特定社会保険労務士の自力整想館２

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• 皆さま、申し訳ございません・ただ今対へｈんよっぱらｔっておりｍして、またコメントは明日にでもよろしく青菜栄案がいい亜ｓ無あい。・・￥・・むむむ「・・・

  ｔＯいうわけで、本日は地区協議会でありました・・・・夕方から今まで、次年度の執行部の一員として酒を大いにくみかわしまｓたよって。。。またあした(^.^)/~~~

  2007年04月08日

• 「個別労働紛争関係の業務はすでに日常の業務となっている」「名刺の研究…ま、好き勝手にしたらよいのだけれど。」「個別労働関係紛争の合意文書」

  昨日の、グループ研修のメンバーによる打ち上げでは、改めてよく勉強するグループに入ったものだと感謝した次第である。お蔭で私もかろうじて合格したのだが、下にはまだ下がいた・・・５５点で合格のＴさん、論客ではあるのだが、第２問の倫理が１１点・・・危なかったなあ・・・また、Ｓさんは乾杯のビールもそこそこ、自分の行なったあっせん代理についての事例発表を行なった・・・もちろん、試験発表前なので「特定」がつかないあっせん代理であった・・・しかし、どこまでも真面目なＳさんである。敬意を表して、今回の彼が提供してくれた資料の中から「合意文書」を一番下に載せておこう。私はと言えば、酒を飲みながらなのですこぶる気持ちよく(*^。^*)、明日の業界を引っ張っていくであろう超美人のＹ委員長に紹興酒を注いでもらってにこにこしておる・・・というか鼻の下がビヨ～ン・・・Ｓさんに限らず、個別労働紛争関係の業務はすでに通常の業務になっている。昨日の話の中でも、労働局にある労働相談コーナーの相談員が「あっせん申請書」を乱発している、という話が出た・・・相談員といっても同業の社会保険労務士なのだが、相談者に対し、「そりゃ、残業手当は請求できますよ。この『あっせん申請書』にこうやって、　このように、こういう風に書くと、出来上がり。これを、紛争調整委員会の　○○さんに持っていって下さいね。」・・・てな具合に、申請書の書き方まで丁寧に教えてくれる・・・・「こいつはあかんでえ。紛争を助長してるんじゃないか。」「いや、こいつがたくさん申請書を書けば、事業所側の社労士としても仕事に　つながるのではないか。」「しかし、相談者に対して無茶区茶言うてるで、『簡単に金は取れますよ』とい　うように。」「面白い奴だなあ。もとやれ。」「いや、辞めてくれ。」そのほかにも、個別労働紛争解決制度の取り扱い数を増やそうという当局の思惑もからみ、増えていく傾向にあるだろう、との観測がなされた・・・・>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>ところで、さっそく名刺を作った同業者がいたのだが、あらためて名刺交換。「私の事務所名は○○○労務管理事務所なので、『社会保険労務士』『特定社  会保険労務士』と並べないと分からないと思って両方を表示した。」「裏面の『特定社会保険労務士』の説明も、『特定社会保険労務士：これまで  の社会保険労務士業務に加え、個別労働関係紛争に関する斡旋代理等の業務が  できるようになりました。』と書き加えたのだ。」これに対して私の見解は下記のとおり。「私の事務所名は○○○社会保険労務士事務所だからというわけではないが、  単に『特定社会保険労務士』と表示して、裏面には『※特定社会保険労務士  は、社会保険労務士法（昭和四十三年六月三日法律第八十九号）に定められ  ている業務の全てを行なうことができます。」>>>>>>>>>>>>>>>>>>>Ｓさんの資料から「合意文書」株式会社○○○（以下「甲」という。）と●●●●（以下「乙」という。）は、乙が退職するに当たり、次のとおり合意した。1、甲は、乙に対し、本件解決金として金１０万円の支払義務のあることを認め、   これを支払う。2、甲は、乙に対し、前項の金員を平成１９年３月３１日限り、◇◇銀行△△支   店の乙名義の普通預金口座（口座番号＊＊＊＊＊）に振り込む方法によって   支払う。なお、振込手数料は甲の負担とする。3、甲と乙の間には、本件紛争に係る個別労働関係紛争について、一切解決した   ものとし、今後、異議申立を一切行なわないことを確認する。4、甲と乙は、本件合意内容について、他に一切漏らさないことを確認する。5、甲と乙は、本件個別労働関係紛争に関し、本合意書に定めるほか、何らの債   権債務も無いことを相互に確認する。   平成１９年３月２２日                      　　　　　　　甲　　　　　　　　　　　　印　　　　　　                      　乙　　　　　　　　　　　　印

  2007年04月07日

• おきらく社労士さん、コメントありがとうございます。本日は大変酔っ払っておりますのでこの辺で(^.^)/~~~

  本日は、紛争調整委員会事務局に行ってきましたが、「特定」社会保険労務士証票がなかったので「それじゃ、合格証のコピーをもらいましょう。」ということでコピーを渡してきました。さて、本日は大変酔っ払っております。というのも、グループ研修のメンバーが集まって合格祝いを挙行したのであります・・・９人中８人が合格したのであります・・・ま、合格したからこそでありますが、５０点台の者も何人かいました・・・中には５５点の者も・・・・しかし、点数にお構いなく、すでにあっせん代理業務を行なっている者もいるのでありあります・・・・というわけで、・・・寝ます(σ_-) ネムネム･･･　

  2007年04月06日

• 「あっせんに参加しまっせ。」「センセイ、それはいいんですけれど報酬はどうします。」「今日は２時間相談してましたよ。」「キャバクラ嬢並でいいのかも…」

  被取締役さん、「田中角栄もかく語りき・・・。」のコメントありがとうございます。>勝手気ままにやって欲しいもんであると、そうですね。あの大騒ぎはいったいなんだったのか・・・と思わぬこともないですが、ま、普通の社労士の仕事の一つになるのでしょう。本日、紛争調整委員会事務局の担当者に電話したときに言ってましたが、昨年度は「被申請者の３社に２社がテーブルにつきました。そして、そのうちの４割が和解しました。」との事・・・・これから、どのようになるのか分かりませんが、担当者氏は社労士がついてくれるのは有り難い、とのことであります。わが事務所の連中は、資格取得であれ年金であれあっせん代理であれ、とにかく「なんでもいいから、私たちの給料分の仕事を取ってきて～。」と言っていますので、そのうち、「また、あっせん代理ですか？　今度は報酬を多く取れそうなんですか？」なんて日常業務の一つになるのでしょう・・・・ orangesrさん「望早急決着」のコメントありがとうございます。来週９日ですか・・・・概要はそんなにややこしいことはないのですが、その背景を説明するのに手間がかかりそうであります。いずれ、もう少ししたらまとまったものをメール貼付してでも送ります。さあ、今日の反省は・・・と、そのとき携帯にプルプルプル「帰りにキャベツを買ってきて！早く！！」というわけで帰ります・・・・ 

  2007年04月05日

• 「反論書？こんなもの試験に出なかったんだけど、まあいいか、反論をすればいいんだな・・・」「今日も、なんとなく忙しかった…」

  代書屋sr▼・ェ・▼さん、コメントありがとうございます。>もう、さっそく初陣ですね。これは展開がすっごく楽しみであります。しばらく前から断続的に相談があったのですが、事業所の代表者が顧問の弁護士に相談したところ、しばらく様子を見ようか、となったようです。なんというか、口頭での『相談』だけであまり興味を示さなかったようです・・・今のところ「雇い止め」がらみとしか書けませんが、『反論書』をみながら論旨の組立てを考えています。しかし『反論書』とは・・・当地の紛争調整委員会だけの仕様なのでしょうか・・・それとも何でも良いのでしょうか・・・様子が分かれば、事態をまとめながら報告します・・・・おきらく社労士さん、「 おお！　あっせん代理」のコメントありがとうございます。>うちは、あっせん依頼が来たら、まずは、グループで、あっせん代理人団を組んであっせんにかかろうかと密かに相談していました。どういう経緯で「あっせん依頼」が来るのか、というのは大変重要な問題であります。それが分かっていれば世話は無い、のですが、「労働者側」がどんどんあっせんをかければ、事業所の顧問をしていると勝手にあっせんが来る、とも言えるわけでして・・・その意味では「うちは、何が何でもどんどん、あっせんをかける」というのが頼もしいような気がしますです、ハイ。>>>>>>>>>>>>>>>>>>朝、県会に電話・・・要するに「ワタクシの紛争解決手続代理業務の付記申請はちゃ～んとやってくれたんやろか。」「連合会に早く『特定社会保険労務士証票』を送るように言ってんか。」ということを言うと、しばらくして「連合会に電話すると、今たくさんの付記申請が届いていて順じ送り返す、とのことです。それで、もし、特定社会保険労務士について確認する必要があれば、連合会の登録係の○○○さんまで連絡してくれれば良いそうです。」次に、総務部企画室の担当者に電話・・・プルプルプル・・・「（前略）（中略）担当の○○さんいますか。」「本日は、休暇を取っています。」「あぁ、そうですか・・・」「私で分かることでしたら聞いておきますが。」「あの～、個別労働関係紛争の・・・」「あっ、その件でしたらやはり明日もう一度担当の方に電話をして下さい。」むむむ、明日もう一度で直そう・・・・>>>>>>>>>>>>>>>「反論書」というぐらいだから、「あっせん申請書」に書かれている内容に「反論」すれば良いのだろう・・・「ハンロンしま～す」・・・研修で習ったのは「答弁書」である。当県の当紛争調整委員会だけの仕様なのだろうか。ま、「Ｙ社の立場に立って、Ｙ社の代理人として本件雇い止めに関し・・・・」という奴だな・・・今度は、ボールペンではなく、パソコンできれいに印刷できる。六法もあるし本もある・・・・もちろん、点数もつかないのである・・・・これが一番楽だ・・・>>>>>>>>>>>>本日、社会保険の新規適用の審査>>>>Ｂ社の社長から呼び出し・・・「解雇したいから、相談に乗ってくれ・・・・」だれか、被解雇者に「あっせん申請」を勧めてくれ～

  2007年04月04日

• えらいこっちゃ！「あっせん開始通知書」が届いた！！いよいよ本番でっせ、せやけど、特定社会保険労務士証票が届いてない！まぁ何とかなるやろ・・・

  本日、Ｒ社会福祉法人に行く。ミ～さんとモッちゃんを連れて今後の打合せのためである・・・給料計算は約３５０人程・・・・担当はモッちゃんなのでいろいろ細かい質問をする・・・ミ～さんは、社会保険・労働保険について質問をする・・・・私は、報酬について訪ねる・・・すると「社員一人ぐらいかな・・・」とのご宣託・・・午前中は、これでつぶれる・・・・>>>>>>>昼からは、電話攻勢・・・月初めなのか年度初めなのか人事の異動に関しての話が多い・・・>>>>>>>夕方、Ｙ事業所の総務部長と課長が「あっせん開始通知書」を持ってくる・・・以下、持ってきたパンフレットより*************************************************　                                                      　被申請人用                  あっせんについてご説明します。　あっせんとは､労働関係に関する事項についての個々の労働者と事業主との間の紛争(個別労働紛争)について、当事者の間に学識経験者である第三者(あっせん委員)が入り､当事者間の話合いを促進することにより、紛争の解決を援助する制度です。　・多くの時間と費用を要する裁判に比べ､手続きが迅速かつ簡便です。　・あっせんの手続きは非公開であり、紛争当事者のプライバシーを保護します。　・あっせんの手続きは参加が強制されるものではなく、不参加の場合でも不利益はありません。　・労働者があっせんの申請をしたことを理由として、事業主が労働者に対して、解雇その他不利益な　取扱いをすることは法律で禁止されています。今後のあっせん手続きの流れ　(1)　あっせん開始通知書の送付（本日ご送付した文書です｡）　　　　あっせんの手続きに参加する又は参加しないを、同封の「あっせんへの参加・不参加について」　　　　又は電話によりご連絡ください。　(2)　貴殿の主張をお聞きします。　　　　同封の「反論附」にご記人のL､ご返送ください。（ご持参いただいても結構です｡）　　　　なお、貴殿から提出された反綸言は、貴殿の同意がなければ中請人には見せません。　(3)　あっせん期日（あっせんを実施する日）を決めます。　　　　あっせんに参加いただける場合は、事･前にご都合等をお聞さした上で、期日を決めます。　(4)　あっせんの実施　　　・当日、あっせん委員が貴殿と申請人から個別に面談し、意見の調整等を図ります。　　　　当事者聞の意見の隔たりが人きい等、あっせんによっては解決の見込みがないとあっせん委員　　　が認めた場合には、あっせんを打ち切ることとなります。　　　・　合意した場合には､合意見書の作成をお手伝いすることもあります。　　　　あっせんの開催は原則一回限りとし、迅速な解決を目指します。Ｑ＆Ａ　Ｑ：　申請人の主張が事実に反するので妥協する意思は全くありません。それでもあっせん　　　に参加した方がいいのでしょうか？　Ａ：　あっせんは、裁判と違って当事者のどちらが正しいか判定するものではありません。　　　あっせんでは、紛争の解決のための話合いと、合意に向けた歩み寄りをお願いします。　Ｑ：　あっせんの手続きに参加するかしないか、今は決めかねているのですが？　Ａ：　まずは貴殿の主張をお聞きし、その後に参加するかしないか決めることもできます。　Ｑ：　あっせんには本人が出席しなけれぱならないのですか？　Ａ：　あっせん委員の許可を受けた上で､代理人や補佐人が出席することもできます。>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>さ～て、どうするかのうとりあえず、明日労働局に行き、手続に参加できるかどうか聞いてみよう・・・特定社会保険労務士証票なんか届いているわけ無いので、とりあえず合格証書の原本でももっていこうかな・・・まあ、成績通知書はいいか・・・６２点だし・・・総務部長とも話をしたが・・・・ま、内容と進行状況はぼちぼち記録していこう・・・キミたち、特定社会保険労務士としての最初の仕事だよ。ミ～さん　「わーいセンセイ、請求書はいくらぐらいにしましょうか。」モッちゃん「わーいセンセイ、記念に皆で美味しいものを食べに行きましょう。」ｍｍさん　「わーいセンセイ、お土産は○○○のスィーツが良いです。」むむむ、キミたちは金と食べ物しか目に入らないのか・・・・

  2007年04月03日

• なんとなく忙しい…たいしたことしていないのになあ・・・やっぱり月曜日？年度初め？春だから？・・・

  ↑↑↑「・・・平成１９年度については、雇用保険率の改正を国会でご審議いただいているため、送付が遅れております。」って、おかしくないかい？その原因を作った責任者！出て来い！！   >>>>>> 朝一番、Ａ工作所の社長から電話あり「新入社員３名の件だけれど・・・」「社長、聞いてないっすよ。」電話を切り終えると、Ｓ建設から「３月末で解雇したんだけれど・・・」「社長、聞いてないっすよ。」Ｔ苑から「従業員のＨが紛争調整委員会にあっせん申請を出すそうだ・・・・」ま、そのうち紛争調整委員会のあっせん代理人の仕事も、通常の仕事になるのだろうけど、最初は慣れないこともあるのだろう・・・Ｋ社の総務部長であるＤさんから娘さんの障害厚生年金についての問合せあり。話は長くなるので割愛するが、どうも障害厚生年金がもらえそうに無い・・・もっともご本人は、厚生年金に入ったことすら分からないのだけれど・・・倒れてから遡及しての加入・・・調査があり大騒ぎ・・・Ｔ製作所を訪問して今日から勤務する事務職の女性と面談、社会保険、労働保険の加入と試用契約書についての説明・・・Ｕ運送業より「商工会の事務組合をやめて、そちらの事務組合に移りたいのですけれど・・・」ミ～さんが小さな声で「センセ、顧問料が高くなりますよ、って言って下さいね。」もと某センター職員のＪさんと、Ｓ社の基盤人材助成金についての検討を行なう・・・・Ｋ社から、指をミキサー車の補助シートに挟まれて骨折したので労災の書類を作ってほしい、と来所・・・新しい社労士のソフトが届いたので変更箇所を確認・・・といっても、法案の遅れが原因で「中途半端ごめんなさい」のコメントが入ってた・・・・ソフト会社も苦労しているのネ・・・・なんだか、何にもしないうちに１日が終わってしまった・・・・年度更新も追い上げなければ思うのだが・・・・

  2007年04月02日

• 労使の緊張下における労働者側に対する３つの原則…ってたいしたことないのだけれど…

  実務家ってほどのこのとはないのだけれど、痛い目にあって出てきた仕事上の教訓みたいなのはある。先ほど、代書屋sr▼・ェ・▼さん のブログhttp://plaza.rakuten.co.jp/nakamura007を見ていて、経営者側と対立している労働者に対しての、自分なりの３つの原則をい出した。・議論をしない・言質をとられない・頼られないもちろん、労使の関係が円満な状態であれば、個別の労働者にも総務の担当者にも、知っている限りのアドバイスをするし、おおいに会話を行なう。。ただ、紛争に至らずとも緊張の度合いが高まってくると、この３つの原則を思い出すようにしている。そして、その方が労働者側にたいしても誠実でいられる、とも思うのである・・・・そんなもの、あたりまえだ、これだから駆け出しは苦労するのだぞ、と言われそうでありますが、ここに至るまで随分痛い目にもあってきたのです・・・思わず騒ぎ立てる労働者と大議論となりあわや紛争の当事者になりかけたり、うかつにしゃべったことが後で大問題になったり、労働者に頼られ社長と対峙をしたり・・・あるいは、労働者側と一緒になって社長を責めたてる・・・勝った労働者は意気揚々と引き上げ、あとには、憮然とした社長とバツの悪い社労士が残った・・・まあ、「多少、労働保険、社会保険に詳しい奴」だから許されてきたのでしょうね・・・・最近、たまに事業主に代わって労働者側の質問に答えることがある場合は、ひたすら、「あ～、そうですか。」「ほ～、そんなことがあったのですか。」「そうですか、よくわかりませんが、そうかもしれませんがねえ。」と頼りない反応を示すだけである。さぞかし「頼りない社労士だなあ。」と思われているのだろうけれど、それでよいのであろう・・・な～んだ、のらりくらりの狸弁護士と同じじゃないか、ということかもしれませんが、ある意味では「期待された役割」を演じるということでしょうか・・・「怖いモノ知らずの無知な社労士」であったほうが幸せだったかも・・・・

