読切より
1979年週刊少年ジャンプ17号、私立極道高校の読切が掲載されました。 朝の朝礼があって持ち物検査があるのは魁!!男塾とちょっとカブってます。 もっとも校長は江田島平八ほどキャラは濃くないですが。 さて主人公である学帽政が極道を志した理由ですが、少年時代父親がヤクザに絡まれ卑屈になって媚びてショックを受けたのと同時に恥知らずなヤクザの原始的なパワーに惹かれたのがきっかけでした。 授業のほうですがカツアゲのやりかたから…まあ極道高校ですから… といっても生徒のほうは1人目はトンカツを揚げることだの2人目は愛想良くお金貸してなどとボケ倒して先生にボコられますが(ーー;) そこへ政が見事に実演しました。 先生相手とはいえカツアゲする政というのもなんとも(ノ∀`) しかし次の授業の喧嘩で一気に空気が変わります。 ダボ鉄という名の先生ですがかなり腕に自信があるようで、政と勝負しました。 結果はなんと政の負け。 まあ不意打ちという汚い手段でですが、極道の喧嘩に卑怯などという言葉は存在しませんから油断させたダボ鉄が見事だったとしか言い様がありません。 実は極道高校、続編である激!!極虎一家を通じて学帽政唯一の負けなんですよね。 さて次はアタリマキなる実習授業です。 簡単に言うとカツアゲの応用ですが。 これも最初の授業のカツアゲ同様1~2人がボケて失敗しますが。 3人目の政が親子連れに行くよう指示されます。 しかしここで過去の自分の出来事がフラッシュバックされます。 シビレを切らしてダボ鉄がやろうとしますがそれを政が阻止しダボ鉄を倒しました。 自ら選んだ極道への道、しかしそれは自分だけで十分、ふたりはいらない… この政が実に格好良い!! 親子連れは極道は人間のクズだからといって蔑みますが。 以上が読切での話です。 といったところで次回から連載第1話から始めます。