カテゴリ:不動産投資
利回り38%の下宿物件を見に行ってきた。 不動産屋の都合が悪かったため、外観だけでも見ようと物件の周りを ウロチョロしていると、偶然にも所有者と対面! 物件の空気の入れ換えに来ていたらしい。 事情を話すと、こころよく部屋に案内してくれた。 70歳のおばあちゃんに連れられて、下宿部屋を隅々チェック。 手入れが行き届いて、きれいな部屋だ。 しかし、色々と聞き込みをしていくうちに次のことが分かった。 ・最初の売値800万円から現在480万円まで下げている ・築28年ではなく築42年 ・外壁と屋根は数年前にリフォーム済み(アルミサイディング) ・断熱材も入れたので温かい ・2階の6部屋は2年前から空いている(募集していない) ・各部屋にはFFストーブが付いている ・共同トイレは和式だが水洗になっている ・1階は4LDKで1世帯に5万5千円で契約したばかり(駐車場1台込み) ・近所の銭湯は廃業したらしい とても親切なおばあちゃんで、色々と教えてくれた。 そして、前々回に続いて再び売り主直接対決の価格交渉となった。 風呂がないので工事にお金がかかること 下宿スタイルは人気が落ちており、埋まるかどうか分からない といった理由で、思い切って350万円にならないかと申し出た。 そんなに安くは譲れない。。400万円を切ることはない。とのこと。 。。じゃあ、400万円なら売ってもいい? と念押しすると、まぁそうねーと言う。 ひとまず価格交渉はここまでとして、後日返事することにした。 やはり、所有者との直接対決での価格交渉は、 こちらが場慣れしているだけに楽だ。 ○○万円以下にはできないということは、 裏を返せばその値段でなら売って良いという心の声を 口にしてしまった事に気づかない人が多い。 優しいおばあちゃんとはいえ、すでに全額回収している売り主と これから回収できるかどうか分からない買い主とではリスクが違う。 不動産投資は単なるマネーゲームとは違う、人と人とのビジネスだ。 常に真剣勝負で挑もう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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