  2007年04月01日

• Ｙ委員長様、二日酔いのため「合格体験記」は進みそうもありません…代わりに「おきらく社労士さん」に下請けに出してよござんしょか？

  最近、家で焼酎を飲むと、よく二日酔いになる・・・・「外で飲むお酒はさぞかし美味しいのでしょうよ！」と嫌味の一つも言われそうだが、「いやいや、これは月曜日に二日酔いにならないため、先に日曜日に二日酔いになっておくのだ。」と言うと、「変な理屈！」と言われてしまった・・・そんなわけで、本日の「合格体験記」執筆は進むのでしょうか・・・おきらく社労士さん、コメントありがとうございます。もちろん「特定」なのでありますよ。しかし、メジャーな県会ではありませんので、ゴーストライターを使うほどのことは・・・「特定」を機に大出世しておれば「入札」なんかしますので、そのときはよろしく。yukko6221さん、コメントありがとうございます。>「特定社労士」皆さん、もう手続されているんですね「勢いに乗って」やってしまわないと、つい手続をしそびれてしまいそうなので３０日に事務局に持って行きました。もっとも、「勢いに乗って」やってしまった結婚は失敗でしたが・・・(-_-;)さあ・・・合格体験記を書き始めようか・・・・おっと、その前にブログめぐりをして・・・だめだな、今日の仕上げは・・・すんませんねえ、Ｙ委員長様・・・・

  2007年04月01日

• 「この間の従業員の話、労働局に駆け込みました」「ナヌ、さっそく『特定社会保険労務士』の名刺を刷らなくては…がんばれよ従業員！」

  おきらく社労士さん、コメントありがとうございます。>今年の年度更新から、石綿一般拠出金を納付することになりますが(継続事業のみ)、充当により拠出金を納付する場合は、その金額の還付請求が必要になるんですよ・・・な～るほど・・・・やっぱり実務的にはいろんなことが出てくるわけで・・・国会議員さんたちも「んっなこと厚労省の役人が悪いんだ。」なんていうのは勝手なんだけど、大変困るのよね～「コヨオ保険料？そんなもんあとで返してもらえばいいのと違うかね。」国会議員様を含む大方の人の「保険料を納める」というイメージは、「税金を銀行に納める」「生命保険料を支払う。」程度しかないわけで、確定やら概算やらよそ国の世界の話となっている・・・実務家は・・・ま、何とかするのでしょう・・・プロなんだから(ーー;)＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞某事業所の人事担当者より携帯に電話・・・カレーを食っている最中だ！「今日、従業員の一人が、労働局というところになんやしらんけど、相談にいっ　たみたいねん。」予想はしていたが、せめて私の名刺ができあがるまで待ってほし～って、そんな場合か・・紛争解決代理業務」か…しかし、来週早々「特定社会保険労務士」と名乗ってもよいのだろか・・・すんません、わたし試験の点数６２点ですねん・・・って言えないしなあ・・・「そうですか、分かりました。カレー食い終わったら検討しておきます。」すっかりカレーが冷めてしまった・・・ぶ～ぶ～>>>>>>>>>>>>>>>>>>本日、今からプールに行って泳ぎますよって、この辺で(^.^)/~~~>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>ＰＳ.あ、それからこのブログを見ている、Ｋ委員会のＭＹ委員長様、「合格体験記」、まだ１文字もかけておりません。明日の日曜日にでも・・・えっ、くだらいブログを書くヒマがあったら、早く書来なさい！ですか・・・ごもっともであります。たまにはコメントをくださいな・・・

  2007年03月31日

• 「議案審議経過情報」「書類を入手する」「業務連絡『健康保険・厚生年金保険適用関係届書の確認通知書の自動作成（単票化）について』」

   おきらく社労士さん、コメントありがとうございます。年度更新の資料送付なんかは外注ではないのでしょうかねえ・・・印字して他の資料と一緒に袋に詰める・・・気の遠くなるような作業であります・・・>参議院の本会議は、今日！どうなるのでしょうか？！情報不測であります・・・衆議院では厚生労働委員会に付託されたのが　３月８日厚生労働委員会の議決が　　　　　３月１６日本会議の議決が　　　　　　　　　３月２０日しかし、参議院では厚生労働委員会の議決すら未定です・・・衆議院と同じような日程では、４月１日は絶望的かと・・・議案審議経過情報議案種類　　　　　　　　　　　　　　　　閣法議案提出回次　　　　　　　　　　　　　　166議案番号　　　　　　　　　　　　　　　　　22議案件名　　　　　　　　　　　　　雇用保険法等の一部を改正する法律案議案提出者　　　　　　　　　　　　　　　　内閣衆議院予備審査議案受理年月日 衆議院予備付託年月日／衆議院予備付託委員会 　　　　　　　／衆議院議案受理年月日　　　　　　　　　　　平成19年 2月 9日衆議院付託年月日／衆議院付託委員会　　　　平成19年 3月 8日／厚生労働衆議院審査終了年月日／衆議院審査結果　　　平成19年 3月16日／可決衆議院審議終了年月日／衆議院審議結果　　　平成19年 3月20日／可決参議院予備審査議案受理年月日　　　　　　　平成19年 2月 9日参議院予備付託年月日／参議院予備付託委員会 　　　　　　　／参議院議案受理年月日　　　　　　　　　　　平成19年 3月20日参議院付託年月日／参議院付託委員会　　　　平成19年 3月23日／厚生労働参議院審査終了年月日／参議院審査結果　　　　　　　　　　　／参議院審議終了年月日／参議院審議結果 　　　　　　　　　　　／公布年月日／法律番号　　shimanoriさんの情報日日是々　【よくばり社労士日記】http://fuku.fuku.shimanori.livedoor.biz/archives/50952932.html?1175253328#errorsによりますと、なんと、>雇用保険も、厚労省がミスをしてくれたばっかりに、雇用保険の改正が11日以降にずれ込むらしいですね。とのこと・・・・大変だ・・・  情報をさがすと、更に事態は悪化していたことが判明す・・・・・  http://www.asahi.com/job/news/TKY200703290343.html改正雇用保険法、年度内不成立に　厚労省ミスで野党反発2007年03月30日01時32分　雇用保険料の引き下げを内容とする改正雇用保険法が、当初予定した４月１日に施行できなくなった。改正案は２９日の参院厚生労働委員会で採決し、同日の本会議で成立するはずが、厚生労働省が委員会での採決前に、成立後の説明文書を誤って議員に配ってしまった。これに野党が「国会軽視」と反発、採決が４月１０日に先送りされた。　参議院議案課によると、４月１日施行の内閣提出法案が参議院で年度内に成立しなかったのは８６年通常国会以来２１年ぶり。　改正案の柱は保険料率の１．６％（労使折半）から１．２％への引き下げや雇用福祉事業廃止など。厚労省が２８日、「参議院において、本会議、厚労委の審議を経て本日可決、成立した」との文書を関係議員に配り、改正案の審議はストップした。柳沢厚労相は委員会で「大失態を演じてしまった。心からおわび申し上げる」と謝罪、関係者を処分すると語った。　改正案は施行日を４月１０日以降に修正し、参院厚労委で採決したあと、本会議で可決。衆院本会議に戻って修正への同意をとりつけ、ようやく成立する見通し。　保険料は年度初めに企業が１年分の見積額を地方労働局などに支払い、翌年度に調整する。法案成立前に支払えば現行料率で納める必要があり、時期によって違う料率になりかねない。このため、法律の施行日とは別に、適用時期を４月１日にさかのぼるなどの措置が必要になりそうだ。  「法律の施行日とは別に、適用時期を４月１日にさかのぼるなどの措置が必要になりそうだ。」こんなことが可能なのだろうかね・・・・例えば、４月１日に入社して４月１０日に退職した人の雇用保険料はどうする・・・ 例えば施行日前に締め切る給料計算の雇用保険料はどうする・・・  来年の算定はどうなる・・・  >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>書類を入手する７０歳以上被用者　該当・不該当届７０歳以上被用者　算定基礎・月額変更・賞与支払届>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>下記の書類が届く。今日のスキャナーは調子が良い。ほとんど返還ミスがない、ＦＡＸの用紙にしては上出来だ・・************************************************************** 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　事　務　連　絡　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成１９年３月３０日　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊県社会保険労務士会　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　会長　＊＊＊＊＊＊健康保険・厚生年金保険適用関係届書の確認通知書の自動作成（単票化）について　標記の件に関し､社会保険庁では平成１９年４月から健康保険･厚生年金保険適用関係届書の様式の一部を従来の複写方式から単票方式に変更し、これにより、当該届出等に係る決定通知書等が全て直接事業主に通知されることとされています。　このため､連合会では社会保険庁に対し、社会保険労務上が依頼主から委任を受けて取り扱った届出書類に関する決定通知書等については､従来どおりの取扱いを前提とされるよう強く要請してきたところであります。　本会としては平成１９年３月２９日＊＊社会保険事務局と協議を行った結果､届出に提出代行者印を押印することにより、従来どおりの扱いをする旨の回答が得られました。　　つきましては､単票化される関係届書の変更は下記のとおりとなっており、平成１９年度社会保険庁からの管理換で仕様の変更を行うこととされております。　なお、旧帳票（旧の届書）がある場合は平成１９年４月以降も使用して差し支えないとされていますので申し添えます。　　　　　　　　　　　　　　記（１）健康保険・厚生年金保険披保険者資格取得届（２）健康保険・厚生年金保険被保険者資格喪失届（３）健康保険・厚生年金保険被保険者報酬月額算定基礎届（４）健康保険・厚生年金保険被保険者報酬月額変更届（５）健康保険・厚生年金保険被保険者育児休業等取得者申出讐（新規・延長）（６）健康保険・厚生年金保険育児休業等取得者申出書（７）健康保険・厚生年金保険育児休業等終了時報酬月額変更届（８）厚生年金保険養育期間標準報酬月額特例申出書（９）厚生年金保険養育期間標準報酬月額特例終了書*********************************************************************

  2007年03月30日

• 申告納付が出来ない「…というわけで、まだ改正案が国会を通ってないので、申告納付の書類が印刷できないのです…」

  なんと！労働保険の申告納付ができない…なんて…生む機械発言の大臣、なんとかして・・・徴収課から電話。「・・・というわけで、まだ改正案が国会を通ってないので、申告納付の書類が印刷できないのです。通るとは思うのですが、それまでは配布できないわけで・・・・」つ～ことは、今から印刷して郵送配布しても、４月１日に間に合わないジャン・・・

  2007年03月30日

• 突然、事務所に鳴り響く音楽…「月末で忙しいのにセンセイったらまたブログで遊んでいる」すっかり信用をなくしたのでありました・・・

  おきらく社労士さん、コメントありがとうございます。要するに、パソコンのスピーカーを切っとけばよいのでありますが・・・・・・・コン！・・・コン！・・・おきらく社労士のどたばた雑記帳http://08592108.at.webry.info/チャラ～、チャアラアラア～～ララチャアア～・・・佐々木社会保険労務士事務所へようこそhttp://www.sasaki-sr.jimusho.jp/sasaki-sr/index.html>最近、支部の総会前でなぜゆえか、研修部の未でありながら、事務局の議案書 作成等々にこき使われています。探す方は目ざとく「断れない・・・」人に目をつけるものでありましょう・・・実績を積み、更に大きくこき使われましょう・・・どうせこき使われるなら、支部より不快府会、更に連合会と・・・夢は大きく・・・「どうか私を連合会でこき使ってください！」   空っ風社労士さん、コメントありがとうございます。すべからくポジティブシンキングというやつですね。>確定保険料でミスったら返還に算定調査があるので大変ですね。事務組合の場合は・・・やはり大変ですね・・・そんな場合は、事業主に丁寧に話をします。資料をつけて・・・大騒ぎをする・・・というのではないですが、この際、事業主に労働保険を理解してくれるチャンスであります・・・しかし、「お前に任す」という委任があれば、すべてうまいこと処理をして事後に報告をするのであります、チャンチャン。すなわち、常に「依頼内容を確認する」ことが必要なのではないかと思うのであります・・・事態は刻々と変化しているのであります・・・よく、事業主から「労働者が監督署に相談に行った。」などと楽しい相談があります。そんなときは、どのくらい「想像力」を働かせられるか、が最初のポイントではないかと思うのであります。「え～と、残業代は・・・・１年８０万円くらいかな、５人で４００万円、２　年で８００万円。社長！、大丈夫です８００万円払えばケリがつきます。」「な、なに～。そんなにも・・・」「いえ、最悪の場合ですよ。」「しかし、よもやそんなことにでもなれば・・・」「任せてくださ～い、何とかなりますよ。」「そうか、ほなら任せるわ。」通常、３つぐらいの案を考えます。(1)　Ａ案、Ｂ案、Ａダッシュ案(2)　Ａ案、Ｂ案、Ｂダッシュ案すなわち、解決案はＡ案とＢ案の間にあるであろう、と考えるわけです。だから、Ｂ案は想像できる限り突拍子もないことを考えつけなければならないと思うのであります。 あるいは、Ａ案はチョー厳密に法令どおりの解決案、Ｂ案は実現できるか否か一切のしがらみを捨てた理想の案・・・案外「その案で進めてよ。」という依頼主も結構あるのだが・・・「これはちょっとヤバいのでは・・・・」とやんわり話を変えるのであります・・・ しかも、Ａ案をしゃべっている内にＢ案を考え、Ｂ案を説明している内にダッシュ案を考えなくてはならないので大変忙しいのであります・・・これに対し、(3)　Ａ案、Ｂ案、Ｃ案というのは、よほどよく考えておかないとまとまりがつかない＝依頼主が決断できない、という羽目にもなりかねません。出来るだけ柔軟な発想を・・・・ま、ブログで好きなことを書くのもいいのかな・・・

  2007年03月29日

• えらいこっちゃ、６５歳なのに雇用保険料引いたままやった　ヘ(　T∇)ﾉ　ウワァァァン

  給料計算というのは結構間違いが多いものである・・・しかし、目立ちにくいものでもある。総支給額までのところは気をつけていても、社会保険料や雇用保険料まで気がつかないこともある。ある事業所などは、長年雇用保険料の料率なんか変えたことがないまま給料を計算している・・・本日、モッちゃんが「やってしもた～。」とため息をついた。労働保険料の点検をしていて、ある事業所のある従業員が今年の１月に６５歳になったのだが雇用保険料を引いたままであった・・・事業主に説明をして対応を検討するが、おそらくここの事業主はこんなことに「関心が無い」ので、当方が直接被保険者に説明をして、給料計算上で修正をする事になるのだろう・・・ミ～さん「センセイも間違わないでくださいね～。センセイには私たちの給料計　　　　　算を担当していただいているのですから」モッちゃん「むかし、ゲッペンを忘れてそのままになっていましたよね。」ｍｍさん「多い目に間違っていただいた場合は、訂正はしなくても我慢しますからね。」むむむ、給料計算ソフトの使い方を忘れないように、いくつかの事業所を割り当てているのだが、その基準は　・計算が簡単なことところ　・間違っても許してくれそうな事業所　・当事務所に特に関連のある事業所・・・最近は間違いが少なくなっているのだが・・・そんな私でも、事業所を訪問すると一人前の能書きをたれるのであった・・・

