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カテゴリ:つぶやき
今年の正月に知り合いの喫茶店で、高校時代の先輩が一席語るというミニ落語寄席があったのですが、それがこりもせず又やるというので聴きに出かけてきました。
おとといの日曜日、場所はくだんの喫茶店。前回と同じ二人のアマの噺家。アマとは言っても落語を始めて40年近くの大ベテラン、月に2・3回は老人施設などへ出かけては、実践の場数も踏んでいるご両人。噺は4席あり今回も面白く聴いてきまして、日曜の晩にブログにすぐこの事を書こう思ってはいたのですが・・・ これが何と何時間か前に聞いた噺が思い出せない。 行き倒れの人間を知りあいだと思って、その長屋へいったら当人はピンピンしてる。それでも行き倒れの現場へ連れて行き、これはお前が死んでんだろうと、無理やり遺体を引き取らせようとする噺。 茶の湯に全く無知な隠居が、青きなこを使って茶の湯と称して周りの者に飲ませ、大いに迷惑をかける噺。 孕ませた女に持参金を付けて無理やり誰ぞに押し付けようと、昔貸した金を返させて持参金にするのに取立てに行った先が、仲人役に頼んだ男が持参金があるから、嫁にもらってくれと頼みに行った男・・・ ややこしい噺ですが、女性の人権擁護を唱えている人たちが聴いたら目鯨たてて怒りそうな噺ですね。 で、もう一つこれが思い出せなくて、数時間前に聴いたところなのに。それで、その日の内にブログには書けなくて、悶々としていましたが、翌朝パット思い出して・・・ そんなもんですね思い出す時は。 奈良が舞台。神獣とされている鹿を誤って殺した男、早速お白洲に引き出され奉行の吟味。重いお咎めが下されると思いきや、奉行は居並ぶ役人・町役らに、「斑点があって鹿のように見えるがこれは犬じゃな」と皆に犬でございますと答えさせ、無罪放免にする噺。 やっと思い出せてスッキリし、こうしてブログに落語の会の話も書く事ができました。やれやれ^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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