ダイヤ選びの反省点~ガードル部分の大切さ
前回に続き、ルース選びの反省点その2です。工房さんからもう一ついただいたアドバイスは、「ガードル部分が磨かれてるルースを選ぶと良いですよ。」ということでした。(ガードルというのはルースの外周のことです。横から見ると少し厚みがあり、石留めする時に爪や枠がかかる部分です。)これは思い当たるふしが大ありでした。ルースをオークションで購入し実物を見た時に、「フチがずいぶん白っぽいなあ。」と思った記憶があったからです。出品者が質屋さんかディスカウントショップを経営されてる方だったので、「きっとリングかペンダントだったのを、石だけ外して出品したんだろう。白いのは加工の名残かな。」と思いその時は深く気にしていませんでした。「鑑定項目でチェックされる部分ではないので、今までガードル部分の研磨状態はあまり気にされていませんでしたが、最近はカットが重要視されてきてるので、なるべくちゃんと磨かれているのを選んだ方が良いですよ。」とのことでした。ちなみに、昔のカットの基準では、カラット数より石が大きく見える浅めの石が好まれていたそうですが、必然的にガードル部分も薄いため、リフォームの時は石留めにかなり気を使うそうです。逆にカラット数より小さく見える石は、ガードルが厚いものが多いようです。今まで全く気にしていなかった部分ですが、これからはこういう点にも気をつけてルースを選ぼうと思いました。皆さんもルース選びに関してポイントにしている点があれば、ぜひぜひ教えて下さい♪古比喜さんのオークションのペンダント、ダイヤが1カラットということで豪華ですね。「素晴らしい輝きがあります。」と説明文に書いてあるので、かなり期待できるのではないかと思います。アンジェラさんのこのリング、最落価格近辺で落とせたらお買い得な気がしますが...。それでも128,000円!勇気がいりますよねえ。