  2007年03月28日

• 大騒ぎ「特別研修の終了証がない。皆の者知らないか。」ミ～さん「知りません」モッちゃん「知らないよ」ｍｍさん「見たことありません」

  雪国の社労士さん、コメントありがとうございます。>早速、実線ですか！そうですね。しかし、今までどおりなのでありますよ。特定社労士になったからといって、にわかに「あっせん代理」が増えるとは思えないのです。今までの延長線上にはあるのですが、資格うんぬんより、特別研修を機に意識が変わったことのほうが大きいと思うのであります。例えば、よく私は顧問先からトラブルについて相談があると、「さて、どのレベル（あるいは「ステージ」という。ま、いい加減なものなんだけど）で問題をとらえますか？」と聞くことがあります。言葉は、その場の雰囲気に左右され適宜、適当に変化しますが「まず、就業規則があります。　その前に、雇用契約の内容があります。　もっと手前には、労使の慣行があります。　もっと身近には、習慣や慣習、日常の勢いがあります。　たいていのことは、軍隊のように逐一命令で動いているのではなく、このよ　うな習慣や慣習、同僚などの言動に大いに左右されます。　そして、就業規則より効力の強いものに労働協約があります。　更に、労働基準法があります。　また、一般法として民法がありその他各種の法律があります。　最終的には憲法があるのです。　さて、先ほどのトラブルはどのレベルで捉えますか？　『今まで、ここはこんなやり方でやってきたんだ。』　と、習慣や慣行を重視しますか？　『規則を守れ』　と就業規則をタテにしますか？　あるいはいきなり　『憲法２５条による生存権を主張する』　なんてやりあいますか？・・・・・以下割愛・・・」この、私の言うレベルやステージの捉え方のイメージが出来るようになったのであります。（何度も言いますが、私だけの、極めていい加減な展開であります。）特別研修を受ける前は、なんとなく「民法をやってねえからなあ」なんておぼろげに思っていましたが、研修後は遮二無二民法の条文を読んでも役に立たない、ってことが分かったような気がするのです・・・>ＰＳ：ボールペンの「字」きれいですね！>　　　決して、お世辞ではありませんよ。そんな特別研修の体験をふまえて、日常の事業所先から出てくる資料もまた違った側面でみることができる、ということで、昨日の画像も私の書いたものではなく、ある事業所から出てきた資料なのであります・・・>>>>>>>>>>>>>>>>>「紛争解決手続代理業務の付記申請書」を書こうとしたら、「特別研修終了年月日・番号」をあるではないか・・・はて？？確か終了証は見たことがある・・・どこに行ったそれから、事務所を捜索・・・・半日かかって、社労士会のファイルに綴じてあるのを発見・・・「な～んだ、受講番号とおなじじゃん・・・」しかし、事務所の皆は冷たいものだ・・・「また大騒ぎしてる」「いつものことね」「そのうちあきらめるんじゃ」などとでも思っているのであろう、だれも本気で探してくれなかった・・・

  2007年03月27日

• 紛争解決手続代理業務試験で成績が悪かろうが、汚いボールペンの字であろうが、ともかく紛争を未然に防ぐ『実戦』が待っているのであった・・・

  yajima-srさん、 「Re:「わら」を揃えておこう…泥棒をつかまえてからあわてて縄をなう場合に備えて…もっとも同業者から縄そのものを貰う手もあるが…(03/21)」のコメントありがとうございます。>昨日アマゾンから「ワラ」が届きました。>何とか泥棒を取り押さえる前に間に合いました。v(^^)(2007年03月26日 00時03分10秒)そうですか、「ワラ」が届きましたか。しかし、今度は「ワラをなう」ことをしなければ「縄」にならないのであります・・・そのまま積んで置けば、私みたいに本ばっかり増えます・・・幸いに「縄」も出回っているのですが、出来たら自分でなうのが一番良い・・・そうすると、何も「縄」を作るのに「ワラ」でなくても別のものでも良いと気がつくと思います・・・ビニールで出来たロープ・・・安価で大量にある・・・でも良いのかも・・・>>>>>>>>私の答案を理解できなかった採点者はともかく、とりあえず合格したのではあるが、使わなければ錆び付いてしまう・・・で、今回のお題は「雇い止め」・・・・さっそく、特別研修でぐだぐだ議論したことが生かさなければ、と思うのである・・・・ある施設。総務部長がある職員に対して不用意に「辞めてほしい。」旨を伝えた・・・勤務時間が終了したあと、私服に着替えた総務部長がコーヒーを飲みながら言ったようだが、私服だったので本人は「非公式ながら伝えた」つもりであった。しかし、これがよくなかった・・・態度を硬化したので、「あ、いや、今のは無かったことにしてくれ。」などとテレビの見すぎのようなことを言ってしまったのである・・・その職員は、土日勤務のパートタイマー。しかし、それだけで１ヶ月３０万円以上になる・・・なぜなら、土日の資格者不在をカバーするためだが、それにしても年間４００万円・・・割の良いアルバイトではある。で、「雇い止め」という事になったのだが、この職員は監督署に行き「雇い止め理由書」を交付してもらえることが分かったのである・・・・（ビールが待っているのでこの辺は端折ります^^;）事業所は、この時点でどうしたらよいか分からなくなり、私の事務所に来た・・・「雇い止め」・・・と言えば根拠法令・・・平15厚労告357（雇止め基準）関係通達・・・平15.10.22基発1022001（労働基準法の一部を改正する法律の施行について）関係判例・・・安川電機八幡工場（パート解雇）事件（平14.9.18福岡高判・労判840号52頁）この程度のことは、ものの「数秒」で出てくる。今やネットの時代なのである・・・それで、「(オ)　業務を遂行する能力が十分ではないと認められるため」を理由にしよう、ということで材料を探した。で、出てきたのが、毎年２回行っている査定の折の自己申告書であった・・・この職員、評判がすこぶる悪い・・・材料がそろったところで、「契約更新しないことの理由について」と言う文章を書き始めたのであるが、「飲みに行くで～」の誘惑に負けてしまったので、本日はここまで・・・・↓　ある事業所の職員が、現場からの意見として管理者に訴えたものです。・・・私が書いたのではありません・・・ 

  2007年03月26日

• 「本日、一連の紛争解決手続代理業務試験関連の資料を整理する・・・さあ、さっそく名刺を作ろうではないか・・・」

  ↑↑↑少し地味ですが、新しい名詞のイメージサンプル版であります・・・・「名刺で仕事を取ろうと思うな、要は中身だ。肩書きに頼るのはまだ駆け出しだね。」ごもっともでございます<m(__)m>>>>>>>>>>>>>>代書屋sr▼・ェ・▼さん、コメントありがとうございます。な、なんと「俺の点数は７２点でした。」と・・・素晴らしい・・・>論文式の採点って曖昧ですよね。そうですねえ。点数の悪かった私が言うのもなんですが、「見解の相違」だと強がりを言っておきましょう。ただ、論文と言えども数百枚を採点していく立場の人は、「採点者の主観であっても、採点上の基準にそれなりの序列を確立している人が　採点するならば、一概に曖昧とは言えない。」という意見もあるようです。それこそ、「見解の相違だ」と言うわけですね・・・ただ、一人の採点者が、全答案を見たかどうかですが、これは分かりませんね。私と代書屋srの答案の採点者が違うことは大いにあり得るのでは、と思います。しかし、５５点と５４点の差というのは、結果の落差が決定的なので、ボーダーライン上答案は、ある種の判断があるのではないかとも思いますが・・・ はっちゃんさん、コメントありがとうございます。私が日々業務をしているのは、辺ぴな田舎ですので郵便が届くのも遅いのであります。その内届くでしょう。この辺が、中央と地方の差といいますか、事情が遅れて伝わるのですが、ネットがその遅れをかなり補完しているとは思います・・・皆さんのブログを参考に速やかに申請を行ないたいと思います。>>>>>>>>>>>>>>>>午後、事務所に行き、特別研修や紛争解決手続代理業務試験関連の資料を整理する。整理と言っても、集めてパンチしてファイルするだけだが。とりあえず、ひと段落が着いたわけだが、考えればこれからの話である。戯れに名刺などを作った・・・・さて、どんなもんかのう・・・orangesr　さんのブログで、おきらく社労士さんの賛同を得ましたのでhttp://blog.goo.ne.jp/orangesr>sr-ta3さん　ナイスです！>うちも、そうしようかなぁいちお、名刺を作ってみました・・・・どうでしょうか・・・

  2007年03月25日

• なんだ！失敬な採点者だ、私の解答をこの程度しか理解できないなんて…って汚い字だもんなあ私のボールペンの字…ま、合格したから言えるけど…

  雪国の社労士さん、またまたコメントありがとうございます。これに懲りずにコメントを書いてください。最近書き込んでくれる人も少なくて、モチベーションも低下気味なのであります・・・書き込んでくれたコメントの主と「仮想の対話」を繰り返しながら日記を綴るのであります・・さて、第２回紛争解決手続代理業務試験　の成績通知書は、家の方に来てました。むむむ、第１問４１点、第２問２１点、計６２点・・・・悪くても９８点くらいだ皮算用していたがしかし、よくもまあ、あの汚い字を読み取ってくれたものだ、と感謝しよう・・・もう少し、小問ごとの点数も表示してくれれば良いのだが。これが、一昨年から大騒ぎした特定社労士試験の「とどのつまり」なのであります

  2007年03月24日

• 「大昔に、棚ボタで資格を取られた先生方にはもうムリな領域に入ってきたということです。」…なるほど…

  雪国の社労士さん、コメントありがとうございます。>人事、労働法、労務管理のコンサルが柱になるような気がします。確かにそうなのでしょうが、しかし、「柱」というのは、今突然立ったわけではなく、昔から「柱」は立っていて、次から次へと形を変えて伸びてくるのであり、それに気がついているのは「私」だけではないのではないか・・・思いますが。要するに、「柱」をつかんでいるのは誰か、ということなのでしょう・・・ >大昔に、棚ボタで資格を取られた先生方にはもうムリな領域に入ってきたということです。なるほど、棚ボタで資格を取った社労士にはムリですか・・・しかし、現実はそう甘くないと思います。棚ボタで資格を取り、新しい法改正などはよく分からなくても、「それでもかまわない」と、それなりに必要としている事業主がいるかもしれないのです。３０代の経営者にはそれなりのアドバイザーが必要なように、６０代、７０代、８０代の経営者にはそれなりのアドバイザーを必要としているのです。もちろん、「７９歳の経営者」に「２４歳の社労士」が顧問をしたとしても何にも問題が無いのですが、最新の理論武装が必要なのではなく、ただ、話を聞いて欲しい、というだけの事業主もいるわけです。曲りなりに何年も事業を経営してきた事業主は、つぶされなかった分だけ充分な現場経験を持っているのですから・・・そして、実は私もそうなのですが、現場で鍛えられた部分も随分あるのです・・・ある時、電話がかかってきて「直ぐに来て欲しい。」で、会社の社長室に入れば「経営上、どうしても２０人リストラする必要がある。今から、一人づつ呼び　込んで『解雇』か『再雇用』を即断して言い渡すので　アドバイスをして欲　しい。４０人いる。さっそく、最初の者を呼び入れよう。」怒る者、青くなるもの、わめく者、中には涙を流して「まだ中学生の娘がいるんだ。」とつかみかかろうとする者・・・このような経験は、およそ万巻の書を読むよりも確かに身に付くのであります・・・かつて、厚労省は、社労士や税理士、行政書士などの士業のうち、高齢者部分を「高齢者対策」として捉えていたのではないか、と言う人もいます。すなわち、資格業の許認可をやたら厳しくして高齢者を市場から排除することは、高齢者対策としてはマイナスだ、ということなのであります。細々とでも飯を食ってくれていれば良い、国の赤字を考えれば、資格の水準をゆるゆるにして高齢者も飯を食ってくれるなら安いもんだ、企業の支払う金で！なんとゆ～暴言だ、と雪国の社労士さんはお怒りになるかもしれませんが、官僚的な発想なんて案外そんなものでしょう・・・そう思うと、連合会のワケのわからん活動も多少は納得できるかも・・・昨日も、相談に来た介護訪問事業所の総務部長相手にぐだぐだしゃべっていましたが、いわゆる「会計事務所的な発想」を意識しなければならないだろう、と自説を展開しました。（なんと、この事業所は、私がぐだぐだしゃべるだけなのに毎月３万円を支払お　う、というのです。）私の言う「会計事務所的な発想」というのは、「事業所においては、白黒をはっきりさせさえすれば事業所は正しい方向に進む」という幻想です。会計事務所においては、たとえ、税理士の大先生と言えども間違った計算や税法に反したことはできない。昨日、入った新入社員の計算のほうが正しい場合はあり得るのです。例えば、１，３００，００１円の収入のある奥さんは控除対象配偶者に出来ない、これはたとえ税理士の大先生が「違う」と言っても、「間違いなのだ」誰でも言うことが出来るのであります。（昨年の年末調整で、収入が１，２９９，９９９円であるパートが２名もいる事　業所がありましたが）それでは社労士はいい加減でよいのか、というと決してそんなことは無く、もちろん白黒をはっきりさせる知識・技術・情報は必要ですが、そればかりではないだろう、それだけでは飯が食えないだろう、ということであります・・・例えば、某大先生の場合訪問した事業所の社長からの相談「実は、社員のＡとＢの給料に多少の差をつけたいのですが・・・」「いいんじゃないっすか～」「そしたら、Ａは４０万円、Ｂは３９９，９９９円ではどうでしょうか・・・」「いいんじゃないっすか～」「おお、さすがに社会保険労務士の大先生だ。人事部長、さっそく手配をし　ろ。先生にはいつものように顧問料を振り込んでおきましたよ。」「いいんじゃないっすか～」「おい、秘書課長、大先生をお見送りしろ。」「いいんじゃないっすか～」社労士になって日が浅い人が、こんな話を聞くと、「なんだ、社会保険労務士としてまともな仕事をしていないではないか。」と、腹が立つちと同時に、「なにわともあれ、なんとか自分にも『棚ボタ』が回ってこないかな・・・」と思うのでしょう・・・そして、ある種の幻想を抱くのではないかと思うのであります・・・・今は、社会保険労務士にとっては大変な時代だ・・・・今まで、甘い水を吸っていた連中には辛かろう・・・・だから、これからの社会保険労務士の行く末は、きっと、私に有利だろう・・・・そして、今までの社労士には不利になって業界から消えてなくなるに違いない・・・と・・・ま、論理的でないから「幻想」なのかもしれませんが・・・しかし、ビジネスモデルは多少変わっても、あんまり変わらないところがあるような気がするのであります・・・そして、その「あんまり変わらないところ」が、実は社会保険労務士の本質的な部分に関わりがあり、各人が長年にわたって獲得してきたノウハウなのでありましょう・・・それは、社会保険労務士が歩んできた歴史的な推移を検証すれば・・・・・・・・・長くなりましたので、また、機会があれば展開したいと思います・・・

  2007年03月24日

• コメントの御礼　合格証書

  雪国の社労士さん、コメントありがとうございます。>社労士業も大きな転換期に差し掛かりました！>これからは、今までのやり方は通用しないでしょう。本質をえぐった非常に的確な指摘であります・・・・問題は、これからの『やり方』なのですが、はて・・・私にもよく分からないのでありますよ・・ そんな折、合格証書が送られてきました。・・・なんだか安っぽいなあ・・・・・・そうか、生む機械発言の主か・・・

  2007年03月24日

• 人と話をするだけでも疲れる・・・やはり年か・・・

  「舌先三寸で言いくるめる」・・・そんな楽な仕事があったらいいのだが、あったとしても、「仕事で」話をするのは疲れる・・・・本日の題目・Ｇ社の解雇予告手当ての実際の計算について・・・２５日分で済まそうと　する社長。・Ｍさんのお母さんから相談のあった障害年金・・・もらえそうも無い。・軽く解雇を言ったつもりが問題となったため、あらためて雇い止めにしよ　うとうする社会福祉法人の事務長・・・「あれは忘れてくれ。」と言って　もなあ、聞いちゃったんだもん。・有期事業の期間変更の届け出について・・・国から仕事を貰ったが余計な　仕事ばかり増えると嘆く社長令室・社会保険の新規適用の説明・・・社会保険に入りたくない人は？って全員　加入しましょう！・期末手当の評価表が欲しい・・・いくら良い評価表を作っても猫に小判かも明日は土曜日、本日は飲んだくれてやろう・・・

  2007年03月23日

• 「一応合格」「今後、各都道府県の事務局は、社会保険労務士のデータを持たない、ということだが…」

  本日、第２回　紛争解決手続代理業務試験の発表があった・・・・朝一番に確認する。パソコンとにらめっこしていると、モッちゃんが通りかかる・・・sr-ta3「いいところに来た、ここのところに、この受験票の番号が載っているか確認してくれ。」モッちゃん「え～～～と、見当たりませ～～ん、と言うのは嘘だぴょん。ちゃんとありますよ。」sr-ta3「そうか、ワシもそう思うが、すると合格したのだね。」モッちゃん「しか～し、ここのところ番号が１０人ほど続いていますよ。」ミ～さん「そうですよ、なんだか、あんまり難しい試験ではなかったようですね。」ｍｍさん「それでは、さっそく合格祝いをしましょう。」ミ～さん「センセイ、自分でお祝いしてください。私たち、ご相伴に預かりま～す。」一同「合格おめでとうございま～す。ご馳走さまで～す。」sr-ta3「キミたちは、試験なんかドウでもいいのだろう。飯が食えたら。」一同「当たり～。」むむむ、なんか、あんまり権威の無い試験のように思われているのかも・・・>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>朝、業界の事情通を話をする・・・・「どうやら、社会保険事務所は、社会保険労務士固有の情報を持たないようにす　るらしい。」「それって、どういうことですか。」「今、全国の都道府県の社会保険事務所では、メリット制とか確認印とかでいろ　いろ省略をしたりしているが、それが無くなる、ということだろう。」「え、そんなぁ。」「今までは、ローカルルールで運用していたのだが、全国ルールとなれば、そ　れこそ法令などの根拠が必要だが、そんなものはどこにもないのだ、という　ことらしい。」「むむむ、なるほど、各社会保険事務所が『この書類はだれそれの社労士が担　当している。』ということが分かっているのは、各社会保険労務士に事業所　との関連を届けさせているからで、それが『ローカルルール』であると・・・」「それで、この４月から始まる『単票様式』も、それに基づいて作成した被保　険者証などを、全国何箇所の送付センターでまとめて送付しようとするのだが、　そこからはあちこちの社労士宛には送るシステムになっていない、ということ　らしい。」「そもそも、社労士のデータを持たないので送りようが無い、ということですか・・・」「月刊社会保険労務士３月号に載った、『村瀬社会保険庁長官に申入れを行なう』　を読んでも、『社会保険庁は効率化と規律化をを徹底的に行なう』『まったく　変えないというスタンスではない。全国統一で実施するという原則はあるが、　現場の知恵を借りる等して検討していきたい。』『工夫の余地はあると考えて　いるので検討して回答したい』などと答えているが、『社会保険労務士の既得　権』については言質を取られないようにしている。」「むむむ、『現場の知恵』だけでは、社会保険庁での全国２万人の社労士の情報　登録は出来ない、ということですね・・・」「ポスト『社会保険庁』には、『社労士のメリット制』まで視野に入っていないの　かもしれんなあ、自分たちが生き残るだけでも精一杯だからね。」おりから、東京都社会保険労務士会　千代田・中央支部　の掲示板http://www.sr-ccs.com/index2.htmlには下記のような書き込みが載っていた本年４月から社会保険事務所に提出する適用関係届書が施行規則の改正により単票様式に変わります。また、窓口での健康保険被保険者証の即日交付は事務処理手順の変更により原則として無くなり、後日決定通知書等と一緒に交付されることになります。したがって、届書の提出は原則郵送となり、届書には「適用関係届書受付票」を添付して提出してください。受付票の記入方法や用紙は下記の社会保険事務局のホームページを参照してください。　http://www.sia.go.jp/~tokyo/uketukehyoukinyu.htm　（受付票記入のお願い）　http://www.sia.go.jp/~tokyo/uketukehyou1.xls　（受付票ＥＸＥＬ版）　http://www.sia.go.jp/~tokyo/uketukehyourei.pdf　（記入方法）これを見て、ミ～さんが、「ええええ～、事業所ごとにこんなのを作っていたら大変ですよ～～～。しかも　被扶養者は別でしょう！」もっちゃんいわく「結局、何が何でも電子申請をさせたいワケね。」しばらくすると、各社労士向けのソフト会社もこのシステムに合わせたものを出してくるんだろうけどなあ・・・

