつぶし、全員揃って機体へ。　特に大きな問題もなく出発。　経由地でもなんのことなく、30分早く出発。　それまでにも早めに来ていたので、到着予定は1時間も早くなる計算でした。　そしてフライトも中ごろ。　後部座席を担当している子たちが次々とやってきて、『さっき出発前に免税品買いたいって言ってた女の客、また来てるんだけど!』とのたまいます。　『免税品は食事のサービスが終わってからでないと、商品を数える時間もないんだし、他のサービスだって遅れるんだから開けない!』と私。　出発直後は私にとってめちゃくちゃ忙しい時間帯です。　『どうしても免税品のチョコレートを食べないと気がすまないみたいよ。　糖尿病なんだって。』とHさん。　『だったら機内販売で売ってるチョコレートを売ってよ。　Hさん、その鍵も書類も持ってるんだから。』と私が言ったら、『でもそれじゃだめなんだって。』とHさん。　仕方なく他のサービスを遅らせて私が行くと、ずうずうしいその客がギャレーに居ました。　みんなその人の事を邪魔扱い。　『このせいでサービスが遅れているんだからね!』と誰に言うでもなく、現金をその人から貰い、販売。　食後、照明を落として私達も休憩。　そしたらHさんが血相を変えて前方ギャレーに飛んできました。　『あいつ、自分で持ち込んだお酒飲んでるわ!』と。　そもそもEちゃんが後部ギャレーに居る時にしょっちゅう氷だけを頼みに来るそのお客を怪しいと感じ、こそっとその客の席を覗き込んだら水のボトルから何かを注いでいるのを目撃したのです。　Eちゃんがそれを取り上げて後部ギャレーで保管しようとしたら、それまでその客の対応していたHさんが激怒。　それで私のところへやってきたのです。　怒る理由もたくさんあり。　まずHさんに対する態度。　そしてしつこいほどの注文。　嘘。　そして持ちこんだお酒。　その客もまずい客室乗務員に当たりました。　というのもHさんは元警察官。　旦那さんは国家警察官。　以前働いていた航空会社が閉鎖になった後で警察になり、15年経ってからまたもや航空業界に戻ってきたバリバリの元警察官。　お酒の入ったボトルを私に渡してHさんが客席にすっ飛んでいきました。　どうなることやら、と思いつつ私も[レッドカード]なる警告書を持って後を追い、そのお客のところに行ったらHさんが、『逮捕、投獄が待ってるからね!』と大声で前後10列に聞こえるほどの警告を宣告してました（笑）。　そしたらその20歳そこそこの女の子が泣きそうな顔になり、私が『この警告書を出すことはかなり深刻なことだから良く読むように』。　『どうすればいいの?　こんなことになるなんて思ってもいなかったんです。』と言ったそのお客に向かってHさんが、『一言も口を聞かずにトイレにも行かずにサービスも受けずに後8時間ずっと自分の座席でおとなしく寝ること!』と激怒。　前方ギャレーで最初からのいきさつを聞いて、機長に報告。　機長も副機長も『必要なら到着後に警察でも呼びなさい、好きなようにするように』だって。　じゃ、警察でも呼ぼう、ということに。　到着前の軽食、飲み物のサービスもHさんがそのセクションを担当。　そのカーゴ客には無し。　そしたら着陸前に自分の上着にお戻しになってらっしゃいました。　馬鹿じゃないの。　もちろん私達はそんな客の汚れたもののお手伝いなんてしません。　綺麗な私達の手がその客のせいで汚れるなんて。　（もちろん他のお客さんの場合には手伝うけど。）　　到着後、最初にお酒を発見したEちゃんがその客2人に向かって『あ、あんた達はまだ機内に居るように』と一言。　それでその2人は怖気づいてしょんぼりしてました。　最後のお客さんが降りてから客室乗務員全員でその2人を取り囲み、法律上禁止されている行為の説教。　で私が最後に『1人1人の私のクルーに謝れ!』と怒鳴って、セキュリティの人に連行していってもらいました。　セキュリティというのが私達の作戦。　どうせ制服なんかわかりゃしないんだから警察っぽいセキュリティでも良いんじゃない、警察を呼ぶと私達が飛行機を降りるのも遅くなるし疲れてるしさっさとホテルにいきたいから、騙してやろうという事になっていたのです。連行されていく2人はビクビク。　ざまぁみろ、といった感じで私達もホテルへ向かいました。　一連の出来事は私がパーサーレポートの中に詳しく書いたので、おそらく帰りの便は搭乗拒否になるでしょう。　そうなると自分達で航空券を探すはめになり、さらにはキャンセルされたことを知らせるのも出発直前なので、ばか高い航空券で戻ることになるのです。　でもそんなお馬鹿なカーゴ客の事なんか知ったこちゃない、というのが私の考えなのです。　皆さんもくれぐれも機内での禁止事項は守りましょう。　私のような恐ーい乗務員に当たると大変ですから。【終】　

