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朝、母親からの着信とメールで起こされた。
母方が代々守ってもらっているお寺が高槻にある。 そこの和尚人が亡くなったというのだ。 物心ついた頃には、よく、家族や親せきみんなで、お参りをしてた。 従姉妹や叔父、叔母に会える「お墓参り」は私にとって、 とっても楽しいものだった。 お墓を綺麗にして、お堂で親族みんな拝んでもらったら、 和尚人は子供たち1人1人の手をとって、手相をみるんです。 夏は「宿題、まだ終わってへんやろ!?!」とか、 「あんたはもっと、お母ちゃんの言う事きかなアカン!!」とか言って、 最後に掌を「パン!!」って叩かれるの。 今となっては、 全然、手相とは関係ないとは思うんやけど。 和尚人の手は、しわしわで、少し冷たくて、でもとっても柔らかい。 和尚人が手を取ると、不思議に心がす~~っとなるのを、 今でも覚えてる。 和尚人が笑って目が合うと、何かしら子供たちも笑顔になる。 そんな景色を思い出した。 100歳は超えてないとは思うんだけど、 もう何年も入院してて、長い間逢ってなかった。 また、退院したら、和尚人に逢えるかな~。。。なんて思ってたけど、 時間は刻々と過ぎていってたんやなぁ。。。 笑顔の素敵な、優しくて、威厳があって、大好きだった和尚人に、 本当にありがとう。。。って思った出来事。 また、これから、和尚人に見守ってもらえるんやぁ…。 さ、明日は収録。 頑張ってこよう。 お休みなさぃ☆ミ このブログを呼んでくれるみ~んなに・・・ 愛をこめて。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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