  2007年03月22日

• 「わら」を揃えておこう…泥棒をつかまえてからあわてて縄をなう場合に備えて…もっとも同業者から縄そのものを貰う手もあるが…

  どこかで書いたけれども、我々の仕事は「泥縄式」でも構わないんだと思います。「泥縄式」とは    どろなわ　―なは 0 【泥縄】〔「泥棒を捕らえてから縄をなう」の略〕物事に出合ってからあわてて準備をすること。「―式の受験勉強」・・・・    goo 辞書よりただ、縄の材料である「わら」は用意しておかねばなるまい、と思うのであります・・・そんなわけで、「社労士矢島の戯言（ざれごと）日記」のなかで「それなら「解釈総覧」等に載っています。」などと偉そうなことを書きましたが、yajima-srさんはさっそく「わら」を買いに走ったようであります・・・http://plaza.rakuten.co.jp/yajimasr/diary/200703190000/#commentちなみに、私の持っている「解釈総覧」は労働基準法　解釈総覧　厚生労働省労働基準局編　労働調査会発行　の　平成16年3月10日発行の第11版なにしろ、４４２９円もする高額なため、私も滅多には買えない。もっとも、原則的なところはそうそう変わらないだろうから、当分の間役に立つだろう・・・その他の「わら」は、いくつかあるが、最近は、　労働法ＷＥＢhttp://www.roudouhou.com/index.phpなどが、役に立っている。役に立っている、というか、原則的なことの確認のため、パッとみることができて依頼者宛の返答にも、パッとコピペできるのが良い。関係通達の確認も即座に出来るし最新情報を提供できる・・・いままでなら「ちょっと待って下さい。明後日ぐらいには調べて返事をします。」というのでも良かったのだが、今は、電話中に「はい、今から、対策案をメールします。」と３分くらいで片付けなければならない時代なのでありましょう・・・・ ちなみに、最近の最新情報の更新 以下、引用、第一法規さん許してね(^・^)新規補正キーワード更新を行ったキーワードの一覧です。当サイトでは対象書籍と連動した最新情報を随時更新いたします。更新日時     タイトル2007/03/05     性別による差別（雇用の分野における）2007/03/05     セクシュアルハラスメント防止指針2007/03/05     職場におけるセクシュアルハラスメント2007/03/05     男女雇用機会均等法2007/03/05     間接差別（雇用の分野における）2007/03/05     和解2007/03/05     労働時間等設定改善法2007/03/05     労働時間等設定改善委員会2007/03/05     労災かくし2007/03/05     メリット制2007/03/05     募集（希望退職者の）2007/03/05     2007年問題2007/03/05     取消訴訟2007/03/05     特例子会社2007/03/05     特別遺族給付金2007/03/05     第三者行為災害2007/03/05     是正勧告2007/03/05     精神障害2007/03/05     審査請求2007/03/05     障害者雇用率2007/03/05     社会保険労務士、特定社会保険労務士2007/03/05     高年齢者2007/03/05     健康障害2007/03/05     業務上外2007/03/05     休暇・休業2007/03/05     安全配慮義務2006/08/10     労働契約法2006/08/10     ホワイトカラー・エグゼンプション2006/08/10     不当解雇2006/08/10     石綿救済法第一法規を宣伝するわけではありませんが、この程度の「わら」を仕入れておく必要性を感じておるだけです。もちろん、ネットで調べれば大抵のことには近づけるでしょうが、「自前で持っておきたい。」というこだわりでしょうか・・・昨日、Ｄ税理士と社会福祉法人からの帰り道の話であるが、しばらく前に、会計用のハードとソフトを入れ替えたと言う・・・「１５００万円もかかったよう。税理士の仕事は、紙と電卓があればできるもん　だと思われそうだが、最近では『装置産業』になっているんだ。」Ｄ税理士の事務所は、税理士３人と職員１０人ほど・・・このクラスで生き残っていくには、それに見合った『設備投資』が必要なのだと言う・・・「あるいは、昔みたいに自分ひとりで地道に『特色ある税理士』として糧を稼ぐか・・・」「でも、もう後戻りできんなあ。それこそ、労働組合でもできる覚悟で人を減らさない限り。」 むむむ、当事務所もいよいよ中途半端になってきた・・・・中途半端とは、地域特性もあるが、だんだん後戻りできなくなりつつ営業方針にあるのであった・・・ああ

  2007年03月21日

• 「３５０人分の給料計算と労働保険・社会保険の手続き」…「社会保険の事務手続」平成１９年度版

  本日は、Ｄ税理士の紹介で、（社）Ｒ会を訪問する。まあ、顔見世と言ったところで細かいところまでは詰めなかったが、おおむね３５０人の給料計算を行なう。うち２００人が変動給（日給者・時間給者）社会保険・労働保険の手続きもしてほしい、との話・・・で、給料計算はデータをもらって給料計算ソフトに入力してデータを渡す、という形態にする予定すなわち、タイムレコーダーから給料振込まで一度も紙に印刷することなく処理しよう、ということである。そのうち、ネットでデータをやり取りするようになるだろう、電子申請も行なう用になるのだろう・・・社員が、タームレコーダにカードを通すと年末調整まで一直線・・・そうすると、社会保険労務士は何をするのか・・・もっとも、給料計算なんか業務で受けない社労士のほうが多いのであるが・・・>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>本日、「社会保険の事務手続」平成１９年度版　を注文する・・・といっても、３冊もあればよかろう、ということで３冊だけ発注する。「どうせ、年度内にいろいろ変わるしネ。」とはミ～さんの弁かつては、何冊も「買わされた」本であるが・・・この本は、顧客に説明する際に重宝する。コピーして「読んでおいてください。」と・・・

  2007年03月20日

• コメントの御礼＋メールでの退職願＋給料計算の目算

   ゆきおさん、「事務組合なんて。」のコメントありがとうございます。  ま、金が集まるところに利権があるのでしょう・・・もっとも、私の事務組合には利権なんて無縁ですが・・・頭の良い官僚さんたちは、効率の良いこの集金システムを何とかしようと思っているかもしれません。ひょっとしたら、何年後かには年金保険料を集金しているかもしれません・・・どうなるのでしょう、事務組合の行く末・・・あ、ゆきおさんはもう卒業したのですね・・・いいなあ、私も早く卒業したい・・・その前に老後の資金を貯めろ、って声が・・・ふとっちょえすあーるさん、「このたび・・・。」のコメントありがとうございます。   >検査を担当していたお役人が、社会保険労務士を開業されました。結構、変わり身が早い奴かもしれません。役所が、検査をするときに一番タチの悪いのが「元公務員」だとか・・・開き直って、今は同業者となったふとっちょえすあーるさんに「ごまかし方教えるから仲良くしてネ。」と言ってくるかも・・・  よっとこどっこいさん、「寒くて動けません。」のコメントありがとうございます。  どんなに寒い冬でも必ず春が来ます。春になれば、引っ込んでいても無理やり引っ張り出されることもあるかもしれません。よっとこどっこいさんのような優秀な方をだれもほっておくワケないと思うのでありますよ(^^♪ >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>朝一番の相談。先週、「退職します。」とメールがきたが、どうしたらよい、という話・・・その後のメールにも返事がなく、電話も通じないようだ。とりあえず、そのメールをプリントアウトして退職資料にすればどうか、と言うと、メールはメールでも携帯電話のメールなので、印刷の仕方がわからないと。なんとか、パソコンに転送して印刷して下さいね・・・そして、退職の承諾書と退職証明書を配達証明書付で送るように言う・・・>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>しばらく前に、Ｄ税理士から話のあった給料計算・・・・Ｄ税理士は、同じＲクラブのメンバーで、共通の関与事業所が結構ある。従業員１０人くらいでそこそこの規模の会計事務をしている・・・そのＤさんから電話が入る。「お～い、なんとか給料計算を受けてくれよ～。」「何人くらいですか。」「３５０人。」「・・・えっ！」聞けば次のような事情があるようだ・・・去る社会福祉法人だが、その給料担当がうつ病になって「もう給料計算なんか嫌だ！」と言い出したのが始まり。で、事業所の同僚が給料計算してくれるところを探したところ、隣の市に受けてくれそうな会計事務所を探してきた・・・しかし、Ｄさんとしては承諾するわけには行かない・・・Ｄさんは、この法人の役員をしているが、税理士として関わっているわけではない。たとえ「給料計算だけする。」といっても、同業者である会計事務所が入るのを嫌がったのである。しかも、その会計事務所が提示してきた金額が１６万円・・・「１６万円と言っても、給料計算だけやでぇ～」多分、単価５００円×３２０人でパートの分はダンピングか・・・社会保険労務士の顧問報酬は別だと言う・・・事務所で検討する・・・「え～～～、この４月からですか～～、ワタシ死にます。」とモッちゃん「もう少し、いろんな条件が欲しいわね。」とミ～さん「３５０人って気が遠くなりますね。」とｍｍさん明日、Ｄ税理士と事業所を訪問する予定。恐らく、給料計算もさることながら、賃金体系も崩れているのではないか、労務管理場の問題もあるのではないか・・・などと、あれやこれやと思いながら９時に皆で夜食を食べたのであった・・・本日は、モスバーガーのタコライス他・・・・・・・給料計算を受けると、毎月夜食が食べられます・・・・(~_~;)

  2007年03月19日

• 土曜日の昼下がり…事務所便りの材料を作る…今年こそせめて法定納期日までには集めたいな…むむ５月杯…６月の１９日でもいいか^^;

   事務所の職員一同、今年こそ労働保険料の徴収・納付をスムースに行こう！ということでがんばる・・・とおもいきや、３月一杯はゆっくりムードのまま・・・例年、５月になって、「こんなことなら、３月の半ばから各事業所を回っておけばよかったネ。」と、いつも後悔するのである・・・まあ、口座振替納付をしているおかげ？で法定納期限の５月２０日（今年は５月２２日）を過ぎても、なんとかなっているのだが、今年はせめて法定納期限を守ろう、という固い決意をしたのであった・・・事務組合の監査でも「できるだけ法定納期限に集めてくださいね。」なんてイヤミをいわれるのが常なのである・・・ちなみに「事務組合」による「保険料等」の納付については「口座振替納付」ができることとなっている。そして、「保険料等」等は下記の期日に預金口座から国庫に振替納付される。・確定保険料の不足額、概算保険料第１期分と一般拠出金・・・６月２０日・概算保険料第２期分・・・・９月１４日・概算保険料第３期分・・・１２月１４日・・・で、この場合の「保険料等の滞納」というのは何時から始まるか、が問題となる。すなわち、口座振替納付は、振替納付日に振替納付した場合、法定の５月２０日に納付したものとみなされるが、万一、口座預金に不足があると、その分の「保険料等」の全額が「未納」となる。何度かあったが^^;　万一振替不能となった場合は、通常の納付書で大あわてで納付しなければならない・・・振替不能となった「保険料等」のうち、委託事業主から交付がないため滞納となった場合は、振替納付日（６月２０日）から１５日以内に、労働局から指定された期日までに、その期日の前日の状況を報告しなければならない。平たく言うと、６月２０日までには、なんとしてで「保険料等」以上の金を口座に入れておかなければならないる・・・あるいは、「保険料等」以上の金を入れておけばなんとかなる・・・よくあるのが、「２０日支払い」の事業所の納付である。できるだけ、「保険料ですから。」と、５月２０日以前に特別に納付してもらうのだが、「そない言われても、当社の支払日は２０日と決まっております。」と法定納付日と同じ日にしか支払わない事業所もある。といって、前月の４月２０日では早すぎて「納入のお知らせ」が間に合わない・・・また、ある誤解がよく生じる・・・事業所には「納付期限の５月２０日を厳守して下さい。」と強く言っても、「あれ～、去年の支払いを見ると、２０日どころか５月の末日に支払っているでえ。」「いや、それは・・・」「あ～、気を利かせて立替てくれたんやね。すまんね。」「いや、あの～・・・」「そやなあ、絶対に期限までに収めなければならんからのう。そうか、そうか、　そりゃすまんかった。今年も、出来るだけ早く納付するようにしますよ。」こんなとき、よくモッちゃんが言う「こんな事業主からは利息を取ればいいんですよ。」「しかしなあ・・・貸してもないのになあ。」もう数年前であるが、ある事業所の保険料が入らなくなった・・・ある事情があって、直前に事業所の資産を全部差し押さえられたのである・・・その額３８０万円・・・「センセイ、どないします？」とミ～さん「立て替えるわけにはいかんしなあ。ところで、報奨金に影響はあるんやろか。」「さっきざっと計算したら、確定保険料の５％以内には収まります。」「よし、そしたら、『滞納』にしようか。」「は～い、できてます、労働保険料等滞納事業場報告書、押印お願いしま～す。」むむ、これはえらいこっちゃ、と思い、それからどうなるのかな、と思っていると、顔見知りの役人さんから、めんどくさそうに「労働保険料等納入事業場報告書を提出して下さい。」と連絡が来た・・・・・・結局、時効となってしまったようである・・・それは、○○局の裏金発覚の数年前であった・・・きっと、滞納した労働保険料なんてたいしたことなかったのだろう・・・我々は、初めてでドキドキものであったが・・・こんな修羅場をくぐっては強くなっていくミ～さんやモッちゃんなのである・・・

