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カテゴリ:小学生
今日は東京五輪代表選考会の出場権を懸けた東京マラソンが行われました。
日本人で最高の5位に入った堀尾さんは学生だそうです。 タイムは2時間10分21秒。すごいですね。おめでとうございます! 今日のテーマは、同じマラソンでも、漢字マラソンドリルの話にします。 漢字マラソンドリルとは、小学生のための漢字学習ドリルのことです。 先ず、忘却曲線と復習との関係をご覧下さい。 ◇ 復習を繰り返すと、忘却曲線が徐々に緩やかになる。 ◇ 復習を繰り返すと、元の状態に戻す復習が楽になる。 ◇ 復習を繰り返すと、覚えている割合が非常に高くなる。 ということが分かります。 漢字は1回復習しただけでは、なかなか定着させることができませんね。 そこで、漢字ドリル自体に、「復習の繰り返し」の仕組みを取り入れたのが、漢字マラソンドリルです。 下の例を参考にして頂きたいのですが、 毎日ドリルを1枚進めると、20問のうち5問ずつずれていくドリルになっているので、同じ問題を日をまたいで4回繰り返して復習することになります。 この、「日をまたいで同じ問題を復習する」ことが重要なポイントです。 1日に10回書いても、その場限りの復習では短期記憶にしかなりませんが、日をまたいで復習を繰り返すことにより、短期記憶が長期記憶に変わりやすくなるのです。 また、 20問のうち15問が復習になるので、負荷が低く取り組みやすい。 毎日1枚ずつ番号順に進めるドリルなので、シンプルで取り組み易い。 とも言えます。 確実に漢字を定着させていくドリルです。 家庭学習の最初の1枚にすれば、継続しやすいと思います。 是非、お試し下さい。 ちなみに、漢字マラソンドリルの枚数は下記のとおりです。 1年生下巻 光村:19枚、東京書籍:19枚、教育出版:14枚、 学校図書:22枚、三省堂:16枚 2年生下巻 光村:20枚、東京書籍:29枚、教育出版:15枚、 学校図書:24枚、三省堂:16枚 3年生下巻あるいは後半 光村:24枚、東京書籍:26枚、教育出版:12枚、 学校図書:22枚、三省堂:24枚 その他の学年については、印刷サイトをご確認下さい。 時空先生のドリルプリント 1枚目の復習 2枚目の復習 3枚目の復習 4枚目の復習 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年03月19日 00時22分54秒
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