妻とブロムリー軍団
随分間が空きましたがジョン・ライドン自伝感想続きです。 寄稿者2人が登場します。 1人はジョンの妻ノラで、もう1人はスージー&ザ・バンシーズのスティーブ・セヴェリンです。 まずはノラですがジョンより14歳上で、娘にザ・スリッツのアリ・アップ。 これだけでも驚きですね。 最初はノラのほうはジョンに対して好意的ではなかったようで。 まあピストルズでのイメージで見たら無理もないことですが。 ジョンのほうは流行に流されず自分の意思を持っていたノラに興味を持っていたみたいですね。 やがてノラもジョンの本質を知り親しくなっていきました。 残念ながら2人の間に子供は出来ませんでしたが(妊娠したものの流産してしまったようです) しかしイギリスの保守的な連中に憎まれていたジョンと付き合うのはホント大変だったろうな… さてもう1人のセヴェリンですが、ピストルズを熱烈に支持していたブロムリー軍団のメンバーの1人でした。 熱烈なファンからやがてパンクバンドを結成していくわけですが、改めてピストルズの影響力の凄さが伺える話でもあります。 というところで続きます。