236556 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

児童相談所の真実

児童相談所の真実

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Freepage List

Profile

りとrito

りとrito

2008.10.27
XML
カテゴリ:独り言
<橋下知事>「手が出ても仕方がない」体罰容認?発言10月27日0時29分配信 毎日新聞という記事があった。

府民討論会で、教育について語る橋下徹・大阪府知事=堺市中区で26日午後1時44分、平川哲也撮影
 大阪府の橋下徹知事は26日、堺市内での府民討論会「大阪の教育を考える」で、「言っても聞かない子には手が出ても仕方がない。どこまで認めるかは地域や家庭とのコンセンサス(合意)次第だ」と述べ、学校での体罰を認めるような発言をした。


 約700人が参加し、綛山(かせやま)哲男・府教育長が教育政策案を紹介。ある府民から「学力向上に取り組むのはいいが、成果主義が過ぎると障害児の排除につながらないか」と意見があり、知事は「そんなことにはしない」と答えた。また知事は学校と地域の連携について「子どもを育てる責任は第一に家庭、第二に地域にある」とし、「子どもが走り回って授業にならないのに、注意すれば保護者が怒鳴り込み、頭を小突くと体罰だと騒ぐ。こんなことでは先生が教育をできない」と主張した。

 全国学力テストの結果開示を巡っては、知事が「先生の9割は開示に賛成だが、ふたをしてしまおうという先生もいる」と話すと、会場から「ウソをつくな!」などのヤジが飛んだ。

 終了後、知事は報道陣に「体罰という言葉にとらわれる必要はない」と語った。一方、出席した府教育委員は「手を出すことは教育者にとって敗北を意味する」と食い違いを見せた。【平川哲也】


橋本知事は好きじゃないし、やってる事もどうよって思う事が多々なんだけど
今回のこの発言、ちょっと拍手だわ。

確かに法律で「学校における体罰の禁止」がなされている。
だからこん発言は弁護士資格を持つ橋本知事には相応しくないのかもしれない。
でも今の教育現場の崩壊はこの「体罰禁止令」が出たからじゃないの?!

教師の話を聞かない子供にどうやって話を聞かせるの?
子供のご機嫌を取りながら、授業をするなんて考えられないわ。
そんな事してたら、教師としての威厳がなくなってしまう。
怒られない子供は図に乗り、ますますエスカレートして行く。
そんな子供の親達も「モンスターペアレント」なんて言われちゃう親だったりするのよね。

「家の子に限ってそんな事はしない。他の子供が悪い。」
なんて馬鹿な理屈を並べちゃったりするのだろう。


わたしは学校でも体罰が必要だと考える。
悪い事は悪いと、しっかり教えるには言葉だけじゃ足りない時もある。
それが親の協力を得て、子供に教えて行けるのならいいかもしれない。

でもその場でタイムリーに子供に教えなくてはならない時、親を待っていたのでは遅すぎる場合もある。

だから、もちろん、体罰を使う教師側の判断に任せなくてはいけないし、考慮してもらわなくてはならない事は多々あるが、教師にも「体罰」を認めなくてはいけないのだと思う。

きちんとした判断が出来る教師も少なくなってしまったから「学校における体罰禁止」という法律が出来てしまったのだろうけど。


前にも書いたけど、わたしは学校で忘れ物をして、教壇の前に立たされ(要はみんなの前に出されて)1mの竹定規でお尻を叩かれた事があります。

忘れ物をすると自分が困るだけではなく、周りも迷惑する。だから忘れ物をしてはいけないんだという教えだった。

わたしはこの担任、好きじゃなかった。
でも、それでも基本ルールを教えてくれた先生だと思っている。

それだけじゃない。
校則が厳しい中学に入学したわたしは、毎日、色んな体罰を見て来た。

「前髪が眉に触る」事で、登校して校門を入った際に前髪を裁ちバサミで教師にバッサリ切られる。

「かばんをきちんと使っていない」(鞄を薄くぺっちゃんこにしてはいけなかった。スポーツバッグに教科書などを入れてはいけなかった)という事で、鞄で頭やお尻・背中を叩かれる。

「スカートの丈が長い」(床上何cmって決まってた。何cmか忘れちゃったけど)って事で、直して来いと帰される。

その他諸々。etc.

当時はこんな校則どんな役に立つのだ?!と思いつつも、おとなしいいい子だったわたしは教師に逆らえず、言う事を聞いていた。
(それでも、色んな事に反発をしたいお年頃。完璧に守っていた訳ではありません)

でもね、当時は「こんな校則で縛り付けやがって」って思っていたけど、大人になって理解出来た事もある。

わたしが入学し卒業した中学は、わたしが入学するまで荒れに荒れた学校でした。
「不良」と言われる生徒が数多くいて、普通に授業が行える状況ではなかった。
校舎内をバイクで走るヤツがいて、窓ガラスを意味もなく割るヤツがいて、喫煙なんか当たり前。
教師に暴力さえふるっていたヤツもいる。

そんな学校を卒業を迎える生徒達と入れ替わりに入るわたし達をしっかり枠に治める事で、学校の正常化を計ったのだ。

おかげで中3の実力テストは、男子1位。女子2位。区内総合1位。という成績を収めた。
荒れに荒れた学校は、先生達の努力(?)により、「モデル校」と言われるまでの学校に変身したのだ。
こうなれば進学の推薦枠も広くなり、生徒は自分の志望校に入りやすくなった。

先生方も「荒れた学校ではいけない」と思案に思案を重ね、こうした方向に進んだのだろう。
もしかしたら他の方法もあったかもしれない。
でも、考え抜いた結果この方法がベストだという事に達したんだろう。

「体罰は時に必要な教育」であると、わたしは思う。

橋本知事の考えている事全てが、納得するものではないけれど、

「言っても聞かない子には手が出ても仕方がない。どこまで認めるかは地域や家庭とのコンセンサス(合意)次第だ」

と言う考え方には賛成出来る。



全国から注目されているサイトが大集合!日記・ブログ人気急上昇ランキング






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.10.27 11:49:14
[独り言] カテゴリの最新記事


Calendar

Category

Archives

・2024.09
・2024.08
・2024.07
・2024.06
・2024.05
・2024.04
・2024.03
・2024.02
・2024.01
・2023.12

© Rakuten Group, Inc.
X