  2007年03月17日

• 「新規起業事業場の労働条件整備サポート事業」から「新規起業事業場就業環境整備サポート事業」へ

  「新規起業事業場就業環境整備サポート事業」というのは、「新規起業事業場の労働条件整備サポート事業」とよ～く似ているが、しいて言えば、名称が違う・・・・すなわち、承諾書の方も「労働条件整備コーチャー」あらため「就業環境整備指導員」と相成るわけでござる・・昔と違って「企画競争」である・・・つ～～～～ことは、我が業界も参入は出来るのではないか・・・つ～～～～ことは、民間の債権回収業者も参入できる・・・？この辺の事業は、Ｕさんに聞かないとわからない・・・そのＵさん、前年は９０億？とか言っていたっけ。往年から見れば、どんどん予算が少なくなり、かろうじて企画競争で獲得しなければないのだろう・・・もっとも、当方に回ってくるのは、すずめの涙どころか蚤の○玉以下・・・別に、謝金などはあてにしていないが、多少の情報が入ってくるのをせいぜい期待しようただねえ、人知れず（当然社労士も知らない世界で）いつのまにか、事業を起こして動かしていくシステムはまだ残っているのだねえ・・・ さて、年度更新明けから動くのであろうか・・・・>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>　　　　　　　　　　　　　公　　　示次のとおり、企画競争について公示します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成１９年１月２３日　　　　　　　　　　　　　　　　支出負担行為担当官　厚生労働省労働基準局　　　　　　　　　　　　　　　　　　労災補償部労災管理課長　勝田　智明１　企画競争に付する事項（１）事業名　　　平成１９年度新規起業事業場就業環境整備サポート事業（２）事業の趣旨　　　　新規起業事業場は、一般的には望ましい時間外・休日労働協定の締結、　　　労働時間把握の適正な管理を始めとして、変形労働時間制や裁量労働など　　　労働時間制度を整備するための情報やノウハウを十分に有していない状況　　　にあるとともに、労働災害を防止するための基本的な安全対策や健康確保　　　の知識が欠如していることが多い。　　　　このため、新規起業事業場に対し、なるべく早い段階で、労働時間制度　　　等の整備により職場における労働時間管理の適正化を図り長時間労働を抑　　　制するとともに、労働者の健康確保が図られた適正な職場環境を形成する　　　ことができるよう、当該事業場に労働時間制度や安全衛生体制に係る管理　　　・諸手続についての専門家を派遣し、指導及び助言等を行う。　　（３）事業の内容　　　ア　新規起業事業場に対する指導及び助言等　　　　（ア）労働時間、休日・休暇制度及び労働災害防止に精通した指導員を　　　　　　　全国に配置し、新規起業事業場（全国で８００事業場）を直接訪　　　　　　　問することにより、当該事業場に対して、適正な労働時間管理、　　　　　　　長時間労働の抑制及び労働災害防止を目的とした指導及び助言を　　　　　　　行うこと。　　　　（イ）指導員は、労働時間、休日・休暇制度及び労働災害防止について　　　　　　　事業場を指導したこと又は当該事務を担当したことの経験若しく　　　　　　　は経歴を有すること。　　　イ　中央本部の設置　　　　　　指導員に対する最新の情報提供や研修の実施、実地指導を行うため、　　　　　　中央本部を設置すること。　　　ウ　検討委員会の設置　　　　　　本部に検討委員会（委員：有識者６名程度）を設置して労働時間管　　　　　　理、長時間労働の抑制及び労働災害防止に関した指導及び助言の方　　　　　　法について検討を行うこと。　　　エ　指導マニュアルの作成等　　　　　　上記ウの検討結果を踏まえ、指導員が業務を行う上で参考となる指　　　　　　導マニュアル又はプログラムメニューの作成を行うこと。２　企画競争に参加する者に必要な資格に関する事項（１）予算決算及び会計令第７０条の規定に該当しない者であること。なお、　　　未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同　　　意を得ている者は、同条中、特別の理由がある場合に該当する。（２）予算決算及び会計令第７１条の規定に該当しない者であること。（３）厚生労働省から業務等に関し指名停止を受けている期間中でないこと。（４）平成１６、１７、１８年度の厚生労働省競争参加資格（全省庁統一資格）　　　において、「役務の提供等」を有している者であること。３　契約候補者の選定方法　「新規起業事業場就業環境整備サポート事業」に係る企画書募集要領に基づき、　提出された企画書等について評価を行い、契約候補者として１者を選定する。４　企画競争説明書を交付する日時及び場所（１）日時　平成１９年１月２３日（火）～２月２日（金）　　（土曜、日曜を除く。１０時～１２時及び１３時～１７時）（２）場所　東京都千代田区霞ヶ関１－２－２　　　　　　厚生労働省労働基準局監督課管理係５　企画競争に係る説明会の開催　　　企画競争参加者に対して、同説明書に係る説明会を実施する。（１）日時　平成１９年１月２６日（金）１３時３０分（２）場所　東京都千代田区霞ヶ関１－２－２　　　　　　厚生労働省労働基準局第一会議室６　企画書募集に関する質問の受付及び回答　　　質問は、下記によりＦＡＸ（Ａ４、様式自由）にて受け付ける。（１）受 付 先　４（２）に同じ（２）受付期間　平成１９年１月３１日（水）までの　１０時～１７時（３）回　　答　平成１９年２月１日（木）までに企画競争参加者に対してＦ　　　　　　　　ＡＸにて行う。７　企画書等の提出期限等（１）提出期限　平成１９年２月２日（金）１５時（２）提 出 先　４（２）に同じ（３）提出方法　直接提出（持参）とする。８　企画提案会の開催企画書の内容について説明を求めるために必要がある場合に以下の日時に実施する。（１）日時　平成１９年２月６日（火）１３時３０分（２）場所　４（２）に同じ９　企画書の無効　　　本公示に示した競争参加資格を満たさない者、その他の競争参加の条件に違　　　反した者の企画書等は、無効とする。１０　その他（１）契約手続において使用する言語及び通貨　日本語及び日本国通貨（２）契約保証金　免除（３）その他　詳細は、「新規起業事業場就業環境整備サポート事業」に係る　　　企画書募集要領による。

  2007年03月16日

• 裁判員制度がはじまるそうだが・・・・

  本日クラブで、地裁からお話に来てもらった・・・・裁判員の候補者になるのが０．３５％呼出状が送達されるのが０．１８～０．３５％裁判員に選任されるのが０．０３％の割合だそうだ・・・・その内、就業規則に（裁判員等のための休暇）第９９条　　従業員が裁判員又は補充裁判員となった場合若しくは裁判員候補　　　　　者となった場合は、次のとおり休暇を与える。　　　　　　(1)　裁判員又は補充裁判員となった場合　　必要な日数　　　　　　(2)　裁判員候補者となった場合　　　　　　必要な時間　　　２　　本条の休暇は無給（もしくは有給）とする。というような条文を盛り込むのであろう・・・・裁判所までもが、社労士の業務拡大に寄与してくれている・・・のかなあ・・・

  2007年03月15日

• 銀行出身の上司と細部にこだわる生え抜きの部下・・・用語の定義の判断を求められる・・・実際は多数派工作の策謀か・・・

  本日、医療法人Ｒ会のＴ課長（女性）からモッちゃんへ、「用語が分からないので教えて欲しい」との電話あり・・・「私ではよくわかりませんのでお願いしま～す。」で、作ったのが下の文章・・・モッちゃんから事情を聞くうちに、どうやらＴ課長とその上司であり、理事長の弟でもあるＭ部長との間で、意見の相違があったようだ・・・この上司と部下は、時たま確執が表面化するが、どちらも社会保険労務士から有利な言質をとろうと連絡が来る・・・なんか、もってまわった訳の分かりにくい文書になったが・・・>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成１９年３月１５日医療法人Ｒ会　Ｔ課長　様前略　事業所で使われている用語の定義についてのご質問がありましたので、参考のためにお答えします。・入社日・・・一般的には「入社した日」です。「契約期間の初日」という意　　　　　　味であれば、初日が「日曜日」で実際に働いていなくても「入社　　　　　　日」とすることが多いようです。　　　　　　　「入社日」が問題となるのは、雇用契約書に定めた雇用開始日　　　　　　と実際の勤務開始日が異なる場合で、雇用保険や社会保険の取得　　　　　　日、給料計算の場合などです。　　　　　　　問題がない場合は、通常、　　　　　　　　入社日＝勤務開始日＝資格取得日＝採用日＝雇用年月日・・・　　　　　　となりますが、異なる場合は、それぞれの法令や規則や習慣や社　　　　　　会通念を元に、決定権限者が決定します。・勤務開始日・・・実際に勤務を開始した日です。「資格取得日」や「雇用年　　　　　　月日」等を決定するための参考となります。・資格取得日・・・貴事業所様では、「社会保険の取得日」であることが多い　　　　　　です。たまに、後日、何らかの理由で「社会保険の取得日」が別　　　　　　の日に変更となることもあります。その場合は、訂正した日が「資　　　　　　格取得日」となります。・採用日・・・採用を予定されて、勤務を始めるとされた日です。他の「入社日」　　　　　　や「雇用年月日」と同じなら問題はありませんが、「採用日」が問　　　　　　題となるのは、採用される前や身分に関わることが多く、「○月○　　　　　　日に社員となる身分が確定する。」とか「採用日は、○月○日だが　　　　　　事情があり身分が留保されている」などという文脈で使われること　　　　　　が多いと思います。・雇用年月日・・・一般的に「雇用」された日で法令上の用語から来ています。　　　　　　雇用契約書上の確定した日であることが多く、「労働保険や社会保　　　　　　険の適用された日」という意味で使われることが多いです。・退職金の算定における勤続年数・・・「医療法人Ｒ会　退職金規程」第５条及　　　　　　び退職金規程に規定されています。　　　　　　また、退職金規定が適用されるのは「医療法人Ｒ会　就業規則」が　　　　　　適用される職員です。　　　　　　　解釈に疑義がある場合は、通常、人事労務部門の管理者が決定し　　　　　　ます。　　　　　　　それでも不服がある場合は、外部の第三者にゆだねることも考え　　　　　　られますが、事業所の私的自治権に関係しますので、「具体的な損　　　　　　害額」が算定できない限り、事業所の統治義務違反を問うことは難　　　　　　しいと思います。・有給休暇・・・「医療法人Ｒ会　就業規則」が適用される職員が、当該就業規則　　　　　　第４１条、第４２条の規定に従って取得します。　　　　　　　パートタイマーが適用される就業規則は、現在ありませんが、必要　　　　　　ならば、必要に応じて作成することも必要かと思います。　　　　　　　「権利の上に眠る者は、法はこれを保護しない。」とよく言われま　　　　　　すが、職員であっても自ら権利を請求しない限り与えてくれないこと　　　　　　があり、有給休暇も請求しない限り２年で時効を迎えます。・ケアマネの資格取得のための勤続年数・・・通常は、人事労務部門の管理者名で　　　　　　認定することが多いと思います。法令の根拠、事業所内の規定や業界　　　　　　の慣習、その他社会通念上許容される範囲内で決められるものと思い　　　　　　ます。・有給などその他の権利等に関して・・・就業規則に規定しているとおりですが、　　　　　　実際の運営上の都合により、微妙に変わることがあるようです。　　　　　　正職員→パート→正社員　などの身分の変動に応じた債権の消滅など　　　　　　に関しては、身分を定めている規則などに準じます。　　　　　　　通常は、人事労務部門の管理者が判定することが多いようです。　基本的には、事業所で使用されている用語は、それぞれ重なり合っても、日常の業務に差し支えない限りそのまま使用されても構わないと思います。そして、具体的な問題が生じれば、権限者の持っている裁量権の範囲内で、個別に決定していくことも差し支えないと思います。　しかしながら「争い」になった場合や「争い」を前提にするなら、より厳密な定義を求められると思いますが、その場合でも具体的な「争う内容」の是非をどのように証明するかが問題となってきます。　例えば、退職金の算定であれば、事業主（＝人事労務部門長）が計算した退職金額で不服がなければ、「多少の事実誤認や解釈の間違い」といったものは、問題解決のための課題であり、大概は収まります。　　しかし、本格的に争う場合は、退職金規定のみならず民法やその他の法令を根拠に権利を主張することとなるでしょう。その場合は、第三者や最終的には、行政・司法機関に判断をゆだねることとなると思います。　すなわち、日常の業務の中のいろんなことは、多少矛盾があってもそのまま進んでいき、具体的に問題が生じるとあらためて、権限者の持っている裁量権の範囲内で判断していく、ということになります。　　そして、債権者＝権利を主張する側＝労働者と、債務者＝権利の主張を認める側＝使用者とは、当然のことながら意見の相違がありますが、次のようなステージを想定すると整理しやすいと思います。　・    個人の判断・解釈　・    慣習や習慣　・    集団的労使慣行　・    雇用契約の内容　・    就業規則の内容　・    労働協約の内容　・    労働基準法で定められた内容　・    民法その他の一般法で規定された内容　・    憲法で保障された人権　いずれにせよ、他の分野とあわせて人事労務管理の分野でも、最終的には経営の最高責任者が責任を取る、ということになります。　「責任を取る」というのは、組織の代表として、社会的経済的道義的に不利益をこうむることであり、同時に、個人的にも不利益を受けることです。　それぞれの担当者は、この最高経営責任者から「権限を移譲」されて「権限者の持っている裁量権の範囲内で判断していく」ということになります。　一般に、人事労務に関しての最高責任者は「人事部長」とか「労務担当役員」部門長」とか呼ばれることが多く、更に部下に権限が委譲されていき、ルーティンな判断はより下位の者が行ないます。　通常「入社日」とか「勤続年数」とかの決定は、この「人事部長」とか「労務担当役員」が職位上の権限として行い、問題のない場合は下位の者が権限委譲を受けた範囲内で行ないます。　これらの判断業務は、よく「決裁する。」などと呼ばれます。　逆に、「正職員→パート→正社員となった場合の有給休暇はどうなる。」といった新しい問題は、「新しい解釈」を上位の者に上申して認定されれば、それが事業所の判断となり、それらが積み重なって、事業所の経営方針の一つになる、と思います。　当然に、上申する場合は、その説得する論拠について、法令をはじめとする人事労務全般の分野の勉強は必要だろうと思います。　更に、労働者側に有利か、使用者側に有利か、などと判断が求められれば、経営数値などの別の判断基準も必要になろうかと思います。その場合、一人平均何円の負担が増して、人件費にどのような影響を及ぼすかどうか、といったシミュレーションも必要になるかと思います。　そういった「新しい企画の提案」も中間管理職には求められていると思います。　毎年、「何千万円もの有給休暇に相当する賃金」が、時効で消えていく中、とりわけ「正職員→パート→正社員」だけを特別に処遇する必要制というのは、なんらかの経営上の高次な価値判断が求められる環境の変化がある、と上司に企画提案することであると思います。（簡単に言うと、人が集まらないので、有給を増やしてパートの処遇を良くし　よう、という企画を提案する。）　このように、一つの事柄でも、事業所内では有機的に結びつき、一面的な用語の定義にとどまらず、職位・職能に応じて総合的な判断が求められると思います。　　つきましては、sr-ta3事務所は、人事労務分野に関して何かお手伝いできることがあれば、各種資料を準備して提供いたしますので、必要に応じてお問合せ下さい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

  2007年03月15日

• 「変な書類」が届く・・・尻抜け条項の規制か・・・「時間外労働の削減のための自主点検の実施」

  前回の日記に少し書き足し・・・そういえば、大昔、事業所から巻き上げた労働保険料を革新系の選挙資金や労働組合の活動資金に流した、などといっていた人がいたっけ・・・・「資本家から金を巻き上げて、来るべき革命のために使う、こんな痛快なことはない。」などと、夜な夜な飲み屋で大盤振る舞いをしていた同業者もいたという・・・つまり、事務組合が本格的に保険料をごまかし始めると、摘発は難しいということかも・・・徴収法をよ～く読んでみよう・・・かくいう我が事務組合も出生は極めて怪しいものがある・・・昭和の時代、親父が「なんぞ儲かる仕事はないものかね。」などと、親しい役人さんのＪさんに話をしたところ、Ｊさんは、「そしたら、事務組合でも作りなさいよ。」とアドバイス・・・親父が「作り方といってもさっぱり分からない。」というと、「とりあえず、事業主を４０人分集めましょう。な～に、適当に加入申請書に　記名押印してもらって、総会を開くのよ。そいでもって議事録を作成して、　これとあれと準備して・・・と、こんな風にやればなんとかなるだろう。」しばらくして、４０人分をなんとかかき集め、書類にまとめて役所に持っていくと、なんとＪさんが出てきて、「ああ、できましたか。そしたら、受理して審査しときますワ。」となんなく進行・・・えっ？　そんないい加減な癒着をしていてよいのか！　むむむ、確かにＪさんと親父は個人的に親しかったのですが、特に利益供与をしたような形跡はないようです。何かにつけてアドバイスをしたがる面倒見によいお役人さんだったようです。Ｊさんは、幹部となって、定年まで勤め上げました。後年、後輩たちの時代になって、いわゆる「ウラ金発覚」の不祥事が露見したのですが、Ｊさんが当時「そのポジション」についたときは、それなりのプレッシャーを感じていたようであります。いかにうまく捻出するか・・・本省から視察などが来たときの接待費や手土産代、同僚が遅くまで仕事をしたときの夜食代やタクシー代、予算から出ない備品や消耗品・・・決して私的な流用はしていない、という自負はあったようです・・・「自分は職責を全うしたのだ」と思います。古きよき時代の護送船団方式時代だったのでありますた・・・ま、日本が破産しても、自分たちは「やるべきことをやっただけだ・・・」というのでしょうが・・・＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞Ｄ社から「変な書類が来ている。」との電話あり・・・見ると、３６協定で、特別条項を記載している事業所に「時間外労働の削減のための自主点検表」を送ったようだ・・・特別条項・・・かつては「尻抜け条項」などとよばれ、せっかく３６協定で労働時間の延長の限度を決めても、特別条項で定めると「青天井」になってしまうのでなんとか規制をしようとして、平成１６年４月１日から、「特別な事情」は「臨時的なものに限る」となった、あの件です・・・「社長、やっぱり提出しておいた方がいいですよ。」「出したら出したで、調べにくるんじゃないだろうか・・・」と心配する・・・「大丈夫ですよ、そんなに特別条項を適用するぐらい残業してませんし。」と納得してもらう・・・「監督署が来たら、sr-ta3によく働いてもらおう。」「は～い、普段、無駄飯ばかり食っていますので、がんばりま～す・・・」 最近は「変な書類」がよく届く・・・

