北京の草園胡同にある「百合素食 (Baihe Vegetarian Restaurant)」に行きました。
「尊重自然、愛護自然、与生命和諧相処」をスローガンにしているお店です。その言葉どおり、お店は緑に囲まれています。料理は野菜がメインで、肉類は使っていません。ベジタリアンメニューとなっています。が、北京ダックやぶっとびスープも楽しめるのが驚きです。
![百合素食 入り口](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/12/0000025912/62/img7d48c18ezikbzj.jpeg)
お店の入り口
![百合素食 本がたくさん](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/12/0000025912/61/imgd2c459e1zik6zj.jpeg)
書籍がたくさん並んでいます。
![百合素食 店内](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/12/0000025912/57/imgf1f5e7a7zikazj.jpeg)
丸窓から木漏れ日が差し込み、なんともリラックスできる雰囲気です。
ディナーよりランチタイムがおすすめかも。
![百合素食のキノコと豆腐炒め](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/12/0000025912/56/imge61c81b6zik6zj.jpeg)
豆腐とキノコの炒めものです。
![百合素食の餃子](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/12/0000025912/60/img6b0fa109zik1zj.jpeg)
餃子です。
もちろん肉類は入っていません。筍や野菜が入っていました。
佛跳牆(ぶっとびスープ)です。
あわびや鱶鰭など高級食材満載のスープで、ぶっとぶほどうまいということからこの名がついている高級スープです。普通の店ならうん百元してしまうのですが、このお店では50元程度と格安。それもそのはずで、動物や魚介類は野菜系で代替しているので、コストが低いわけですね。
確かにおいしかったですが、でもちょっと物足りない感がありました。やっぱりぶっとびスープは普通の素材で食べたいものです。
佛跳牆(ぶっとびスープ)については
大宅門の絶品スープ「佛跳墻」をご参照ください。
![百合素食の北京ダック](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/12/0000025912/58/img58204d05zik2zj.jpeg)
目玉ネタはこれ! 北京ダックです。
鴨肉を使わずに、見事北京ダックらしい味に仕上げています。お見事です。
でもやっぱり私は本物がいいなあ、と思いました。
ベジタリアンの方にはきっと喜ばれる店だと思います。北京ダックが食べられますしね。
お店の雰囲気も老北京な感がありつつ、非常に清潔感があり、緑も多く、よかったです。
![草園胡同](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/12/0000025912/63/img1d5b578fzikazj.jpeg)
草園胡同は緑が多い道です。
北京生活最後に胡同が歩きたかったので、しばらくぶらぶらしてしまいました。
道端で北京人たちがマージャンやカードゲームをやっていたり、ぶらぶら歩いている光景が、のんびりしていていいなあと思いました。なかなか感慨深いものがありました。
お店情報
百合素食 Baihe Vegetarian Restaurant
香草園店
電話:010-64052082
住所:北京東城 東直門内北小街草園胡同甲23号
Email:
Vbaihe@126.com
Web:
www.Vbaihe.com
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