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カテゴリ:オーディオ弄り
戻ってきたDCD755-SEを改造してみました。 第1段はヘッドフォン回路の改造編です。 この755SEですが、内臓のヘッドフォン回路は非常にシンプルです。 DAコンバータからの出力がフィルタ(NJM2068)を通り、ヘッドフォン回路へ接続。 (LINE-OUTは、もう1個の2068を通ってから出力。) そのヘッドフォン回路はオペアンプ1個のシンプル構成。 このオペアンプの出力が100μ/50Vのカップリングコンデンサへ。 誰もがこれらを交換してみたいと思っているのでは?? ということでフライング気味の盆休み2日目に改造してみました。 1.今付いているLタイプのNJM4556をDIPソケット式に交換。 まずはこの変換基板を作ります。 ベースはガラスエポキシ両面基板です。これにDIP8ピン用のソケットとL型8ピンIC用の穴に挿すピンを半田付けします。 その後、ピンとソケットを結線します。 オペアンプは1年くらい前に買ってあったMUSES8820へ。 またオペアンプの出力側についているカップリングコンデンサは100μ→300μ(東信工業)へ 交換後は、こんな感じです。 肝心の音質ですが、かなり変わりました。 2つの改造を一度にやってしまった為、どちらの効果でこうなったのか? まず低音がかなりゆったりと量感増した感じです。 それとクラッシック系でストリングスが若干潰れ気味に聞こえていたのですが、かなり分解能が上がった感じです。 チェロを艶やかにゆったりと奏でてくれます。 視聴は、本体ヘッドフォンジャックからSRH-840(SHURE)に接続しました。 このクラスのデッキでここまで再生できるとは... まずは1回目の改造は成功です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.08.14 18:53:05
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