  2007.09.24

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• 中途半端な有給。　

  年間に4週間もらえる有給休暇ですが、9月に1週間、11月に2週間、12月に1週間もらうつもりで選んだのに、年功序列のせいで9月の分は3日間しかもらえずじまい。　祖母の1周忌のために日本へ行こうと思っていたので、去年取れなかった忌引き3日間も使って、と考えていたのですが9月のスケジュールを選択する時点で忌引きをお願いするのをすっかりと忘れ、さらにはスケジュールを選択するときにも何も考えずにやってしまったので、3日間の有給プラス5日間の休みという1週間ちょいのお休みの最中。　日本へ行くには時間がないので10月末にでも、と考えていたら弟からメールで『母さんがいつ帰ってくるのか知りたがってるから電話ちょうだい』とのこと。　なんで向こうから電話してこないのかなぁ～、と思いつつも来週女王陛下国へ行った時に向こうから電話することに。　なぜかというと、私の持っている携帯から日本に国際電話をかけると1分間で15円程。　ところが先日購入した女王陛下国で使える携帯からかけると1分10円もしくはそれ以下でかけられるのです。　お得なプランを探してみたけども、そんなにしょっちゅう電話するわけでもないし、これといったプランがないので女王陛下国で使える携帯からかけることが殆どになってきました。　さらには女王陛下国から楓国への電話も、楓国の携帯を使うと1分200円（）、それが女王陛下国の携帯だと1分3円でかけられるので、遠くに住んでいるお友達と連絡をとるときには女王陛下国から、という方が多いのです。　とにかく、今日はお休みだったのですが朝からスケート、そして昼からもスケートで3ヶ月ぶりくらいに氷に下りてみましたが、体が鈍っていて...。　散々でした。　もう少し定期的に氷の上にいなければなぁと痛感した今日この頃です。　【終】

