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旦那が仕事関係の人から映画の無料券をもらったので、久々の映画デートへ♪
万達広場の映画館限定のチケットだったんだけど、いつも私達が映画を見に行くならここなので、丁度良かった。^^ 今の時期に公開されている映画では、ジャンイーモウ (張芸謀)監督のコメディーで最近すごく人気のある小沈陽主演の「三槍柏案[小京]奇」か、周傑倫と林志玲が主演の「刺陵」か? どっちが面白いかなぁ?ってすごく迷って、でも、やっぱり話題なのは「三槍柏案[小京]奇」の方みたいで、上映している劇場の数も上映時間も豊富なのはこっちだった。 夕飯を先に食べてから映画を見ようと思って、先にチケット交換に行ってみたものの、さすがに土曜日の夜ともなるとすごい人込みで、お目当ての時間帯のものは全て満席。^^; 遅い時間のものならまだ若干空席があるようだったけれど、あまり遅い上映時間だと帰りの時間も遅くなってしまうため、すぐに見れる時間帯のものを探して、夕飯は映画の後にすることに予定変更。 そこで、よ~く上映時間の表示されたモニターを見てみると、「十月圍城」っていう映画も「三槍柏案[小京]奇」に負けないくらいに上映しているシアター数が多く、旦那曰く「これ、意外と注目度高いいかも」ってことで、全く見るつもりがなかった「十月圍城」を見ることに。 ところが、丁度いい時間帯のものはやっぱり満席で、どうしよう?もう今日はもしかして何も見れずに帰る羽目になるのかも!?と思っていたところ、カウンターのお兄さんが「実は、障害者席なら空いているんだけど、そこでもいいですか?多少座り心地が悪いかもしれないけれど・・・」との提案で、普通だったらたぶん売らないであろう?障害者席のチケットを譲ってもらうことになった。 こんな経験は初めて。^^; 座席は、他のシアター座席とは多少造りが違うものの、普通に座り心地もいいし、左端っこだったけれど、真ん中の段なので映画もよく見れて問題なかった。 でも、普通の席なら70元くらいするチケットが、障害者席だと35元とかで、もしも自分が前売り券を買っての来場だった場合は、ちょっと損していたことになる。 まぁ私達の場合は「見れればそれで良かった」わけなので、これでよしとしよう。^^ 「十月圍城」 清朝末に革命運動の中心となっていった孫中山(孫文)が実の母を訪問するという名目で香港を訪れるのだが、実際の目的は彼と同じく革命を志す13省の代表と会談することだった。 孫文の活躍を快く思わない清朝が刺客を差し向けて「孫文暗殺計画」を企てる。 でも、その影には孫文を支持し命がけで彼を守ろうとするたくさんの人々がいて、そのおかげで孫文は何とか難を逃れるものの、若い命がいくつも失われた。 全く下調べをせずにこの映画を見たけれど、すごい豪華キャストで驚いた。 見ればすぐに「あ!この人知ってる」とわかる人がほとんどだったけれど、街で臭豆腐を売っていた巨人は誰なんだろう?ってずっと気になっていて、でも恐らく見たところバスケの選手かなぁ?と思ったら、やっぱりそうだった。 それと、主役の商人(李玉堂)役の役者さんが、私には日本の俳優・鹿賀丈史にしか見えなかった。笑 絶対に似てると思うので、ぜひ皆さんも見比べてみて欲しい~! 実際に起こった歴史上の出来事を再現した作品で、孫文が危険を潜り抜けていく様子を固唾を呑んで見守りながら、アクションシーンも多くてハラハラした。 孫文の革命を実現させるために、たくさんの血が流れて、命を落とした人達がいて、そこはやっぱり心が痛んだけれど、でも彼がいなかったら今の中国はなかったのかもしれない。 失われた命は決して無駄にはされなかった。 でも私、名前は聞いたことあるものの、実はあまり詳しく知らなかった孫文。^^; この映画を見てやっと、彼がどうして「中国革命の父」と呼ばれているのか?がわかった気がする。 孫文て、実はものすごい切れ者というわけではないらしい。 色々な計画を企てるも実行する前にバレてしまったり、命を狙われる立場となって、色々な国々に逃げて身を潜めたり。 失敗に失敗を重ねて、成功に結びつけた努力家なのかな? 日本でも彼の名前が有名なのは、日本へも一時期逃げていたからなんだ。納得。笑 興味のある方は、一度ご覧になって下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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