|
カテゴリ:ニュース
全精社協(精神障害者の社会復帰の為の協会)が、厚労省から補助金を不正受給していたかどで、会長ら幹部が逮捕されました。
栃木県の精神障害者の授産施設「ハートピアきつれ川」の運営のために、別の名目で補助金を受給し転用していたという事ですが、報道によると厚労省側から持ちかけられた方法のようです。 となると全精社協側だけ逮捕され、厚労省側にお咎めなしとなるなら、片手落ち。厚労省側の責任も大です。 おそらく、厚労省も「きつれ川」設立・維持には力を入れていた筈で、それが立ち行かなくなると、厚労省としても困る。そこで全精社協側に悪知恵を授けたという図になるのでは・・・ ハートピアきつれ川は、最初、障害者の家族団体が運営していたのがうまく行かず、全精社協に引き継がれ、厚労省としても潰したくなかった。 すでに今年の3月に、ホテル・温泉の方は閉鎖してしまっているようで、授産施設だけ細々と運営されているのでしょうか? 施設に通っていた働いていた人達のことが気にかかります。 福祉団体側だけお縄にして幕引きというのではなく、厚労省・国側の福祉政策全体を検証してほしいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ニュース] カテゴリの最新記事
|