  2007.09.22

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• ふうーん。　

  今日は何もしないでダラダラしていようと思ったのに、お昼過ぎに友達J君から電話。　『こっちの仕事が終わった後でのみに行かない?』とのこと。のみに行くのを断ることは私の場合は無いので（この手を使って呼び出すのが私の友達の手段でもあります）、支度をして出かけました。　前から欲しいと思っていた秋用のハーフコートを買いに行こうとも思い、早めに家を出たのですが家具屋さんの前でセールの看板を見つけたのでちょっと寄ってみたら欲しいと思っていたソファがあったので店長さんとお話。　注文を受けてから作るので3週間から4週間かかる、と言われましたがそれでも欲しかったのでルームメートに相談してから決めようと思ったけどもルームメートは滞在先で就寝中のはず。　ビジネスカードだけをもらってから飲みに行きました。　J君はすでに仕事を終えてカクテルバーで待ってました。　何を話すわけでもなくいつものようにくだらない会話で盛り上がっていて、その途中で『そういえば先週の金曜日に女王陛下国の首都からの便に乗務してた?』と聞いてきました。　毎週金曜日はその路線に乗務しているので、『うん、毎週同じ路線やってるから。』と答えると、『実は僕の上司が君のフライトに乗ってたんだよ。』とのこと。　前もって教えてくれりゃ、手厚いサービスをしたのに、と思いながらも聞いてみたら、J君は私がどんな様子で仕事してたのかを上司に聞いたらしく、上司は『あのパーサーはあまりいいムードではなかったみたいだよ。』だって。　そうそう、先週のあの路線、クルー全員がキレるほどのフライトだったのです。　客席からの呼び出しは離陸後すぐになりだし、フライト中ずーっと、ずーっとの連続だったのです。　食事のサービスもままならないほどで、サービスも進まないし、終わって休憩しようにも呼び出しコールが鳴りっぱなし。　その全てが飲み物の注文。　どれだけ飲めば気が済むのかと思うほど。　飲み物を持っていっても有難うの一言もなし。　キレたクルーの1人が有難うといわれなかったので嫌味で『どういたしまして!』。　で、たまたまトイレに行くために出てきた機長が呼び出しコールが鳴り続けるその現場を目撃。　コールボタンがならないようにスイッチを切ってしまったのです（!)。　トイレも満杯になってしまうし、着陸の3時間前にはアルコールは全てロックしてしまいました。　私の書類をつくる時間も全くなし。　お金の計算もあるし、書類は作らないと行けないし（家に持って帰ってくることができないので）、さっさとロックしてしまいました。　途中の経由地でも人数確認が進まないし、いくら機内放送で着席するように言っても聞かないので機長が『ただちに座席につかないのならこの先に行けないし我々の乗務時間もオーバーしてこのフライトはキャンセルになるから、今すぐに着席するように!』と怒ってアナウンスするほど。　ようするに言うことを聞かないマナーの悪い人達だらけのフライトだったのです。　そんな中にJ君の上司がいたなんて。　で、私は言ってやりました。　『マナーも何もないような連中にサービスなんかしない。　そんな人達はサービスを受ける権利もないし、第一に私の仕事はサービスよりも保安・安全に関するものが先にたつんだから。』と。　とにかく嫌なフライトがずーっと続いていたのです。　でも花の都だけは別。　なぜだか花の都のお客さんはパーフェクトな人が多く、私達もオーバーなサービスをしがち。　マナーもあるし、話をしていても楽しいし、そんなお客さまにはサービス以上のサービスをしてしまいます。　それが人間なのかもしれないけど。　サービス業に従事している以上サービスが一番、と言われるかもしれません。　それを考えたら私達はサービス業失格かもしれませんが、こちらではそんなことはありません。　お客さまは神様、という言葉すらありません。　人間はみな対等というんでしょうか。　はあ、いつの日か昔むかーしのように特別な方のみが飛行機に乗れる、という時代に逆戻りすることはあるんだろうか、と考えてしまった出来事でした。　ちなみに飲みに行ったあとでハーフコートをゲット。　家に帰ってきて気がついたらコートをかけるスペースが限りなくゼロに近いことに気が付きました...。　【終】　

  2007.09.20

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• 本当に時間がない!

  8月の日記を書いていなかったなんて...。　忙しい月でもあったので、あっという間に過ぎていき、誕生日すら寝てしまっていたのです。　毎週毎週、月曜日に生息地を出発し、花の都へ、そして1泊。　次の日には女王陛下国首都へ他社便で移動してそこで2泊、金曜日に生息地へ戻ってくるというスケジュールを淡々とこなしていました。　ということは週末は時間があるじゃないか、と思われますが金曜日に帰ってきてからもやることがたまっているから、土曜日と日曜日で片付けなければならず、さらに銀行などの公的機関は週末休みだから何もできず、という日々を送っていました。　楓国西玄関口ベースになってからというもの、本当に休みなく働いているようで自宅に居ても疲れて何もできないという状態でした。　そして今週は金曜日、土曜日、そして日曜日と中途半端に余った有給休暇を無理やりいれられたため、月曜日から金曜日というトリップができずに1週間お休みをもらえたのです。　月曜日は何もせずにゆっくりと過ごし、火曜日は髪を切りに行き、というゆったりとしたスケジュールで過ごしました。　休みがないと体力的にも精神的にも疲れるし、余計なところでストレスを感じてそれがお客さんにもわかってしまうし、という悪循環。　ルームメートは新人パーサーに昇格したので、新人さんが誰でも通る『空っぽスケジュール』で休日を満喫してるし...。　今日からは彼女も仕事で6日間家を空ける予定になっています。　ちょっとでも時間のあるときにアップしていきますが、もし1ヶ月ほど日記がアップされなくても生きていますので、ご心配をおかけしてもうしわけありませんが安心してください。　今までと同様に図太く、ずうずうしく生きています。　【終】

  2007.09.19

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• 大ショッピング!

