Camera di Aｌｌｏｒａ.

ｹﾞｲﾎﾞｰｲ ｼﾞﾐｰ、僕の叔父です。
今日はその叔父の命日。命日なんて母親が死ぬまで気にしたこともなかったけど、012年5月4日にその母が死んで、命日には仏壇に菓子を供えるようになり。
で、祖母が5月24日、叔父が今日6月18日なんですね。比較的近い時期なので、これまで何もしてこなかったのが、祖母・叔父の時も仏壇に菓子を供えるようになりました。

今晩は徒然なるままに「ｹﾞｲﾎﾞｰｲ ｼﾞﾐｰ」でﾈｯﾄ検索したら、言及してあるﾌﾞﾛｸﾞが二つ見つかりました。
ｼﾞﾐｰのｹﾞｲﾊﾞｰは新宿の草分け的な存在だったこと、青江のﾏﾏのところの一期生だったこと、寺山修二の劇団天井桟敷に出演していたなどと記載があり現在の消息は不明とありました。
諸事情で僕が小1から中２までの間叔父に育ててもらっていたので、今から50年程前の話。

華々しい時代、僕が育ててもらってた時代と重なる訳ですが、結局は体をこわし名古屋の姉(僕の母）が引き取り昭和57年(1982）年に49歳で少し寂しい死に方をしました。でも入院しながらも多少は元気な時に、僕の息子が小４位の時、一緒に見舞いに行ったら本当にうれしそうな顔をしてくれて、息子の顔を見てもらえて恩返しではないけど、良かったと今でも思っています。

今日は「ｹﾞｲﾎﾞｰｲ ｼﾞﾐｰ」が生きてたという痕跡が見つかって本当に良かった｡叔父の事をどんな形であれ知っている人がいる、嬉しくもあり有り難いことでもあると思いました。