『琉球四角豆』
ゴルフ場の社長から、見たことのない何だか珍しい“豆”をいただいた。 社長 『この豆、食べてみて』 吾輩 『何ていう豆』 社長 『知らない』 吾輩 『はっ 名前の知らない豆を作っているの』 社長 『苗を持ってきてくれた人がいたので植えておいたんだ』 吾輩 『吾輩に食ってみろとは、毒味させるのか』 社長 『珍しい豆だから得意の手料理で何か作ってみたら』 吾輩 『危なっかしいから、ちょっとネットで調べてみるよ』ということで、早速ネットで調べてみた。 『四角豆』という。 ビルマやインド、インドネシアなど熱帯アジア原産。 実の断面が、襞のついた四角形なのでこの名前がある。 沖縄では「うりずん豆」「シカクマーミ」と呼ばれているようで、 沖縄や小笠原などで『琉球四角豆』という商標で栽培されてるが、 最近では日本本土でも栽培されるようになったようだ。 炒め物や揚げ物などに良い。かすかな苦味と全体的にさっぱりした味で、 くせがなく歯ごたえを楽しめ、サヤだけでなく花や葉も食用になるとのことだ。吾輩にしては、見るのも食べるのも初めての珍しい豆との出会いである 皆さんは、この豆をご存知でしたか サヤの周りがギザギザになっている 切り口が四角くて妙な形で、何だか洗濯バサミみたいだ