  昨日は到着してからすぐに同僚T君と食料品の買い物へ行き、ホテル内にあるクルールームの冷蔵庫へしまいこんでからすぐに寝てしまいました。で今日は街へ繰り出そうと朝から張り切って準備。　しばらくこの街に来ていなかったので少しは見物しようと思っていました。　　でもショッピングは控えて生活する、と誓ってから数ヶ月。　気がついたら服なんかは全く去年と同じものばかり。　街中のデパートはどこもセールの真っ最中。　色んな商品が半額、またはそれ以下のお値段で売りに出されています。　こうなればこの際に買わなければ損をする、という気持ちが控えめに過ごそうという気持ちを押しつぶしてしまいます。　（←と自分に言い訳をしているんですが。）朝10時からショッピングに出かけて気がついたら夕方5時。　途中で私の携帯にT君から連絡があり、T君も街中に来ているというので一緒にカフェへ。　カフェで待ち合わせをしていて、T君は私の持つ紙袋に圧倒されてました...。　買ったのはサンダル1足、セーター2着、ジャケット2着、そのほか生活用品もろもろで紙袋だけでも4つ抱えていました...。　もう少し控えて買い物すればよかったと思ったのですが、どれも有名ブランド品でこれ以下の値段で買えるわけがない、というセール（最後に残ったサイズのセール）だったので、自分をおさえることができませんでした。　でもショッピングをしてすっきり。　これでしばらくはショッピングをしなくても良いし、良い品物を希望の値段で買えたので大助かり。　カフェで一息ついてからホテルに帰り、夜はクラブへ遊びに出かけることになりました。　同じフライトで来ているO君も一緒にクラブへ行くことになり、3人で夕食後にちょっと昼寝をしてから夜10時にロビーで待ち合わせ。　バーで軽く飲んでからクラブへ行こうかどうか決めよう、ということになり、軽く飲むつもりがかなりしっかりと飲んでしまい、夜中1時。　O君は彼氏に電話するからホテルに帰ってからまた来るからね、とホテルへ。　T君は変な人に誘われまくって迷惑気味だったので2人で外へ出ることにしました。　バーやクラブがたくさんある地域だったので外にもたくさん人が歩いていたのですが、それでもT君にたかってくる変な人が付いて来たので、その辺を歩いている人にヘルプを求めようと『ねぇどこかに良いクラブない?』と聞いたら、『今から行くところだから一緒に行こうよ』と言われ、変な人を振り切ることに成功。4人で騒ぎながら道を急ぎました。　　一緒にクラブまで連れて行ってくれた人達は良い人たちでした。　クラブでしばらく踊って飲んだ後でT君と2人でホテルまで帰ることに。　でもホテルの位置がわからなくなったので、またもやその辺に居た人達に道を尋ねることに。　アジア系の2人が騒ぎながら道を歩いている姿は多分その辺からみたら、私達のほうが変な人だったのかも...。【終】　

  2007.07.31

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• さ、出発。　

  空港に到着したら、みんなが、『あら、パーサーはKさんじゃないの?』と質問してきました。　通常パーサーは1人だけなので、どうやら私がパーサーだと思っていたそうな。　で、私が『自宅待機で呼ばれたからこのフライトを取ったの。』と説明。　今日のフライトは地元ベース（楓国西玄関口）から女王陛下国独立したがってる地方の街経由、サッカーチームで有名な街行きです。　ステイはサッカーチームの街で3日間。　待っている間にKさんが登場。　ゲートへ向かい、出発準備。　ブリーフィングとかは他の人のを見ることがないから新鮮味があって、見習うことなんかもメモしてしまいました。　多分Kさんも私が見てるからちょっと気が張っているのかもしれないけど...。　ポジションは後方の客室担当。　新人さんだらけのフライトだから不安だったのか、私が見張り番になることに。　後方ギャレー担当のお手伝いというポジションだけども、お手伝い無しでも大丈夫だから任せて、と言われたので私はせっせと客室に出て働きました。　何の問題もなくフライトは進み、新人さんたちも仕事のリズムに慣れてきている様子。　ふつうのフライト、という感じでした。　【終】

  2007.07.29

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• お呼び出し!

