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カテゴリ:障がい者としての生活
私めが住まいしている区では「安心・安全・快適な街づくり」を目指したイベントを、毎年区内の小学校持ち回りで開催していて、私めも主催者側の委員として何回か関わっています。
例年だと何回かある準備のミーティングで企画を考えたり、イベント当日ももちろん参加してます。 今年は会場の小学校が家から近いせいか、会場の下見にもと声がかかり今日行ってきました。 点字や車いすの体験授業で何回か訪れている小学校なので、大体の様子は分かっていましたが。 まぁ小中学校へ行くとバリアだらけですね。 中学校は福祉の授業で参加したり、選挙の投票所にもなっていますので、先日の参院選も投票に来た人に、中の選挙管理委員の人を呼んでもらって、スロープの用意とかしてもらったり。 今日の小学校も今まで行ったことのある所も、正門に段差・玄関には3段ほどの階段、体育館へ入るにも段差あり。車いす用トイレは望むべくもなく有りませんね。 で、今日はイベント開催時に車いす生活者が来たらトイレはどうするって話になって、校内はアウト! 運動場の門を出た所に公園があって公衆トイレも有りましたが、男女別の和式のみ。どうする? 流石そこは区の職員氏が気が付いた。一旦学校を出て50mほど要移動ですが「区土木事務所」があり、そこには車いす用トイレ有りで、お願いしたとろ当日使えることに。 私め自身は「自己導尿」してるんで、4時間や5時間トイレに行かずともすむようコントロールしてますが。 ことほど左様に小中学校ってとこは、車いす生活者が来る事を全く想定してませんね。 何年も前から国交省でしたか、ビルはバリアフリーにするようにとか交差点の歩道の段差をなくすとか、お上からのお達しでましにはなってきてるんですがね。 よその自治体は知りませんが、名古屋市の小中学校のバリアフリー化は全くなってないとしか言いようがありません。 名古屋城を木造建築に造り直すのもけっこうですが、小中学校・公園のトイレを車いすでも使えるようなものにしてもらえませんかね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年07月12日 20時22分57秒
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