  2007年03月14日

• 事務組合についての参考記述　千代田・中央支部「談話室」より

  ↑これは、平成１８年８月１４日、厚生労働省労働基準局郎等保険徴収課長より　社団法人全国郎等保険事務組合連合会会長宛におくられた依頼文　「本来あってはならないことであり・・・」ってやっぱりあるんだな～　例えば、事業所から一千万の保険料を集め、国庫には五百万しか納付しない・・・　野球賭博の胴元みたいなことは・・・やってやれないことないかも、技術的には・・・　いまや、チン金台帳、チン等報告なんてパソコンソフトでいくらでも作れるのですから>>>>>事務組合についてもう少しコメントしようと思ったら、ちょうど良い参考記述がありました。東京都社会保険労務士会千代田・中央支部談話室http://www.sr-ccs.com/index2.htmlどうせ引用するならと、[292]から[296]を丸ごとコピーしますもし、「勝手に載せるな！」「ワシの著作権を侵すな」等のクレームがありましたら即座に削除します。コメント下さい。事務組合に対する「社労士の正しい認識」に寄与するものと思い、アップしました・・・ブログに載せるにあたり、適宜35字あたりで改行しています。--------------------------------------------------------------------------------[296] 投稿者：魂守の郷 投稿日：2007/03/13(Tue) 10:30      労働保険事務組合と委託事業主との関係、保険者である政府との関係は、労働保険の保険料の徴収等に関する法律に定められています。その主要なものは、次のとおりです。◆事業主団体が労働保険事務組合としての業務を行うには、厚生労働大臣の認可が必要です。◆労働保険事務組合は、委託事業主の労働保険料の申告、納付、各種届け等を委託事業主にかわってまとめて政府に行うことになります。◆政府は、労働保険事務組合に委託した事業主の労働保険料に関する各種通知は、労働保険事務組合に対して行うことになります。◆労働保険事務組合は、委託事業主から労働保険料の交付を受けた場合は、これを政府に納付することが法律上義務付けられています。仮に、納付が滞った事業主から徴収することができることとされています。このように、保険料の徴収業務により、企業の天下り、官僚の天下り先を作り、労働者の権利義務の保護が欠けている。　　この制度を兄貴分等々で議論ではなく、規制緩和を求められる社労士法（企業側による。）か企業の団体エゴを廃止するかの厚生省の政策を含めて議論ではないだろうか。--------------------------------------------------------------------------------[295] 投稿者：sr-ボケ 投稿日：2007/03/12(Mon) 22:53      労働保険事務組合の取り扱う業務は、社労士業務の一部と競合しています。このように沢山の事務組合がありますから、社労士業界のマ－ケットに少なからず影響を受けています。しかし、労働保険事務組合の制度は社労士制度よりも先に存在していた、つまり兄貴格です。後発の我々が労働保険事務組合の制度に不満を言うよりも、もっと専門性の高い業務で生きることによりマ－ケットを切り開くことが望まれているのではないでしょうか。--------------------------------------------------------------------------------[294] 投稿者：魂守の郷 投稿日：2007/03/12(Mon) 22:23      労働保険事務組合は、厚生労働大臣の認可が必要ですが、その数は、全国で約１万１千あります。事業主団体の種類別にみると、次のようになっています。（平成１８年３月末）事業協同組合 １，５３６ 商工会議所 ４８４ 商工会 ２，２３７ 商店街振興組合 ５５ 小売酒販組合 ４２ 生活衛生同業組合 １２７ 社会保険労務士による団体　２，６３０ その他の団体 ４，０４８ 合　計 １１，１５９これが労働保険組合の実体の公表されている数字である。　２６３０が社労士関与である。その他の団体に社労士、天下りが関与していることも存在する。労働保険とは、労災保険法と雇用保険法（旧失業保険法）を基本にいう。　健康保険法と厚生年金法は社会保険ということになっていたのである。--------------------------------------------------------------------------------[293] 投稿者：室長 投稿日：2007/03/12(Mon) 00:02      テレビさんのリクエストに応えて「労働保険事務組合と社会保険労務士の手続業務の違い」を再掲します。おせっかい人さんの指摘は修正しました。詳しい内容は、徴収法第33条および社会保険労務士法第２条で確認して頂きたいが、ここでは基本的な考え方について述べます。労働保険事務組合の業務は、労働保険に関する事項を委託事業主にかわって処理するもので、行政に対しては事務組合が事業主になると考えてください。したがって、届出書の事業主印は事務組合の代表者印を押して届け出ることになります。なお、労働保険に関する事項でも保険給付に関するものは委託の範囲に入っていませんので、労災保険給付に係る事業主証明や雇用保険の給付に係る支給申請書の事業主証明は委託事業主自らが行なうことになります。具体例でいえば、育児休業の際の休業開始時賃金月額証明書は事務組合の代表者印であり、支給申請書は委託事業主が証明して届出することになります。また、健康保険や厚生年金保険に関する手続は当然事務組合ではできません。社会保険労務士の事務手続は、社会保険労務士法別表第１に掲げる労働社会保険諸法令に基づく申請書等の作成、提出代行、及び施行規則別表に掲げる事務代理です。労働保険、雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険等別表第１に掲げられている法令に関する手続業務ですが、労働保険と雇用保険の部分は事務組合と競合します。ただ、届出書類には全て事業主印が必要で、提出代行・事務代理であっても、届出はあくまでも事業主の責任において行なわれると考えてください。--------------------------------------------------------------------------------[292] 投稿者：魂守の郷 投稿日：2007/03/08(Thu) 20:30      社労士法は、元労働省と元厚生省の両省に成立した法律である。　二つの団体が一本化するのに１０年もかかって一本化された現在の社労士法の団体であり、現在も事務組合を併設して事務所の運営をしている古い社労士族が存在しているのだ。　つまり旧労働省の労働関係の保険料徴収す団体なのである。新人社労士は、子の特典がないのである。　事務組合は、古きよき時代の悪しき組織の制度である。但し、事務組合の事務は、社労士法と競合することは間違いの無いところである。--------------------------------------------------------------------------------

  2007年03月14日

• 「良い問題提起をしていただきました、我々はどこに行けば良いのでしょうか」「決まってるだろ、金のなる方だ」「…愚問でした…」

   orangesrさん、コメントありがうございます。>私たちも行政のお手伝いの域を脱することが必要なのでしょう・・・で、問題は「域を脱した」後、どこに行けばよいのでしょうかねえ・・・そうか、そういう輩も出てきそうなので、連合会は倫理研修会を行なおうとするのですね・・・未確認ですが、最近、某関西のＨ県の社会保険労務士が税務署から告訴されたという・・・税理士の資格がないにもかかわらず年末調整などを行なったというが、法定調書などを社労士の名前で出したのだろうか・・・私の事務所も、年末調整はそこそこしていますので、首筋だけは寒くないようにしなくては・・・税理士で思い出しましたが、いわゆる「社会保険料や労働保険料はだれが徴収するのか」ということで、将来、所得税と同じように年末調整型の社会保険料・労働保険料の徴収をたくらんでいる遠大な計画？があるとか・・・ホンの数年前だったら、社会保険料と労働保険料を一緒くたにするというような鼻先で笑えたことも、まんざら実現性のないわけでもなくなった昨今、どこぞで、官僚たちが絵を描いているのかも・・・・ま、金の集まるところ利権も生まれる・・・考えれば、事務組合も金を集めるためのシステムだったからこそ増殖してきたわけで・・・今では考えられませんが、数十人の事業所を「５人未満の零細事業所」としていくつも労災保険を成立させ、報奨金やら助成金を不当取得した事務組合（を主催している社労士）もいたとか・・・ま、「『営業部』と『製造部』は違う労災保険番号なんだ・・・」と説明されても「ああそうですか、よろしくお願いしますよ。」なんてね・・・それにしても、助成金、報奨金の削減はなんとかならんのか・・・>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>.Ｔ製作所で中途採用の女性があるので、面談に行く・・・初出勤なのだが、Ｔ社の社長も取締役奥さんも不在のため、不詳私が契約書と社会保険・労働保険の書類をもって説明に行く、ということになった・・・会社の、会議室で中途採用の女性と面談。８歳の子供をもつシングルマザーであった。やはり、安定した正社員の仕事はなかなか見つからなかったという・・・仕事は、キャドを使って部品加工のデータを作る仕事。失敗がゆるされない。ほっそりとした清楚な女性で、仕事抜きで応援します、何でも相談してください、と思わず言ってしまいました・・・>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>３月のはじめは、比較的ヒマな時期だ。後半の給料計算の山がくるまでは、事務所ものんびりムード・・・今進んでいる「２００人の事業所の給料計算」の話・・・ひょっとしたらエライ目に会うかも・・・その事業所は、女性が多く派閥争いなどいろんなトラブルがてんこ盛りのようだ。で、給料計算の担当者がうつ病になって、給料計算を外注しよう、という話なのだがモッちゃん「私たちのほうがうつ病になります。」ミーさん「しかし、おいしいものを食べれば回復しま～す。」ｍｍさん「今年おいしい店の候補はすでにリスト化してま～す。」むむむ、私のほうがうつ病になりそ・・・

  2007年03月13日

• なんでも「お上」が決めてくれた時代はなつかしい・・・

  orangesrさんのブログhttp://blog.goo.ne.jp/orangesrから、ネタをいただきました。話の流れ・・・2007-03-09 21:51:09>定年後の再雇用の条件のひとつに「従業員の過半数の賛同」>これ、どう思います？これに対する私のコメント 法の趣旨に反するものや公序良俗に反するものはダメ・・・だが・・・ (sr-ta3)2007-03-10 19:02:16「従業員の過半数の賛同」は具体性と客観性において基準がないことと等しいのでは・・・労使協定で「従業員の過半数の賛同を得た者」を協定するのは、法の趣旨に反し公序良俗に反する・・・様な気がしますが・・・すなわち、労働者自らが一定程度客観的に予見できることが必要な気がします・・・  そのあと、昨日のorangesrさんのブログ徒然 / 2007-03-11 22:20:31>ところがとある有名企業の届出済み協定を拝見する機会があったのですが>他社で予見可能性などを要件にアドバイスしていたのがばかばかしくなるほど>いくらでも恣意的に解釈できる抽象的な条件が並んでいます>おいおいこんなものでいいのかよ>結局行政は再雇用条件を経営側に丸投げしているだけなのだと感じました>>所詮労使協定なんてそんなものじゃないかさて、ネタは「定年後の再雇用の条件」ではなくて、今後は行政に対する考え方を変えていかなくてはならないのかな、ということであります。なんか、うまく表現できませんが、今までは監督署などが「行政裁判所」的な機能を持っていたが、時代の流れの中で機能しなくなり、ＡＤＲに裁判（字義通りの『判定を下すこと』の意）機能を移行させようとしているのではないか・・・にもかかわらず、監督署等の行政機関に過度の期待をしても肩透かしを食うだけではないかと・・・身近な例では、監督署によって違うのでしょうが、ある監督署では、就業規則を届けたときに「法令を下回る就業規則の内容は無効です。」みたいなゴム印を押すところがあります。それじゃあ、たった今出した就業規則のどこが無効ですか、と聞いてもパラパラとめくって目に付いた程度でしか分からない。よっぽどひどくない限り、そのまま受け付けてしまうのであります・・・この間も「セクハラ規程」を作成・提出したけれど、当然、監督署は何も言わない・・・つ～ことは「これは労働基準法を上回っている」ということになるのだけれど、果たして意味があるのかどうか・・・ひょっとしたら、もう、重箱の角をつつくようなことはしてられないのかもしれない。お上が、事業所の箸の上げ下げまで「指導」していたころは、押し付けであっても「判断」はしていたように思う。ところが、今は司法の判断でコロッと変わることもある時代になってしまったのでしょうね何が言いたいかというと、我々の方が「護送船団方式の時代が過ぎ去ってしまった」ことに気がつかないのではないかと・・・過度の期待はしていなかったが、護送船団方式の時代がなつかしい？「従業員の過半数の賛同」の例でいうと、なんとか、行政に判断させなくてはならないが、せいぜい職安で「この６０歳退職は、解雇に当たりますか、高年齢者雇用安定法にのっとった労使協定のとおりですか」ぐらいしか思いあたりません・・・労使が「争えば」そもそも行政は判断しないでしょうし・・・むむむ、いかん、飯のネタを買いにいかなくては・・・腹がすいた・・・orangesrさん、中途半端になりましたが失敬します・・・「早く！おかずを買ってきて§^。^§」「は～い(^0_0^)」

  2007年03月12日

• コッキー来る、「大きな政府か小さな政府か」の論議となる・・・

  田舎の社労士さん、コメントありがとうございます。>拝読し、思わず「そのとおり」とつぶやいてしまいました。しかし、そのように同感されるということは、私も随分ヤキが回ってきたということでしょうか・・・いえいえ、私は田舎の社労士さんがどのような人かは存じませんが、思えば、私も随分と「体制側」の人間になってしまったものであります・・・最近は、同業者のブログも増え、随分あちこちで見受けられるようになりました。しかし、年齢は別として、業としてはまだ年数の浅い人が多いように見受けられます。そのような人たちから見ると、何を好き勝手なことを書いているのかと思われているのではないかと思うのであります。もっとも、自分の好き勝手なことを書くのが目的のブログなのでありますが・・・もっと、ましなことを書けと・・・もし、連合会の理事役員あたりの人が、自分のブログで好き勝手なことを書けば、随分面白いでしょう・・・いや、それとも腹が立つかな、などと思いますが・・・誰しも、自分と集団との関わりにおいてある種の「折り合い」をつけながら生きてきたのであります。つまり、ことあるごとに、この「個」と「組織」との関わりかたについて、人それぞれ自分を納得をさせてきたのであります。「個」であれば、自分の立場を主張し目一杯の権利を要求する・・・「組織」（の長）であれば、全体の調和、各「個」の間の利害を調整して、組織の維持延命を図る・・・私も、決して自慢できるような経歴でもないけれど、「個」と「組織」の間で随分揺れ動いてきました。これはもう自分の生来の優柔不断な性格の弱さに起因することも多いのですが、間にはさまってはエライ目にあってきたのであります・・・最初は、学生時代　内ゲバに参加するかどうかを迫られたときであります。結局、泣き虫の私はすたこら逃げ出したのでありますが・・・当時、資本主義を打倒するのになぜ内ゲバが必要なのかどうかなどは、未だにわからないのですが、ともかく当面の敵は「奴らだ！」という集団的興奮から逃げ出してしまったのであります・・・その次は、ＪＣでしょうか。同時に商工会にもかかわり始めました。３０代の、まだ元気が余っていた頃です。当初、何の縁もない人間が集まって何かをしようというのですから、話がまとまる訳がない。会議は夕方から始まって、１０時になっても終わらない・・・で、場所を替えて、韓国クラブあたりなんかで、「我々の街づくり委員会はどのような活動をすればよいのか。」なんてことを延々とやるわけであります・・・もっとも、当時のＪＣの年会費は十数万円で、飲み代もそこそこ使いましたが、今となっては貴重な「人脈」にはなっているのであります・・・反面、バブルのツケで破産したＪＣメンバーも随分沢山見ました。幸か不幸かだれも借金の申込は来ませんでしたが・・・彼らも、ＪＣでの付き合いがなければひょっとしたら破綻は免れたのかも・・・その後、ロータリークラブにも関わりだしたのですが、これは現在も入会しており、これに関しては機会のあるごとに日記していくつもりです。ＪＣなどを辞めたあと、しばらくしてから、別の士業の役員になったのですが、これまた利害関係のルツボの中に入ってしまったので数年で辞めてしまいました・・・話せば長いのでありますが・・・ただ、そのとき思ったのは「役員となったからには、自分の仕事を犠牲にしてでも会のために尽くせ。」とか「会はお前たちだけのものではなく皆のものだ。会員は、払った会費以上の　ものをお前たちにしてもらう権利があるのだ・・・」とか言っている人が、いざ自分が役員になり、２年４年と立つうちに必ず意見が変わってくることである・・・特に、少しでも売上げが減り奥さんからの叱咤激励が始まるともうイケナイ・・それこそ家のローンなどが滞りかけると、プライドなんかかなぐり捨てて、法令違反も省みず商売のネタを漁りまわる・・・もちろん、私もそんなに偉そうなことを言えるような立派な人間でもないのですが・・・最初はあきれ返ったが、まあ、順当な人間の反応なのだろう・・・で、１０年前くらいから、我が業界の役などが回ってき始めたのであります・・・>>>で、本日の朝のコッキーの来所の話です・・・結局まあ、次年度も何かの役員をしなくてはならない羽目になりそうなのですが、そのとき「大きな政府か小さな政府か」という論議になりました。「大きな政府」「小さな政府」の意味については、勝手に調べていただいたら良いのですが、我が業界の法定会の活動についてなぞらえると、大きな政府＝研修や事業をおおいに行い、会員には仕事の手ほどきから行　　　　　　　　政の対応まで十二分にやってくれる会組織。ただし、各会員　　　　　　　　の負担は多くなり、各会議や集会にも参加が義務付けられる・・・小さな政府＝業界の会員の活動に占める「会」や「連合会」の規模を可能　　　　　　　　か限り小さくし、より少ない歳出と低い会費を志向する。　というようなものでしょうか・・・もっとも、だれしもそんなに「凝り固まっている」わけではなく、節操なく不満を吐き出すとき思わず口走る程度であるます・・・あるときは大きな政府主義者＝連合会は何をしているんだ！あるときは小さな政府主義者＝連合会は規制をするな！また、あるときは大きな政府主義者＝タイムリーに研修会を行い、会員に対して法　　　　　　　　　　　　　　　　　改正の情報の周知を徹底しろ！あるときは小さな政府主義者＝年会費を５００円くらいにして余計なことを　　　　　　　　　　　　　　　　　せず、会や連合会は登録業務だけに特化しろ！またあるときは大きな政府主義者＝必須研修会にも出てこないような兼業者（例　　　　　　　　　　　　　　　　　えば税理士）は資格を取り上げろ！あるときは小さな政府主義者＝開業者に自由に活動させて、得権にしがみつ　　　　　　　　　　　　　　　　　いた能力ややる気のない大事務所をどんどん　　　　　　　　　　　　　　　　　廃業に追い込め！・・・で、私はコッキーを前に、「にわか小さな政府主義者」になってしまったのでありますた・・・コッキーは「大きな政府主義者」です。彼が言うには、社労士になったばかりの者や基盤が弱い者にたいしては、会は充分に手を差し伸べなくてはならない、それが、自分の受けてきた恩恵に報いることである。そして、これが世代から世代への交代する責任なのだ、と・・・更にコッキーが言うには、「いまやったら研修系、事業系、総務系その他好きなモノを担当できるぜ。　あるいは、月に数回、連合会に行くか？」「え・・・、あの～私には、腹のすかせた事務員が３人と莫大な借金が肩に　食い込んで、お尻が上がらないんですけど・・・」「ともかく、お願いするんでよろしく。段取りは全部うまいこと運んでいる　から。」と帰ったのでありますた・・・本日、当番出勤（月に１回土曜日の午前中に出勤）のモッちゃんが、「センセイ！、なぜ、うまいこと断らなかったのですか。このままやったら、　　大きな責任を背負わされますよ。」「しかしなあ、事務所をほったらかして会務に専念できる者も、そんなにい　ないからなあ。誰かがしなくては。」「センセイ！、センセイが事務所をほったらかしている間、私たちが大変に　なるのですよ～。」「１０年も同じことをやっておれば目をつむってでもできるやろ。」「センセイ！、このつけは大きいですからね。」「うむ、また『美味しい物を食べる貯金』をはじめようか・・・」・・・今月末も「莫大な」経費や給料の支払予定額を見ながらため息がでるのでありますた・・・

