カテゴリ:世相・雑感
蹴ったボールが道路に飛び出し、それを避けようとした男性が転倒し、その事故直後に 痴呆症の症状が出て約1年半後に肺炎で亡くなられた件の最高裁の判決。 子どもが公園でボール遊びしていて、たまたま道路に転がって行ってしまったなんて、 よくある光景だからね。 吾輩のところも同じような男児の孫がサッカーやっているから他人事じゃないよ。 子どもの「監督義務」を怠っていたと言えるかどうか…だった。
これで親の責任が問われたら堪ったもんじゃないと思いましたよ。 最高裁の判決は、【親には責任がない】ということになりましたけどね。
果たして事故との因果関係があったんだろうか… こんなことを言うのも甚だ気が引けるが、80歳を半ば過ぎた方だから、 そうでなくても寿命だったのかも…なんてね。
吾輩には思えないんだ。 もしかしたら、これまでの判例で親に賠償請求ができると、訴訟を煽ったのは、 金儲けのために走った弁護士ではないかと、勘ぐっちゃったよ。
裁判では一つの区切りになったかもしれないが、 むしろ二人の方が被害者だったのかもしれないと思いましたね…
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