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カテゴリ:障がい者としての生活
NHKで未来型と言ったらいいのだろうか、自動車メーカー試作の車いすが紹介されていた。
開発者たちはバリアフリーなどを意識して一生懸命やっているのだろうけど、あれは障害者には使えないな。 半分立ったような、バーカウンターのスツールに座るような形で車いすに乗り、足に力を加えての方向転換や、体を前傾させての速度調節等々。 まず障害者がどうやって乗るのか、足が動かせない・体位保持が出来ない人はどう動かすか、一般家庭内ではどう使うか、ベッドに移る時はどうするか、車に乗るのに折りたためない、本体の重さは、まぁつっこみどころがたくさんありすぎて、あれは障害者の為というより、健常者のレジャー用の乗り物にしか見えなかった。 もし市販されるとしたら、少なくとも100万ぐらいの値段になるでしょうね。 私めの場合は上半身は使えるので自走式車いす(手でこぐやつ)で、けっこうどこへでも出かけてるけど、とにもかくにも、あの車いすは使えない。 開発スタッフは障害者の生活を知って、意見も聞いてもらいたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年03月31日 17時19分23秒
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