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カテゴリ:障がい者としての生活
もう先月になってしまいましたが今週の月曜日29日に病院から、母が退院後家でどんな暮らしぶり、要は室内の移動などがどのように出来るかをみる為、ソーシャルワーカーさんさん理学療法士さんが本人を連れて家に来てくれました。
退院後の事をお願いしているケアマネさんも来てくれて、ベッドから立ち上がれるか、歩行器を使って室内を安全に移動できるか、家のトイレを介助なしで使えるかどうかなどチェックして、室内の改装がどの程度必要かをみてくれました。 そして今日はその時に出た改装が必要との意見のもと、手摺取り付けや、段差解消スロープの取り付けを実際に行ってくれる、身障者・児向けの住宅改装を行っている会社の人が来てくれました。 ケアマネさんも立会いで来てくれて、母の居室から台所に出る段差はスロープでは、歩行器を使ってまっすぐに下りたらいいけど、斜めに行った場合危険とか色々意見が出て、改装会社の人のアイデアで、台所の床面全体をかさ上げしてフラットにし、台所から玄関・トイレに向かう所にスロープを付ける。その場所だと、まっすぐ行くしかないので安全性が増す・・・ 餅屋は餅屋ですね。こちらは床をかさ上げするなんて思いも及ばなかったのに。 費用の方も住宅改修補助金の上限額の範囲内で収まり、1割負担で済むので、1万円をチョイ出るくらいの出費で済みそうです。 私自身も車いすでの室内移動がそうする事で楽になりそうで、いいかなと思ってます。 住宅公社へ改装許可を取る書類、区役所へは補助金申請の書類提出が必要で、改装会社でそれも代行してくれますが、許可・認定が下りるまで2週間はかかるだろうし、工事の方もかさ上げ部分の製作に多少の時間はかかるので、早くても3週間はかかりそうです。 一方、母の方は午後から病院へ行ってきましたが、退院へ向けて話が進んでいるので気分的に落ちついたせいか、あるいは新しい病院の生活になれてきたせいか、リハビリの様子も見てきましたが、嫌がらずにがんばってやっていたし、転院直後のようにいつ家に帰れるかなどと余り言わなくなりました。 本人にはあと2週間ほどだよとは言っておきましたが、行く度に2週間ほどだよと言ってまして、何とかそのように言いくるめて(いや言い聞かせて^^)、退院は今月の第4週か最終週になりそうです。そうなると3月19日に転入院してますかから、1ヶ月はリハビリをした事になり最低限のリハビリは出来たのではとも思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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