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カテゴリ:国際
昨日のテレビニュースでサイクロン被災後のミャンマーの様子を見ましたが、被災後1ヶ月以上たっているのに、遺体も何体も何十体も放置されたまま、支援も皆無に近い状態の地域が何ヶ所もあるようです。地獄・無残・困窮・悲哀・諦観、そんな言葉しか出てこない惨状です。
中国・四川での地震(中国の対応も十分ではないようですが)、そして今回の岩手・宮城内陸地震の被災後の対応との、大きな違いに唖然とするばかりです。 前にも書きましたがミャンマー政府の棄民政策としか言いようがありません。国民がいてこそ国といえるのに、現軍事政権の無責任さ無能さにはあきれ返るばかりで、能力がないならそれを認め海外諸国の援助をもっと求めるべきです。 突飛な発想かもしれませんが、ミャンマー政府を解体して、とりあえず国連統治領にした方が良いのでは。その間に人材を育成し国として政府としてのシステムを構築してから、ミャンマーに主権を戻す。 それくらいの事をしないと、あの国の一般の人々は救われないのではないかと考えます。 政府解体の為には軍事力の行使も必要になって、実現困難な現実的方法ではないという事は重々承知はしてますが・・・ とにもかくにも、13万人といわれている亡くなった人達、特に放置されたままになっている遺体の人達の、冥福を祈りたいと思います。 ユニセフ・日本赤十字などでは、ミャンマー・四川・国内の災害・地震への義援金を募集してます、ご協力を!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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