LOVE MEバンドヒストリー編8
この前体重を測ったら、減ってました。 焦らず地道にやってきた甲斐がありました(⌒▽⌒)。 という事で続きです。 豊島公会堂、ツアーが終わり各レコード会社から注目されてあとはどのレコード会社と契約するか? 最終的に絞りこまれ、特にビクターが制作5部、制作2部の2つのセクションがB-T獲得のために熱心に動いていました。 制作5部のディレクター田中淳一氏、現在もB-Tのレコーディングに携わっているこの方がBUCK-TICKと共にやっていきたいと。 一方で制作2部のディレクター高垣健氏もB-Tとコンタクト。 B-Tがいかに個性的か、どれだけ魅力的かを話し提示された条件を全て受け入れた上で共にやっていきたいと。 最終的にメンバーが決めたのは、ビクターでした。 6月16日渋谷ライブインにて「バクチク現象2」が開催し、600人ほどの観客が集まりました。 このライブでのあっちゃんのMCでビクターとの契約が決まった事を告げました。 「夢が現実になる瞬間って、こんなものなのかな」と今井さんは思いました。 確かにアルバムリリースから2か月、あっという間にレコード会社と契約となったので不思議に思うのも当然なのかも。 ヒデはこれからまた新しいスタートが始まろうとしているのを感じていました。 ユータはこれまで以上に責任感が強くなると、プロ意識を感じていました。 ライブが盛り上がるあまり、何度も中断され、それでもアニイは観客のパワーがとても嬉しかったようです。 尚このライブの一部模様が映像化され、9月21日「バクチク現象ライブイン」という形でリリース。 これがBUCK-TICKのメジャーデビューとなりました。 その後ファーストアルバムリリースから初の日本武道館のライブまで書かれていますが、バンドヒストリー編はここで終わりにします。 この辺の話はまた別の書籍で紹介しようかと。 次回はメンバー1人1人の話となります。