最近、知り合ったKちゃんはふっくらさん
私はゆわずと知れたデラックス
私たちの会話には、自分が人の外見を気にするから
人からどう思われるか心配で心配で気を使うという愚痴の言い合いになる
Kちゃんは、お目目パッチリの可愛らしい人だ
いつも、きちんとした身なりをしてきちんと化粧をしている
Kちゃんはこの間、悩みに悩んでやっとこさ水着を買った
娘ちゃんの水遊びに付き合ってズボンで参加したら結構、太めの人が
水着を着ていて、自分も水着になる決心をしたというのだ
たぶん、清水の舞台から飛び降りる位の勇気だったんだと思う
一方私はそんなKちゃんよりはるかに太いのに水着を持っていた
もう、私くらい太いと入る水着があるのがありがたくて、反対に。。
プールに歩きに行くと
「げーそんな体を見せんな!」って思われてるかもしれない
そんな事を考えるとズンズン落ち込む
が最近資生堂のCMでレディ・ガガが出ていてテロップで
「自分の美しさを人に決めさせない」
と出るのだ
これを心に刻もうと思ったんである
おデブなのは変わらない ダイエットしていくんでも一夜にして変わらないのだから
人の目を気にするというより、自分で自分を落としめるのはやめようと思う
私は価値のない人間ではない
そんな事を考えての決意表明
例えば、ちいさな女の子がいてその子が自分には欠点だらけで
生きてく価値が無いのって泣いていたら
「そう、その通り」
なんて言わない
「違うよ。あなたは十分価値ある人間だよ」
って抱きしめて愛してあげたい
それを、自分に置き換えるのだ
最近、変わった精神科の主治医が教えてくれた方法だ
落ち込むたびに、思い出しては小さな女の子を腕の中に包み込む
大変だが、心の訓練でもある
そうやって生きていきたいと思う今日この頃である