  いやだけども、自宅待機が3日間、日曜日から火曜日まで入っていました。会社の規定で自宅待機の前日にスケジューラーへ連絡を入れることになっています。　朝早く連絡すれば多分明日に空いているフライトなんてないだろう、と思って朝8時に起きてすぐ連絡。　これが間違っていました。　本社にスケジューラー部門があり、そこは私の現在の居住地・楓国西玄関口とは3時間の時差があります。　したがってこちらが朝8時でも向こうでは朝11時。　普通に業務が始まっている時間です。　そして電話をかけた早々、『あ、ちょっと待ってね。』　嫌ーな予感...。　2分ほど待たされた後でスケジューラーさんが『チョイスをあげるから、好きなのを選んで良いよ。』　それほど空いているフライトがあったのです。　あまりせかせか働きたくない私はできるだけ滞在時間の長いものが良かったので、女王陛下国中央にあるサッカーチームの有名な街で3日間のステイがあるスケジュールをピックアップ。　さらに美味しいことに、パーサー業務ではなく通常のフライトアテンダントとしての乗務なので気分が楽。　パーサーは私より1年先に入社したKさん。　なかなかの男前で人気の人です。　他は全員入社6ヶ月以内の新人さん。　帰ってくるのは私の誕生日の前日、ということもあり、ちょうど良いフライトかなと思ったので1泊3日のスケジュールや2泊4日というのは避けてしまいました。　というわけで、行って来ます。　【終】　

  2007.07.28

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• 何もしない休日。　

  昨日までの仕事も一通り終わり、自宅へ戻ってきて今日はゆっくりとしていました。　午後になってルームメートが出かけてからは私の携帯がなりっぱなし。　友達からの電話で、近況報告などをして、1人と夕食へ出かけることになったのに、電話を切ってから一眠り。　起きたら待ち合わせ時間の1時間前。　あせって支度をして自宅を出たけれども、街の中心部へ行くまでには少なくともバスで10分。バス停までは歩いて10分はかかります。　到着してから連絡したら、『じゃぁレストランで待ち合わせね。』ということになり、直接レストランへ行きました。　先月も遊びに来ていたのでそのとき以来でしたが、楽しく会話。　友達の弟さん、そして友達の彼氏の4人で夕食。　その後友達は彼氏と映画へ行くということで、3時間の映画は疲れている私にとってちょっときついかと思われたので、散歩しながら帰宅しました。　ま、特に何もしないゆっくりと過ごした1日でした。　

  2007.07.16

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• ようやく。

  朝6時に電話で起こされました。　『今から朝食に行くので。』とクルーから。　クルースケジューラーからかと思ったので起きてしまいました。　それから寝ようと思っても寝られずに、仕事への準備。　でも昨日女王陛下国最低航空に預けた荷物がまだ届いていない、とフロントの人が言うので空港に取りに行くことに。　そしたら『昨日のうちに荷物は届いていた』だって。　だったらホテルまで届けにくるべきでしょう、というと『私の責任ではないので』。　おまえの責任だろう!と言って後に。　本当にどうしょうもない航空会社です。　利用を控えることをお勧めします。　空港へ向かい、機体へ。　そしたら4月に訓練を受けた機体がやってきました。　私のクルーは訓練は終了しているけれども誰もこの機体での乗務経験が無いので、とりあえずミーティングで打ち合わせ。　満席の機体で楓国へ向かいました。　私は睡眠不足から気分が悪いし、慣れない機体で他の人の要領は悪いし、最悪の状態でした。　けれども機体前方でサービスする私は1人で全てできるので、後の7人全員を後部へ送り、慣れていない人達を手伝ってもらうことにしました。　でも1人で全部できるって結構楽かも、と思いました。　食事の準備も、食後のサービスも簡単だし、後部では色んな手順が違うので戸惑っているようでしたが、私のセクションでは楽に全て終わり。　普段はしない食後の飲み物サービスまでできてしまう始末。　私の休憩もとってから後部に行ってみたら、まだ食後のコーヒーサービスをしていました...。　そこで4人を前方に送り、私を含めて4人で進めることに。　そしたらクルーの1人が『あの4人分の仕事を1人でしてしまうなんて凄い!』だって。　だったらもう少し要領良く仕事進めれば良いのに、と思いましたが、とっととサービスを進めることに集中しました。　楓国最大都市に到着してホテルに着いたら『部屋の予約は入っていないよ』。　スケジューラーに電話して『とっとと予約して!　疲れているのにこんな仕打ち受けるなんて、今度から電話してきても出てやらないからね。』とお馬鹿スケジューラーに一言。　そして、『これがあんたとの最後の会話。　将来の幸運を祈るからね』とだけ言って電話を切りました。　クルー全員で食事に出かける前に別のスケジューラーに電話して今後の予定を聞くことに。　私達はもう1便、この街から花の都へ行き、そこからベースへ戻ることになっていたので、これだけスケジュール変更があればその便の乗務ができないので、どうなるのか気になっていました。　そしたら『明日午前7時の便でベースに帰るように変更になりました』だって。　あ、そう、という感じ。　もう疲れ果てていたので、どうでも良くなっていました。　はぁ、悲惨。　【終】

