12577543 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

GAIA

GAIA

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
全て | 報徳記&二宮翁夜話 | 二宮尊徳先生故地&観音巡礼 | イマジン | ネイチャー | マザー・テレサとマハトマ・ガンジーの世界 | 宮澤賢治の世界 | 五日市剛・今野華都子さんの世界 | 和歌・俳句&道歌選 | パワーか、フォースか | 木谷ポルソッタ倶楽部ほか | 尊徳先生の世界 | 鈴木藤三郎 | 井口丑二 | クロムウェル カーライル著&天路歴程 | 広井勇&八田與一 | イギリス史、ニューイングランド史 | 遠州の報徳運動 | 日本社会の病巣 | 世界人類に真正の文明の実現せんことを | 三國隆志先生の世界 | 満州棄民・シベリア抑留 | 技師鳥居信平著述集 | 資料で読む 技師鳥居信平著述集  | 徳島県技師鳥居信平 | ドラッカー | 結跏趺坐 | 鎌倉殿の13人 | ウクライナ | 徳川家康
2022年06月14日
XML
夜、寝ていて久しぶりに足がつった。
布団の中でケアしていると、・・・・妻がなにやら起きて眠れなさそうなので
「足の裏押そうか?」「うん」
足もみの棒で、腎臓と副腎のゾーンを丁寧に押す。

「最近、副腎疲れ(*)という言葉が流行っていて、副腎のバランスが崩れると眠れなくなったり疲れがなかなか取れにくくなるんだって。
 副腎の足の裏のゾーンは深い位置にあるから、知識がないときちんと押しきらない。(**)」

「あのね、奥さんの足の裏押したことありますか?」と聞いても「ハイ」という人に出会ったことはないんだよ。まして私もぜひやってみたいと人も絶無なんだよ。」

などと話していたら寝息をたてて眠ってしまった。

時に思う、
超高齢化社会の現代、足の裏を押す技能を習得していると、夫婦共に健康保持に役立つのにと。
つれあいが体調を崩したときに症状をやわらげたり、あるいは認知症発症を遅らせたりすることさえできるかもしれない。老化防止対策に有効なアイテム(武器)であると。


朝起きられないのは「副腎疲労」によるものかも

 副腎疲労とは、1998年に米国のジェームズ・L・ウィルソン博士によって提唱された概念。
副腎の機能が低下して、さまざまな弊害が起こり、そのために慢性的に疲労が続く症状を指す。
副腎の機能を正常化させれば、その疲労は改善することが期待できる。

 いわゆる疲れ、急性的な疲労であれば1日、長くても2、3日休息をとれば回復するが、慢性的な副腎疲労は、いくら寝ても疲れが取れないのが特徴。
 家事ができなくなり、立っているだけでも大仕事という人もいる。なかには、シャンプーをするために手を上げていることすら辛いという人もいる。こうしたどうしようもない疲れが続く時は、副腎疲労を疑ってみるべき。

 副腎は、腎臓の上にあり、副腎皮質と副腎髄質からなる小さな臓器だが、その小ささからは想像できないほど大きな役割を果たしている。体の内部環境を一定に保つ機能である「ホメオスタシス(生体恒常性)」を維持するために、重要なホルモンを分泌している臓器が副腎。
 副腎はさまざまなホルモンを分泌するが、代表的なものとしてコルチゾールが挙げられる。副腎皮質から分泌されるこのホルモンは、代謝促進や体内の炎症を抑える作用がある。副腎疲労になると、コルチゾールをはじめとしたホルモンが必要な時に分泌できなくなったり、逆に要らない時に過剰に分泌されてしまったりと、種々の不調をきたす。
 コルチゾールは、脳のエネルギー源である糖の新生を促したり、あるいは抗炎症作用を持っていることで「元気の素」の役割を担っているが、健康な人の場合、朝に最も多く分泌され、夜になるにつれて分泌量が少なくなる。つまり、コルチゾールの分泌によって、人間は朝目覚めた時に一番元気で、夜に向かって休息・睡眠に入る態勢をとることができている。しかし、副腎疲労になると、このコルチゾールの分泌がうまくいかなくなってしまう。

 副腎疲労の症状で最も多いのが、朝起きられないというもので、また、多くの人が不眠や睡眠の質の低さに悩む。朝にたくさん分泌されるはずのコルチゾールが分泌されず、眠る準備を始めなければならない夜に過剰に分泌されるのだから当然。
 朝起きられず、昼はエネルギー不足で、夕方からはコルチゾール値が徐々に上がって元気になる。そして夜はコルチゾール値が高すぎて眠れない。つまり、夕方以降は元気に見えるのに、朝は異常に疲れている。
 副腎疲労のその他の症状としては、アレルギー症状が挙げられます。紹介したようにコルチゾールには抗炎症作用があり、体内で分泌されるステロイドでもある。そのため、コルチゾールの分泌量が減ると、アレルギーの炎症を抑えることができなくなるケースがある。
 また、それほど好きではなかったのに、甘い物や塩辛い物を好むようになるケースもよく見られ
る。血糖値を維持して何とかエネルギーを確保しようと体が反応するため甘い物を欲しがるようになる。さらに、コルチゾールは体内の塩分を調節する機能も持っている。そのためコルチゾール値が低下すると、体内の塩分が足りなくなり、体の外から塩分を摂取しようと体が反応する。
 そして最も恐ろしい症状が脳の萎縮。コルチゾールの大量分泌が続くと、骨や筋肉の分解が進み、ひいては記憶を司る海馬の萎縮をもたらし、記憶力の低下を招く。疲れは取れても、記憶力がなかなか回復しないという人もいる。

 日焼け対策をし過ぎないことも重要です。副腎疲労対策として欠かせない栄養素のひとつとして、ビタミンDが挙げられる。免疫や炎症を調整するビタミンDが不足すると、腸などの炎症が悪化し、やはりコルチゾールが大量分泌され副腎疲労を招く。
 一定の日光浴時間を確保しないと、必要な量のビタミンDが生成されないことが、国立環境研究所の研究によって明らかになっている。

**若石健康按摩法
p.58-60 副腎の反射区
 副腎の反射区はちょうど腎臓反射区の真上にある。
 この反射区は大変深い所にあるので、よほど力をいれないと感じない。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022年06月14日 07時00分08秒



© Rakuten Group, Inc.
X