WWEあれこれその5
”名脇役列伝その1” WWEの主役は古くはブルーノ・サンマルチノからハルク・ホーガン、ブレット・ハート、ショーン・マイケルズ、ジ・アンダーテイカー、スティーブ・オースチン、ザ・ロック、トリプルH、そして現在はジョン・シーナ、ランディ・オートン、バティースタ、エッジですが、主役だけで成り立ってるわけではありません。 彼らを引き立たせる名脇役の存在も見逃せません。 というわけで名脇役列伝スタートです。 最初に登場するレスラーはグレッグ”ザ・ハマー”バレンタインです。 父親はアントニオ猪木の最初のライバルとなったジョニー・バレンタインで1975年にリック・フレアーと共に飛行機事故で重傷を負いフレアーは奇跡的に復帰したもののジョニーは下半身不随で引退。 グレッグは既にデビューしていてフレアーが復帰したときにパートナーに、そして敵対しました。 WWEではインターコンチネンタル王座を獲得し、レッスルマニアで最初に王座防衛を成功したレスラーとして記録されています(記録されているのかな?) その後ブルータス・ビーフケーキとWWE世界タッグ王座を獲得。 レッスルマニア4でのWWE世界王座決定トーナメントにも参加と申し分ない実績を残しています。 WWE離脱後は各インディー団体で活動していて現在も現役です。 2005年にWWE殿堂入り。 ホーガン時代の名脇役の1人といっていいでしょうね。