HYPER NUMBER3その10
関ジャムでBUCK-TICK特集か…。 果たしてマトモな内容になるのか? さて、今回はメンバーのご家族がメンバーについてのエピソードを語ります。 ご家族の方が登場するのってこの本しか無いのでは? まずはアニイ、ユータ、二人のお母さんから。 「ユータは気がつく子でね、小さい頃から。お兄ちゃん(アニイ)の方は、わりとおっとりしていておとなしくてね、女の子みたいな性格だったわね、本当よ…お兄ちゃんには何もさせなかったの、あの頃はおばあちゃんもお手伝いさんもいたから、靴下履かせて、それこそランドセルだって肩にちゃんと背負わせてもらって、学校まで送っててもらって、だからね、小さい時に、咳をコンッてしただけでお医者さんってわけで、そのせいか、逆に身体が弱かったのね」 意外だな、アニイ…お坊ちゃんだったんだ。 「ユータはね、ガキ大将でしたよ(笑)ケンカ強かったしね。だけどね、弱い者の味方なんですよ。」 これはなんとなく想像できる。 続いて今井さんのお母さん。 そう、あの今井商店のご主人です(お父さんは会社員)。 「ウチへはね、友達が友達を呼んで狭い所にデッカイのが10人くらい入ってたみたいね」 その中にあっちゃん、ヒデ、ユータらがいたと。 「レコードを聞いたり煙草も吸っていたんじゃないかな(40年も前の話なのであしからず)外行って吸っちゃいけないよって言ってたから(笑)私もね、ドーナツとか揚げてよく持ってったけど、1キロ分の粉だって、あっという間になくなっちゃってね(笑)寿は自分の知らない子が来ても全然気にならなかったみたいで"あの子は誰?"って聞くとね"誰々が連れてきたから誰々の友達じゃない"って感じで、自分でもわかんなかったみたい(笑)あっちゃんや星野君はわからなかったわね、色々な子と一緒に混じって来てたから」 かなり興味深い話ですが、お母さんもあっちゃんって呼んでたんだ…ヒデは星野君なのね。 ご家族の話もう少し続きます。