WWEあれこれ20
2ヶ月ぶりにWWEあれこれです(苦笑) 前回は確かスウィート・チン・ミュージックの話だったので今回はツームストン・ドライバーの話です。 言うまでもなく、この技はジ・アンダーテイカーの得意技です。 ツームストンはテイカー以前は主にヨーロッパ系のレスラーが好んで使用していました。 嘗てアンドレ・ザ・ジャイアントも使っていました。 しかしターザン・タイラーというレスラーと対戦したときに使用した際相手の首を負傷してしまい、以後は封印しました。 その後有名な使い手となったのがダイナマイト・キッドと初代ブラック・タイガー(ローラーボール・マーク・ロコ)の2人です。 ブラックの場合”暗闇脳天”という呼び名で恐れられ、キッドはダイビング・ヘッドバットを放つ際の繋ぎで使用していました。 どちらも初代タイガーマスクとの戦いで使用していたのでかなり有名です。 その後日本のジュニアヘビーのレスラーが多用して必殺技としての印象が薄れていきました。 それを変えたのがテイカーでした。 レッスルマニアをはじめ多くの大舞台でフィニッシュとして使用したことで一撃必殺としての説得力を取り戻したテイカーの功績は計り知れません。 ラストライド、チョークスラム、ヘルズゲートなどテイカーの技は多いですが、代名詞はやはりツームストンでしょう。