I feel anew the power of the Spirit. I think the New Testament honestly believed in , is still sufficient to raise up humanity to new power and energy.
I feel anew the power of the Spirit. I think the New Testament honestly believed in , is still sufficient to raise up humanity to new power and energy.Wordsworth's Poetry , old Dr. Meyer's Commentary on New Testament (Eng. translation from German.)と之に加えるに毎日の郊外散歩にて、日々は無異に過ぎ申候。 Is not the Japanese name of Chloranthus japonicus, beautiful.ヒトリシズカ(写真), - that shall be my name too.内村鑑三書簡第417信(和文封書) 札幌宮部金吾あて 東京角筈より 拝啓、其後御変りなきことと存候。先日は御写真を御送り下され、有難奉存候。テーブルの上に置き毎日拝顔致し、時には旧時を想出候。 小生は全く健康に復し候え共、老父先日来稍や重患にて困居り候。或は遠からずして今世に於ける永別と存候。然れども彼れ近頃信仰大に進み、厚く救主を信じ、且つ死に瀕して少しも恐れざるは、全く武士的気風に由ることと、感服の至りに不堪候。唯困入候は、例の達三郎にて、母逝去以来三年に成るも未だ一回も父を見舞い申さず、のみならず末弟等を扇動し、種々と小生を苦め、老父に心配を掛け、実に言語道断に御座候。然し老父には能く之を忍び、今や二人の実子は無き者と締め、神の命を待ち居り候。然し之を目撃する小生は、時には堪え難く感じ申候。人生のトラジックは、実に涙の種に御座候。然しながらすべてが神の聖旨に循い、グードに向て働くを知り候間、一同勇気を鼓して進み申候。 山岸壬午又々小生方に参る事に相成り、今月始めより社務を執り居り候。彼は神が小生に賜わりし最上最善のヘルパーに御座候。彼れ来りて、小生も大に力附き申候。 昨日宮川巳作君訪来り、御地を已に辞し来り候由承玉わり、小生も意外のことに驚入り候。遠からずして此事あらんとは予想致し居り候得共、斯くも速急に御地を去らんとは、夢にも知り不申、小生も甚だ不愉快に感じ申候。然し今日となりては、夫れが相方に取りベストなりと信じ、今後の方針を定むるより外無之ことと存候。 御教会の将来に就ては、小生にも多少の意見有之候え共、是れは書面にても迚も書き尽され申さず、其内貴兄に御面会の機会を得ば、其節篤と申上たく候。小生は唯他教会より教師を招くは、独立教会の所置として甚だ面白くなきことと存候。此際一つ断然たる改革を行われ、単純なる元始的教会に帰られ、人の力に由らず、神の力に由り、日本国に光輝を放たれんことを望み候。今月分「聖書之研究」に由て、此点に関する小生の希望、御汲取被下たく願上候。 I feel anew the power of the Spirit. I think the New Testament honestly believed in , is still sufficient to raise up humanity to new power and energy.(僕は聖霊の力を新しく感じる。誠実に信ずれば、新約聖書は今もなお、人類を引き上げて新しい能力と活力に溢れさせるに足るものと思っている) 小生近頃誰とも交際仕らず、只グリークテスタメント(ギリシャ語聖書)と全国に散在する少数の独立信者とを相手に、楽しく暮らし居り候。何だか世の中がすべて馬鹿らしく思われ、キリストを離れたる人生の全然不意義なるを感じ、政府も社会も教会も、見れば見る程イヤに感じ申候。Wordsworth's Poetry , old Dr. Meyer's Commentary on New Testament (Eng. translation from German.)(ワーズワース(写真)の詩と、老マイヤー博士の新約聖書注解(ドイツ語より英訳したもの))と之に加えるに毎日の郊外散歩にて、日々は無異に過ぎ申候。 Is not the Japanese name of Chloranthus japonicus, beautiful.ヒトリシズカ, - that shall be my name too.(ヒトリシズカという和名は美しいではないか、-これは僕の名前でもあろう) 細君へ宜しく 草々(1907年)3月12日 雑誌発送を終りて後認(したた)む 鑑三金吾君