  2007年03月10日

• 「メモ『社会福祉法人』とは」「業界では世代交代が行なわれ『選挙に立候補しようぜ』と元気な人もいるのだが…」

  若干のメモ顧問先に「保育所」がある。定款に「第二種社会福祉事業」とあった。そうかあ、「保育所」とは社会福祉事業法に定める「第二種社会福祉事業」であったのだ・・・「社会福祉法人」とは社会福祉事業を行うことを目的として、社会福祉事業法の定めるところにより設立される法人。社会福祉事業には、第一種社会福祉事業及び第二種社会福祉事業がある。第一種社会福祉事業    公共性の特に高い事業をいい、国、地方公共団体又は社会福祉法人が　経営することを原則とします。 この事業は、おおむね援護を要する人　を収容して生活の大部分を営ませるなど、個人の人格の尊重に重大な関　係を持つ事業をいいます。　　具体的事業    救護施設、養護老人ホーム、特別養護老人ホーム、軽費老人ホーム、　　母子生活支援施設、児童養護施設、児童自立支援施設、知的障害児施設、　　肢体不自由児施設、重症心身障害児施設、身体障害者更生施設・療護施　　設・福祉ホーム 又は授産施設、知的障害者更生施設・授産施設・及び　　福祉ホーム又は通勤寮などの施設を経営する事業 第二種社会福祉事業    第１種社会福祉事業以外の事業をいい、社会福祉の増進に貢献するもの　であって、また人権の擁護上弊害のおそれが比較的少ないものをいいます。     　具体的事業    保育所、デイサービス・短期入所事業、介護支援センター経営、身体障　　害者・知的障害者の居宅介護、デイサービス・短期入所事業、精神身体　　障害者の 社会復帰施設経営・地域生活援助事業などの事業「保育所」には「保育所」ならではの問題もある・・・具体的な事例については機会のあるごとに日記しよう・・・>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>..重鎮のコッキー（我が事務所ではそう呼んでいる）から電話今度の選挙には出馬するだろ、立候補届出すから明日の朝、事務所にいくからな、との仰せ・・・すでに、私の推薦者も定数以上の推薦者が決まっており立候補届を出すだけだという・・・古い世代が会務から引退するとのこと・・・ 我が事務所内では「センセイ、そんなことやっている場合ではないですよ。仕事を取ってきてください。」「そうです。そんな役はだれかヒマな人に任せればいいじゃないですか。」「若い人でやりたい人もいるのではないですかね。」かつて「会は何もしてくれないじゃないか。なぜできないのだ。」と言っていた元気のある人に「それじゃ～、あなたに○○委員長をお願いしま～す。」と、大いに期待をしたが、任期の２年を過ぎる頃には『燃え尽きて』しまった人も何人かいた・・・自分の仕事を犠牲にして、研修会やら委員会やら会場の手配をするのはいいのだけれど、それでも、「会は何もしてくれないじゃないか。なぜできないのだ。」という苦情は絶えず、肝心の自分の仕事も犠牲にしたものの、結局疲れ果てて『燃え尽きて』しまった・・・・とりわけ、従業者を使わないで単独で事務所運営をしている者にはツラいこともあるのだろう・・・私も、若い頃、行政と交渉して講師先生を引っ張り出し、会場を探し、研修参加の書類や手続きを行い、当日の嫌になるほどの雑務を引き受けて研修会を開いたが、そのあと心無いクレーマー会員には頭にきた・・・また、会議に次ぐ会議が行なわれ、決まりかけたと思えば必ず反対意見を言う者がいる。根源的な「哲学」が違う者同士が、何かを決めるのには多少の妥協も必要なのだろうが、問題は「まったく動かない」輩である・・・ことごとく文句ばっかりを言い続ける・・・あるいは議論好きというか議論のための議論を展開する輩もいる・・・うんざりするのだけれど、反発されると余計に燃える議論好き役員・・・会議は延々と続く・・・・だけども、そのようなやつらに限って夜も飲みに行く。自分の事務所には十分な従業員がいるので、月の半分を遊んでもどこ吹く風・・・（のように見えるだけかも）  私といえば、「センセイ、早く帰ってきてください。お土産はシュークリームがいいな。」とおなかをすかせた３人の職員が待っている・・・  ま、確かに、沢山の会議、委員会、行政との対応、会員への対応・・・いくら時間があっても足らなくなる・・・  だから、そんな経験があるのでどうしても「小さな政府」を志向してしまう・・・  ・・・さて、明日、重鎮のコッキーが朝から来所するが、どうしたものかのう・・・

  2007年03月09日

• 「『ごまかし方を教える代わりに報酬を』というのはハマるとなかなか抜け出せないものでして」「腰痛が痛いんです…」

  yajima-srさん、コメントありがとうございます。>こうした動きがあるということは、大手企業を中心に普及する可能性を感　じます。先んじて営業ネタにしようと思います。そうですね。私は「実務家」を自認していますので、難しい理屈はよく分かりませんが、自分の体験から出てきた「生活の知恵」のようなものは大事にしたいと思います。しかし、yajima-srさんのおっしゃる「大手企業を中心に普及する可能性」というのは、はて？どっちに転ぶのかな、とも感じるところがあります。例えば、以前に載せた、（社）日本経済団体連合会　が要望した「社会保険労務士法による社会保険業務委託の見直し」http://plaza.rakuten.co.jp/jirikiseisoukan/diary/200702170000/(1)行政機関等に提出する申請書類の作成や届出等の業務を、社会保険　　労務士（事務所または法人）以外に業務委託することを可能にすべ　　きである。(2)社会保険労務士の資格を持たない者（企業等）であっても、社会保険　　労務士の資格を有する者を雇用することにより、社会保険労務士事務　　所及び社会保険労務士法人を株式会社として設立し、他企業の社会保　　険労務士法第2条に規定された業務が受託できるようにすべきである。というものと同質のモノを感じてしまうのは私だけでしょうか・・・以前、ある士業がある経済団体と行政機関に届け出る書類についての制限についてモメたとき、「キミたちはいい加減、法律をタテにした物乞いみたいな商売はやめたら　どうかね。」なんて酷いことを言われたそうな・・・むむむ、「監督署に提出しないとエライ目にあいますよ。だから、報酬○万円を　支払えば塩梅よくしてあげますがな・・・・」確かに、これで飯を食っている面もあるのでありますが・・・更に一歩進んで「ごまかし方をお教えしますので、顧問料を払ってくださいな。」とは口に出さなくても、そのような「期待感を持たせて」客をつなぎ留める同業者もいるわけであります・・・思うに、保険料のごまかし方を教えているような社労士に、「キミィ、それはダメなんだよ。」と諫言するのは、「なぜ人のものを盗んではいけないのか。」ということを納得させるのと同じくらい難しいと思うのであります・・・話が変な方向に進みましたが、気にしないで下さい。かつて、事業主や労働者の無知に付け込み、濡れ手に粟状態で事務所を大きくしていった一部の先輩たちもいるのです。いまや、そいつらの２代目３代目が、「これからは、こんぷらいあんす、だっせ～」とノタまわっておるのですが、何を偉そうなことを言っている！それじゃ、お前はどうかって？むむむ「濡れ手に粟はつかめなかっただろうが、むちゃくちゃしたのは先代の親父であって、ワシはワシの道を進むんだい！」と自分を正当化する屁理屈も生まれてくるわけでありまして・・・ああ・・・>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>.・・・というわけで、本日は「腰痛を労災で申請したい。」と言われて困った事業主からの相談です・・・業種は介護サービス事業者。事業主は「腰痛って労災はイケるの？」と思ったのですが、先に社労士に相談してみよう、と思ったのだそうであります。で、通りいっぺんの説明やら、労災を申請する「意味」みたいなものを話したのですが、今後のことも考えて、書類を作成してみよう、となったのであります。問題は、既往症があること、その他事業所の事情、つまり、人を増やせば一人で介護することはなく、腰痛になることも少ないワケで・・・さて・・・職業病といえるかどうかわかりませんが、看護師やらヘルパーさんには腰痛で苦しむ人も多いのであります。当事務所が関わったのは幸いだと思い、希望はできるだけ叶えてあげたい、と思ったのでありますた・・・

  2007年03月08日

• 「監督署に出さないとえらい事になりまっせ！。」というような理屈と説得でやってきただけの社労士では「これからは時代遅れになりまっせ！！」

  SR-長野さん、コメントありがとうございます>参考までに>当方も過去に経験がありますが、労働災害の様子等もヒアリングされました。おお、世間は広い。やはり経験のある方もいらっしゃいましたか。多少考えさせられた事があります。　監査員は、行政官庁に届け出たかどうかというようなことではなく、関係法令を実質的に遵守しているかどうかを求めているようです。　例えば「パートタイマーに有給休暇を付与しているか」という項目があったのですが、会社の担当者は「世間並みに」とか「あることはあるが、みんな取りたがらない。」とか言ってごまかしかけました。　　ホンネは「パートに有給与えている同業者なんてどこにもない。」ということを言いたかったのでしょう。　　しかし、監査員はランダムに選んだパートに実際に面接をして尋ねたところ「そんなの、ワタシ聞いたことがありません。」とバレバレ。　その他の項目も、規則を監督署に届けているかどうかは問題ではなく、実際に周知していることを要求されているようです。　調査書は、日本語の質問と並んで英語と中国語で同じ内容の質問が並んでいました。　コンプライアンスの無いような企業から仕入れはしないよ、ということでしょう・・・　つ～ことは、「監督署に出さないとえらい事になりまっせ！。」というような理屈と説得でやってきただけの社労士では「これからは時代遅れになりまっせ！！」ということでありましょうや・・・　不二家の問題にしろ、企業の不祥事が出てくるたびに「信じられない。」というようなコメントが出てきますが、コンプライアンスのホントの意味が分からなかったのでしょうね。　しかし、モッと問題なのは社労士である「私」がそのことを理解していたか、ということでありました・・・別にイオンの宣伝をするわけではありませんが、取引行動規範に対する理解の不足しているメーカーなどは選別されていくのでしょうね。Ｄ会社幹部は「なんでパートに有給やらなあかんのや。なんで嫌がる者に無理やり健康診断　を受けさせなければならないんや！」なんて言っていましたが・・・イオンサプライヤーCoC（取引行動規範）の制定と推進http://www.aeon.info/environment/report/2004pdf/04.pdf今度、監査に来た時は、「勉強のために監査の様子を見学させてください・・・いえいえ、決して邪魔はしませんから・・・」とお願いしてみようかな・・・

  2007年03月07日

• 求められるのは「問題解決能力」であって、問題講釈能力や混乱拡大能力ではないのだよ

  ↑という表題の内容を書くつもりであったが、別の内容になってしまった・・・イオンサプライヤーCoCの件あまり具体的には記載できないのだが、顧問先のＤ社に「イオンサプライヤーCoC」の監査が入った。へっ？なにそれ？・・・てなもんでしたが、少しづつ分かってきた。開発途上地域における企業の社会的責任 CSR in Asia４８ページよりhttp://www.gef.or.jp/report/CSRasia2005/CSR_in_ASIA_30.pdf　イオンは「平和」「人間」「地域」を軸とした基本理念を打ち出しており、これに基づき顧客、地域社会、取引先、株主、雇用者に対する考え方と具体的な行動基準を「イオン行動規範」としてまとめている（2003年4 月）。　例えば地域との関係では、地域社会に密着した経営、地域社会の要望の実現、取引先との関係では、取引内容・条件の文書化、国際基準の遵守・実践、金品の贈与・もてなしの禁止など、雇用者に対しては、機会の均等な提供、差別の撤廃などを定めている。　さらに、サプライヤーと共同で、製品の製造過程に関する説明責任を向上させることを狙い、2003 年5 月、「イオンサプライヤーCoC54（取引行動規範）」を策定している。　近年では、国産牛肉、青果物などの生産地・生産履歴表示、環境にこだわった独自農産物「グリーンアイ」の販売、コーヒー、T シャツなどのフェアトレード商品の積極的な販売など、原産地に遡った環境社会配慮の取り組み、トレーサビリティなど透明性維持のための取り組みが注目を集めている。3）取り組みの背景　製品の製造過程においての、環境、安全、労働、人権といった面での説明責任を向上させていく必要性が国際的に高まってきている。例えば、欧米のアパレル、小売業界などにおいて、製造過程における環境・社会問題の取り組みが進展してきている。日本においては、BSE（牛海綿状脳症）、アレルギー問題など食品がらみの事件をきっかけとして、主として食の安全性確保のための議論が進展している。4）取り組みの内容イオンサプライヤーCoC（取引行動規範　CoC=Code of Conduct）イオンサプライヤーCoC は、2003 年5 月に制定された。商品が安くて品質が良いというだけでなく、その工場が労働者の人権、労働条件や環境などにおいて、当該国・地域の法令を遵守していること、すなわち製品の製造過程の説明責任を果たそうという目的であった。CoC の内容は、児童労働、強制労働、差別、懲罰の禁止、賃金及び福利厚生、経営責任、環境など13 項目からなる（次頁囲み参照）。　これまで、イオンの独自ブランド「トップバリュ」の製造委託先など約400 社に対してCoC に関する説明会を実施（国内、中国、タイなど）、さらにイオンサプライヤーCoC の遵守の宣言書を得ている。　2003 年秋に、約236 項目にも及ぶ事前質問状をサプライヤーに送り回答してもらっている。これに基づき、すでに、中国・タイ・マレーシアなどでイオンの委託を受けた第三者機関又はイオンによる監査を実施し、製造委託工場の改善要請を実施している。反応は、「若干の戸惑いもあったが、すでにISO14001 を取得している企業、欧米と取引を行っている企業はスムーズに理解してくれた。改善提案に関して感謝してくれる取引先も多かった」とのことである。　現在、CoC に基づいて認証されたサプライヤーは27 社にのぼる（2005 年3月20 日現在）。というわけで、Ｄ社の「イオンサプライヤーCoC二者監査報告書」なるものを示されて、今後の対策を考えろ、ということになった・・・・関係ありそうな項目をみてみると・就業規則の整備・パート従業員に対する有給休暇をはじめとする各種規則の周知・入社時の年齢確認・緊急事態への対応や訓練・パート従業員への健康診断・従業員からの意見の汲み取りと活用むむむ、行政機関の対応とは違うスタンスであろうか・・・実質的な法令順守を求められているようである・・・Ｄ社の担当者も、行政だったらその場しのぎで何とかできたが、このように毎年監査があると、本腰を入れてやらねば、と語っていたが・・・・トップの理解がイマイチのようだ・・・>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>これでいいんだろうか・・・育児休業中の就労・・・i社の総務部長より・・・今、育児休業で休んでいるＭさんは、働くとしたらどのくらいまで働けるか、というシュミレーションをしろ・・・前略、Ｍさんの育児休業の件です。１、育児休業の支給される条件は下記のとおりです。　　(1)育児休業を開始した日から起算した１ヵ月ごとの期間ごとに（毎月　　　　３日から翌月２日まで）　　(2)休業している日が、２０日以上休業していた場合　　(3)賃金が休業開始賃金月額（１７０，０００円）の５０％以下の場合、　　　　賃金月額の３０％相当額　　(4)賃金が休業開始賃金月額（１７０，０００円）の５０％を越えて８０　　　　％未満の場合、賃金月額の８０％相当額と賃金の差額を支給　　(5)賃金が休業開始賃金月額（１７０，０００円）の８０％以上の場合は、　　　　支給されません。２、それで、具体的には、　　(1)４月１０日支払いの給料において、　　　　出勤が１１日以下で、給料が８５，０００円以下の支給であった場　　　　合には、４月３０日までに申請すれば、５１，０００円が支給され　　　　ます。　　(2)４月１０日支払いの給料において、出勤が１１日以下で、給料が　　　　８５，００１円～１３５，９９９円であった場合には、４月３０日ま　　　　でに申請すれば、それに相応して５０，９９９円～１円の額が支給さ　　　　れます。　　(3)４月１０日支払いの給料において、出勤が１２日以上、もしくは、給　　　　料が１３６，０００円以上の場合には支給されません。３、社会保険料の免除の方は、明確な基準はないようですので私的な見解です　　　　が、１週２０時間以下程度に抑えておく方が無難ではないかと思います。>>>>>>>>>>>>>>>本日、確定申告の資料を税理士さんに渡す・・・いろいろと問題はあるのだが・・・まあいっか、帰って飲んだくれてやろう(^0_0^)>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>ふとっちょえすあーるさん、 「私書箱のメッセージ」ありがとうございます。メールを送ってくれたのに気がつきませんでした。掲示板をストップしたら、コメントが書けなかったのですね。しかし、掲示板の不埒な書き込み・・・むむむ、なんとかならんか・・・楽天ブログの欠陥だ

