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カテゴリ:国際
オバマ大統領へのノーベル平和賞授与、ケチをつける気はさらさらないのですが、へぇ~って感じですね。
確かに核廃絶に向けて、プラハででしたか力強い演説をされました。それはそれで大変けっこうな事で評価もできます。だからといってそれだけで、ノーベル平和賞に値するのか疑問に感じてしまうのです。 前ブッシュ政権が始めた事ととは言え、イラク・アフガンには米軍はまだいる訳で、名目は平和維持・国連軍の一部だと言えなくもないですが、いまだに軍事的プレゼンスを継続している国の大統領が、平和賞とは解せませんね。 ノーベル賞を選考する側も、西欧中心の世界観に浸かっているんでしょうね。世界の人口の半分を占めるのか3分の1程度なのか確かな数字は把握していませんが、イスラム世界に属する人々から見れば、なぜ彼がという思いが強いのではないでしょうか。 オバマ大統領個人については、この大変な時期に大統領職に就いて、大変だろうなとは思うし、がんばってもらいたいと思っています。 ただノーベル平和賞については、もちろん彼が望んだ事ではないし、選考する側のセンス・問題なのでしょうが、なんだかなぁと感じざるを得ません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月09日 20時20分37秒
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