  2007.07.14

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• 帰国便...のはずが。

  午前中にホテルをチェックアウトして空港へ。　ホテルを出発する前にたいてい到着便の予定を見るのですが、その到着便の情報が入っていなくて、たぶん少し遅れての出発になるんだろうね、と同僚と話をしていました。空港に到着してゲートに着いたものの、他社便の機体が止まっていました。　バスのドライバーさんに聞いたら『このゲートに到着する予定になっているよ。』とのこと。10分、20分、と経つうちにおかしい、ということになり運転手さんがバス会社に連絡してうちの便の到着予定を調べてくれました。　そしたら、『楓国からサッカーチームの有名な街を経由してくる予定になっているけれども、その街に到着したまま、まだそこを出発していないよ。』だって!　そこからここまでくるには1時間はかかります。　機長がそこでようやく会社に連絡。　『機材トラブルでまだ出発できていない』とのこと。　地上係員さんがバスにやってきて私達をターミナルに入れてくれました。　ターミナルに居てもすることもないし、その辺で集まってしばらく待機ということに。　会社と連絡をとりあってる機長も『どうなってるんだかわからない!』しか言わないし。　3時間待った後で、ようやく指示が出ました。　その頃にはたぶんホテルに戻ることになるんだろうなぁと思っていたのですが、『1時間後に出発する他社便でサッカーチームの街へ移動』!　そこからここまで戻ってきて楓国へ帰るという変則スケジュールが組まれることになるだろう、との事。　私達は急いで出発便のカウンターへ向かうことに。　でもここはセキュリティゾーンの中。　逆戻りできるわけなく、地上職員を呼び出して通関の手続きをすることに。　出国していないのに入国して、急いで他社便のカウンターへ。　便出発まで45分しかなく、『急ぐことはない、会社がもう1つ後の便をとらなかったのが悪いんだから』と機長が言うのでゆっくりと。荷物を預けなければならなかったので、軽い手荷物しかもって行くことができませんでした。　ゲートに到着したら出発時刻。　でも幸いなことにその便も遅れていたので20分時間がありました。　飛行時間1時間でサッカーチームの街へ到着。　なんでこんな街に来るんだろうと嫌になりました。　いつもは花の都しかリクエストしたくないから、花の都か女王陛下国首都だけの乗務になっています。　到着ロビーで荷物を待っていたら私の名前が呼ばれて、『荷物の1つが次の便に乗ることになりました』だって!　冗談じゃない、それまで制服で過ごさなきゃならないの!?と怒鳴っても『次の便で来るから保証金もでません』。　ふざけんな!状態。　でホテルに戻ってスケジューラーさんに電話。　でも誰も電話に出ない!そんなこんなで10回程連絡を取ろうとしたのに連絡もとれずという状態。　午後8時には到着している私の荷物も到着していないので他社に連絡。　そこでも誰も電話に出ない!　しかたなく空港ターミナルへ戻って連絡を取ろうと思っても、誰も居ない様子。　もうすでにオフィスは閉まっていました。　ということは私は着るものがなにもなし。　空港ターミナル内のお店で、どうでもいいようなシャツを購入。　ほんと、2度と利用したくない航空会社の1つになりました。　係員の対応も機内サービスも、最低。　機内ではサービス中にため息ついてるし。　ま、この国で何を期待してもしょうがないのですが...。　ますますこの国が嫌いになりました。　食事を取ろうとレストランに行ったら、英語があまり話せない人が対応に出てきました。　注文をとるにも一苦労。　何度も繰り返して、確認。　同僚のS君もそのうちに『誰か英語話せる人を呼べ!』と言い出す始末。　食事中もその人が何度もテーブルに来て『支払いはどうするのか』と3回は聞きにくるのでうっとうしくなり、イライラしたまま食事を後に。　この国は将来無くなるだろう、そのほうが世の中のため、とS君と話をして部屋へ。　部屋で私達の予定を確認したら【午前3時半出発】!　冗談じゃない、一睡もしてないのに後5時間後に出発?!と、機長に確認。　『朝起きてから一睡もしてないのに乗務なんてできないから全員病欠を使うって会社に言え!』と言って、私はロビーから電話。　それでも誰も電話にでないので部屋に戻り、メールで【今日の朝から一睡もしてないし、出発予定もスケジュールも誰も教えてくれないので乗務拒否します】とマネージャー、社長、クルースケジューラーにメール。　そしたら社長がそくメールを返してきて、社長に状況を説明。　【誰かに連絡を取らせるからそれまで待つように】だって。　それからメールで連絡が来たのは午前3時。　朝9時までは寝ていても大丈夫、とのことだったので9時に起きるように目覚ましをセットして睡眠につきましたが、どうしてもっと皆ちゃんと仕事できないんだろう、と不満ばかりが募りました。　あぁ、次の会社を早く見つけるべきなのでしょうか。　【終】

