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カテゴリ:ボランティア
今日は近所の中学校の講演会に行ってきました、それが何と聴く方ではなくて話す側で。
講演会なんて書くと大層たらしいですね。要は中1相手(7・80人はいました)で彼らに、車いす生活者の暮らしぶりといったものを聴いてもらって、障がい者についての理解を深めようということです。 福祉授業の一環のようで、3学期には実際にデイサービス施設や、知的障がい者の施設に行って、体験学習もするそうです。 ホワイトボードには「講演」なんて書いてあって、さらに名前の下に「先生」とあるから、恥ずかしいやら面映いやら、私めなんぞ先生なんて呼ばれるほどの者では、けっしてないので普通に「さん」でいいんですけどね・・・ 30分ばかり話せという事なので、2000年夏から脊髄の病気で、だんだん歩けなくなり05年から車いす生活になった事。なんらかの形で社会参加したいので点訳ボランティアを始めた事。それがきっかけで色々な福祉関係の会議のメンバーになった事。基本毎日が日曜みたいなものだけど、音楽ボランティアも始めたりで、毎月結構用事がある事などを話して何とか時間を持たせました。 最後に街に出て困る事とか、遠くに出かける事はあるのかなど2.3の質問があって、45分か50分かの、授業時間の枠内でうまく収まりました。 で、帰りがけに先生と少し話をしてる時に教頭先生が現れて、なな何と謝礼金というものをいただきまして、ちとびっくり。点訳ボランティアの点字体験学習に行くといつも1000円分の図書券はいただいた事はありますが、現金は初めて。金額は1800円也で何だか中途半端な分は、2000から税金を差し引いた分ではないかと思います。 我々のボランティア連絡協議会で講師を招いて謝礼金をお支払する時も税金は引いてますから、おそらくそんなところでしょう。欲が深いせいか図書券よりは、初めていただいた現金の方がうれしいです。 そんなことで大勢を相手に話すなんて、大昔の結婚式のスピーチ以来の出来事でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年10月11日 00時29分32秒
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