Camera di Aｌｌｏｒａ.

3月11日あと2日であの大震災から1年。

ﾃﾚﾋﾞでは特番が既に始まっていて､色々な視点からの番組が製作されているようですが､どうも観る気が湧いてきません。
政府に都合のいい情報を流してきたﾏｽｺﾐの番組､特にNHKなど観る気しませんね。
御用学者が登場して､したり顔での解説などはもう結構。

いずれにせよ､大地震が起こり甚大な被害が出て原発も爆発､京単位の放射能が撒き散らされ､政府も東電も初動時で対応に失敗した。つづめて言えばそう言う事でしょう。

太古から大地震は何度もあり､その度にﾋﾄは被害を受け死者を出し､それでも文明は栄え､そして滅び､また新たな文明が興り､そのようにして歴史が積み重なって､今では食糧が足りなくなる心配をするほどの人口増加。

日々の形而下の政治には何をやっているんだかと思うし､国や政府とかは当てにせず､地域社会の中で自分で出来ることを誠実にこなしていくしかないと思っています。
そのような中で基本的にﾋﾄは‘進化’しているんでしょう。そう思いたいですね。
国･政府･官僚というｼｽﾃﾑに関係なく､市井の個人々の努力が世の中を発展させているのだと考えます。

3･11という日も毎年やってきて､少しづつでも変化していくんでしょう。まぁ原発事故に関しては､短くても20年や30年それ以上かかるのかな。それでも収束にむかって進んではいく。

諸行無常。けしてﾏｲﾅｽ･ｲﾒｰｼﾞの言葉としてではなく､ﾌﾟﾗｽ思考の言葉としてかみしめたいものです。　
3.11を前にしての雑感でした。