  2007.07.13

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• レストランへ！

  ここにくると食べたくなるもの。　超辛いチキン。　特に夏場はこれにビールがあれば私はとても幸せな気分になれます。　単純な性格なんだろうけれども、女王陛下国の首都でステイするのは空港近くの小さな街。　レストランはそれほど多くないけれども、ここにくれば必ず食べているものなので、この日ももれなく。　レストランで席に案内されてからメニューをみてカウンターに行って注文する方式なのですが、メニューなんか必要なく（あえて欲しいものがわかっているので）、そのままテーブル番号をもらって注文。　注文されたものが届いて、食べ終わるまで支払いの心配をしなくても良いし、好きなだけ居ていいので気兼ねなく食事できるのもいいのがこのレストラン。　同僚のｓ君と一緒に来たのですが、私もｓ君も疲れていたので早めに切り上げてホテルへ。この日は3便のクルーが滞在しているので、しばらく会っていなかった人たちにも会うことができて、そのうち1つの便のクルーのパイロットがラウンジを予約してくれていて私たちも集まってちょっとした宴会になりました。　夜中12時になり私は退場して部屋へ。　長丁場になるこのスケジュールは5日間で2回の海越え、3泊という強行スケジュールなのでゆっくりと睡眠をとることにしてベッドに向かいました。　【終】

  2007.07.12

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• 久々の仕事。　

  今日からまた仕事。　楓国西玄関口から女王陛下国の首都への便。　まずまずの搭乗率になり、忙しく働きました。　うちの会社はオールエコノミークラスで前方は追加料金を払ったお客さまのためのゆったりした座席と違ったサービスがあるのですが、今まではエコのお客さんでももらえた食事の際のフリーワインが無くなり、前方のお客さまだけになりました。　でも食事のサービスの間はカーテンを開けたままにすることが多いので（後ろから来るミールカートが見えるように）、エコのお客さんは不満そう。　わざわざ500円程度を払って飲むという人も少なく、なんだかさらにコスト削減の様子が。　新人さん6人、1年経験者1人、そして私の8人ですが、新人さんもよく働いていて安心のフライトでした。　特になにも無く、無事に到着。　最近思うのですが、『何もないフライトのほうが良い』と。　【終】

  2007.07.11

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