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カテゴリ:障がい者としての生活
おぞましい事件がおきてしまいました。ただただショックを受けています。
障害者はいなくなってしまえばいいとの供述をしてるようですが、何とも言葉を失ってしまいそうです。 私め自身が車いす生活者で障害者になってからは、障害者の通所施設の人達とも接するようになりました。 特に知的障害の人達は本当に、気持ちが、心が、魂が、純粋な人達だなと感じています。一緒にいるとその純粋さが伝わってくるんです。 今回の襲われた施設、知的障害の人達の入所施設かと思いますが、そんな人達が19人も命を奪われてしまった、負傷者もいます。本当に悲嘆の限りです。 ただ加害者には怒りの感情は持たないでおこうと考えています、怒りや憎しみを持って犯人と同じ場に立ちたくはないのです。 犯人像の紹介のニュースも出ていますが、障害者を殺すと以前から話し、衆院議長へも手紙を書いたとか。その手紙等が発端で心の病であるとされ、措置入院をしていた。医者の判断で退院したそうですが、彼も心の精神の障害者であったわけで、この事件の二重性を感じます。 精神障害者イコール怖い。寛解していても社会は受け入れてくれない。そして実際にこんな事件がおきた。 障害者差別解消法がこの4月から施行されましたが、障害者への理解のむずかしさ、特に精神の障害者への接し方などは難しいなと思います。 いずれにせよ亡くなった人達の冥福を祈るとともに、負傷者の一刻も早い回復を祈ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年07月26日 18時13分34秒
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