32ビート ドラミング
三十二ビート木つつきの音冬木立 綾*季語 冬木立 冬*里山をのんびり歩いていたら頭の上から32ビートのドラミング上を見回したけど姿は確認されずすっくと伸びた冬木立から響いてくる空気が乾燥しているせいかよく響いて来る啄木鳥はドラマー求愛行動としてドラミングは春から初夏啄木鳥の季語は秋冬は木の中にいる餌を求めて我が家のオリーブにも来ていたことがせっかく頑張ってくれたけど・・・虫にやられてしまった・・・「啄木鳥」の句に季重なり「季違い」を目にする色々な季節に様々な様子で目や耳にすることがあるからかな啄木鳥や落葉をいそぐ牧の木々 水原秋桜子師走かな木を翔つ啄木鳥の鋭声澄み 飯田龍太啄木鳥だわが禿頭に紋白蝶 金子兜太啄木鳥や山しんとして晝の月 正岡子規