  2007年03月06日

• おおそうだ、中小企業倒産防止共済制度に加入していたんだっけ…さっそく解約だけど、何に使おうかな(^。^)

  独立行政法人　中小企業基盤整備機構　からhttp://www.smrj.go.jp/index.html「掛金納付状況のお知らせ」という通知が届く・・・さっそく、集まってくる・・・ｍｍさん「え～、こんなのに入っていたのですか～。」モッちゃん「そうよ、昔に顧問先のつきあいで入ったんだけれ　　　　　　ど、でもおかしいわよね。」み～さん「でも、これって『取引先事業者が倒産し、売掛金債　　　　　権等について回収が困難となった場合』に資金を貸　　　　　し付ける、ってなっているので、万が一のときは助　　　　　かるのではないかしら？」モッちゃん「フフフ、加入しているのは、有限会社の方よ、ダ　　　　　　ミー会社のね。この有限会社の取引先というのは　　　　　　SR-TA3事務所しかないので、役に立つときは、事　　　　　　務所が倒産したときよ。」ｍｍさん「え～～、それって意味無いですよね。」み～さん「掛金ってのは戻ってこないの？」モッちゃん「解約すれば、解約手当金が戻ってくるわ。」み～さん「それって、全額戻ってくるの？」モッちゃん「え～っと、・・・掛金が４０ヶ月以上だと１００％　　　　　　戻ってくるわ。」ｍｍさん「でも、利息はつかないのかしら。」モッちゃん「つかないみたいね。でも、今までは銀行に貯金して　　　　　　いてもほとんどつかなかったので、しかたないわね。」ｍｍさん「そしたら、解約しましょう。」み～さん「そのお金で、おいしいものを食べに行きましょうよ。」一同「賛成！」sr-ta3「え！、ワシの秘密貯金の予定だったのに・・・・」一同「却下！」み～さん「一度に、というわけではありませ～ん。暑気払いもあ　　　　　るし忘年会もあるし、何回にも分けておいしい物を食　　　　　べましょうよ～～～～。」sr-ta3「トホホ (-_-;)・・・・」というわけで、算定基礎の業務明けにでもおいしい物を食べに行くと、勝手に決まったのでありました・・・しかし、それにしても「掲示板」の勝手な書き込みは何とかならんか！本日も油断をしていると、「掲示板」につまらない書き込みが・・・！　　　　　↓　　　　*******************************************************昨日言ってた  （なるなるの笑顔を求めて( ‥)ン?さん）NEW    画像いる？よかったらメールで送るけど。まいこ･･･撮影希望 （相田雅美さん）    自分がセックスしてる所を撮って欲しいんですが･･･*******************************************************なんじゃこりゃ！！！！三木谷浩史・「楽天」会長兼社長様！！！なんとかしてくれ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！！！！

  2007年03月05日

• よっとこ様、業務連絡を受け取りいただき、早々の出入りありがとうございます・・・

  やはり、出会い系の輩を締め出すための措置が原因だったのですね・・・・よっとこさんの文章が痛快なのは、自分の想ったことを素直に文字に出来る謙虚さのゆえであります。今後とも末永くよろしく<m(__)m>追伸：２年に一度の３月～４月は、首を引っ込めておとなしくしております。なんだか、業界で役が回ってきそうな・・・

  2007年03月04日

• 業務連絡、よっとこさん、掲示板を書込み禁止にすると、日記のコメントも書かれへんやないか・・・

  というわけで、わらうファイナン社労士 よっとこでござるhttp://plaza.rakuten.co.jp/yottoko443/diary/を見に行って、いざコメントを書こうと思うと、書けない・・・はは～ん、ひょっとすると、掲示板にあまりにも多数の出会い系の書込みが多いので、掲示板の「掲示板書き込み禁止設定」にチェックを入れたのではないか・・・私も、この間、掲示板書き込み禁止設定をしたのだが、あるとき、自分で自分の日記にコメントが書けない・・・もいちど掲示板の設定を読むと「※コメントの書き込みにも設定が反映されます。」と書いてあるではないか・・・・しかも、「メッセージを送る」という所も設定されていないので、連絡のつけようがない・・・そしたら、トラックバックしかない・・・おおお～～～い、コメントの書込み禁止を解除しろ～～～～

  2007年03月03日

• 最初は、ふとっちょさんえすあーるさんへのコメントだったのですが、長くなりそうなのでトラックバックにします。

  え～と、元ネタはふとっちょさんえすあーるさん（2007年03月02日 22時54分45秒） のブログなのですが、別にふとっちょさんえすあーるさんを批判しようとするつもりで書いたのではありません。なんだか、自分の考えが引っ張り出せそうなので引き合いにした・・・ようなものです。悪しからず<m(__)m>以下、元ネタ引用（一部折り返し編集） >労働基準監督署から是正勧告を受けた会社の話。社長が、反論らしい事>を報告書に書いて出そうとしているらしいです。>>　私は当然反対です。そもそも反論自体が理論になっていないもん。>>　監督官も人の子。うまく書いたほうがいいのになあ・・・。>>　社長が超ワンマンなので、説得には時間がかかる見込みです。>>　最悪、私がクビを賭ける事になるかも・・・。私も年に何回か是正勧告書を作成しますが、これから少し考え方を変えようかな、と思います。特別研修で学んだことの一つに「依頼主を勝手に裁いてはいけない。」というのがあります。営業的な観点からの理由だけではなく、申請人－被申請人－紛争調整委員会という相対的な関係性の中で、最初から「結論を決め付けてしまう」ことは大変危険なことであるからです。例えば「残業代を支払え」という申請が労働者側から出されたとき、社労士がしたり顔で、「やっぱり社長が悪いんだっせ。はよ残業代を払いなさいませ。」というのはマズイのであります。「何を言う！もうお前なんかに頼まないぞ。相手の言うことは無視して、なんかあったら弁護士にでも頼むつもりだ。」・・・いわゆる「すべては弁護士に」という理屈におちいるわけです・・・先ほどの「少し考え方を変えようかな」と書いたのは、多少なりとも、なんとか依頼主の依頼内容を実現しよう、と努力できないか・・・最初から一方的に決めてかからずに、依頼主の言い分を整理していくことにより、新しい方向性が見えてこないか（もちろん、新しい報酬もですが）・・・事業主の意思を尊重し、その意思決定を支援する・・・その中で、何か代理・代行できるものはないだろうか・・・というようなことであります。 もちろん、違反を助長しようというものではありません。しかし、例えば、運悪く警察に捕まり、被疑者となった者に、弁護を依頼された弁護士が、頭ごなしに「お前が悪い。」と言うでしょうか。 犯罪を犯した経緯の中から、当人の「本心」を引っ張り出し、信頼関係を構築していく中で、どんな判決が下されても納得のできる弁護活動をすると思うのであります。 「そもそも反論自体が理論になっていないもん。」そりゃ、素人が考えても無理だけど、無理だからこそ「プロ」が導いてやる必要があるのではないかと思うのであります。「わしゃ、役所が嫌いだ、監督官が嫌いだ。」理屈にもならない理屈であれ、曲がりなりにも事業を営んできた事業主を尊重することから始める・・・「事業主は、厳しい財政状況の中から事業を存続させ、その過程でいわゆる行政に対して根強い不信感を持つに至ったのでありますが（中略）法令を遵守しようという気は前向きなものがあります。よって、小職は（当職でも可）事業主に代わり、下記の陳述を代理するものであります・・・『言われるままに払えるかあ～』という暴言は、一時の興奮的な精神状況の反映であり、すなわち理論的かつ経済的に納得すれば当然に支払うべきものと認識しておる次第でありまする・・・」昭和４３年４月２６日　衆議院社会労働委員会　での提案説明「この社会保険労務士制度の創設によりまして、中小企業の労務改善に画期的な役割を果たすとともに、労働社会保険行政の外延的存在として、行政の浸透にも大きく役立つものと考えられ・・・」その後、長らくのあいだ「行政の外延的存在」としての位置づけは変わらなかった。現在も、おおかたの見方はそうであろう。しかし、肝心の「労働社会保険行政」の方が変わってきてしまった。新しい判例などが出るとコロッと変る・・・よく事業主相手に言うことがある・・・「『おい、コラ法令違反だぞ』と言われていた『オイコラ時代』のほうが、ある意味やりやすかったのではないでしょうかね～」すると「そりゃ、当時はよく飲みに連れて行ったものだ。役人は、当たり前のように高い酒を飲んだものだった。」いわゆる『お上意識』、「はは～、今後は～、公務員様の～、ご指示どおり適切に～法令を遵守するものでありま～す。」はは～とひれ伏す。実は護送船団方式時代の名残り・・・それに乗りかかっていたのではないか・・・あとは、適当に是正報告書を作成し、「次の臨検がくるまでは何とかなるでしょう・・・」なんて言いながら、適当に手数料を取っていた先輩も多かったのではと思います。事業主の言い分を最大限に伝えること、事業主の主張を引っ張りだして形にすること・・・その意味で「生身の経営者側の弁護士」を見ることが出来たのは収穫でありました。法令を強制させようとする行政＝善、法令を守らない事業主＝悪、ここら辺で考え方を変えていかないと、永遠に「だから事業主は悪なんだ」とか「社労士の私がクビを賭ける事になる」とか思い続けなくてはならないのではないだろうか・・・法令を守らない、といえば、まともに労働保険に加入していない同業者も結構多い・・・５人未満だからといって社会保険に加入しないのはまだしも、雇用保険に加入しなかったり、残業代を払わなかったり、「年度更新で忙しいのは当然だ。しかし金がない。」てなもので、１５分単位で切り捨てたり・・・ひどいのになると、妊娠したことが分かると育児休業休暇なんかとらせず、暗に退職を迫った社労士先生も知っている・・・「一人しかいない事務員なのに育児休業を取られても困るんだ。」とさ・・・なんだか、取り留めなく書いてしまいました・・・反省・・・

  2007年03月03日

• 「４月より単票様式になりまっせ」「社会保険委員ホームページというのはて？」

  「平成１９年４月から、資格取得届・資格喪失届・月額変更届・算定基礎届の様式が単票様式に変わります。」東京都社会保険労務士会千代田・中央支部　の　談話室http://www.sr-ccs.com/index2.htmlという情報について、別のところからもお知らせが届く。社会保険庁の対応・平成１９年４月より下記の用紙が単票様式・従来の「副（決定通知書）」は後日郵送となります。・従来の１枚目をそのまま流用するらしく２枚目以降は破棄だそうです。・従来の用紙は当分そのまま使用できます。・副を提出しても決定通知書はその場で発行しないそうです。単票となる用紙・被保険者資格取得届・被保険者資格喪失届　・育児休業等取得者申出書・育児休業等取得者終了届　・養育期間標準報酬月額特例申出書・育児休業等終了時報酬月額変更届・月額変更届・算定基礎届上記の「談話室」によると・電子申請が標準の届出方式との考え・被保険者証の窓口での即日交付は無くなる・届を電子申請で行なわない場合は、各種届出書は社会保険事務所に郵送することが原則・すでに電子申請が標準の届出方式になりました。ということらしい・・・「電子申請が標準の届出方式」・・・確かに、数百億円もつぎ込みながら電子政府の目玉である『電子申請』の取扱量はさっぱりなのは分かるのだけれど、いまいち積極的になれないものがある。ま、「みんながやり始めて、ほどほどのところからでも遅くあるめえ・・・」という同業者も多いと思うのだが・・・また、急ぐのはいいのだけれど「情報漏洩防止の具体的手立て」ということを考えると寒くなってきそうだ・・・ 「社労士事務所、顧問先の全個人データが流出！！」 というニュースを聞くもの近いような気がする・・・ そして、言い訳も想像できる「・・・事務員（補助者に、従業員に、家の者に）に全部任せていたのが悪かった・・・・」    総務部メルマガ　　 第５８号　http://www.soumubu.jp/blog1/blogger.htmlより職業安定所の雇用保険で取り扱う、フリガナと生年月日は個人動向調査の重要なデータベース。警察の逮捕令状執行の際には利用されている。そこで一言、人事労務系職域団体である、全国社会保険労務士会連合会での個々の社会保険労務士のデータ管理も、「情報管理規定を定めた」だけで、施設、機器並びにネットワーク環境等については無防備状態（昨年４月の対策の問い合わせに対して何ら返事が現在までないとのこと）のようだ。これでは、社会保険労務士に人事データや保険の手続、給与計算業務などを依頼するのに、不安が残って仕方がないのである。だから、大量の手続を取扱う事務所ほど、インターネットや電子申請を拒絶しているとの観測もあるくらいだ。弊社においても、個人情報などは外部との通信が未接続の機器のみを使用し、自宅へのデータ持出持帰リ厳禁、まして危険な電子申請に手をつける予定もさせていない。データ守秘の重要さは、盗聴や漏洩の実態を理解することからはじまり、慣れているからといって過信したところに、情報漏れが起こっているようだ。古今東西、情報漏洩防止（手紙やpaperの時代の対策、ＩＴ時代の対策）に関心のない取引先とは、契約を打ち切る！のが、一般的な商習慣である。>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>『社会保険委員ホームページ』ができた、ということだが・・・http://www.sia.go.jp/sic/index.htm社会保険庁解体後はどうなるのだろう・・・　いずれにせよ、社会保険委員の役割はこれまでと変わらず、社会保険と事業所とを結ぶパイプ役として事業主や被保険者、そしてそのご家族に対して社会保険に関する手続きなどの指導や相談、広報、さらに健康づくりなどの活動に取り組んでいただいております。とあるのだが・・・>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>アクセス記録表示に    2007-03-02 15:21:12   ***.******roudoukyoku.orgというのがあった。某労働局のパソコンからも遊びに来ていただいているのですね、ありがとうございます<m(__)m>

  2007年03月02日

• 今年も年度更新の材料が届く…クラブ例会で司会…経費の明細

  本日、事務組合用の年度更新の書類が届く。昨年と多少変わっている。例えば、「一括有期事業総括表」などは、見た目には表が細かくなっているようだ・・・一般拠出金用の欄が増えただけなのであるが、今回の年度更新には殆ど使用しないのである・・・一般の事業所用も同じであろうから、集合受付などではまごつくかもしれない。数字を訂正なんかするとゴチャゴチャになるだろうし・・・>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>クラブの例会に出席。月替わりの本日から例会の司会を担当。事務所とはまた違った時の流れにむしろリフレッシュを感じる仕事とは関係なく会話を交わすのは、日常では少なくなったのである・・・>>>>>>>>>>>>>>>>>>>確定申告書作成担当のモッちゃんから経費の明細について根掘り葉掘り聞かれる・・・・我が事務所では、Ｂ６の大きさで出金伝票をつくり、裏面に領収書を貼付するのであるが、たまに「何の経費？」というものが出てくるそうである・・・男子従業者用制服夜間会議費特別進物品打合せ会食会費・・・随分昔、自分で申告をしていた頃は、訳が分からず随分いい加減にしていたように思う。３月１４日の夜、税理士さん相手にあ～たらこ～たら・・・ええい！このまま申告だ・・・最近はエラく手が込んでいて、よく分からなくなったので、本年度より多少シンプルにする・・・>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>.

  2007年03月01日

• 「３月の事務所便りを作成する。」「巨大チェーン店の仕入先に対する労務監査、ってな～に～」

  本日もいろいろあったが、まあ平和な日であった・・・・モッちゃんによると、事務所の決算もおおかたの目鼻がついたようだ・・・還付金はありがたい・・・>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>某食品メーカーの総務部長より、大手全国チェーンの○オンから、会社に調査が入ったとのこと・・・はて、とよ～く聞くと、事前にチェック表なるものが送られてきて、自主点検しろ、ということで適当に対応するつもりがエラくキッチリとした調査になった・・・・まあ、巨大な小売店なので、取引停止などとなったらエラいことだと、電話がかかってきたのであった。「コンプライアンス、ちゅうことですなあ・・・」「いそ一万４千と同程度の水準を要求される、ということですが、意味がよく分からん・・・」で、課題は三つ・・・・給与規程が整備されていない・賃金から控除する費目について協定が結ばれていない・パートタイマーの有給休暇の管理がされていない・・・そもそも付与されていない届出期限は３ヶ月だ、と言って帰っていった・・・・らしいそのときのチェック表をコピーでもしておいたらよかった。チェック表は、英語と中国語で併記されていて、同じものを現地でも使用するという・・・

  2007年02月28日

• 事務所では、結構ポリポリお菓子を食べています・・・

  本日、ひなあられを購入、みんなで食す・・・その他、シュークリームやらミニチョコレートやら毎日いろんなお菓子がでます・・・「だって、その分ストレスが溜まるんだもの。」＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞いまから、ロータリークラブの理事会・・・・帰ってから時間があれば日記を書き足そう・・・  

  2007年02月27日

• 掲示板を一時閉鎖します。

  出会い系などの「迷惑書込み」があまりにも多いので、掲示板を当分のあいだ閉鎖します。コメントの書込みは歓迎します。 また、個人的に連絡のある方は、左欄下の「メッセージを送る」でどうぞ・・・・

  2007年02月27日

• 「病院の事務長ら３人が来所…解雇したいのだが」「顧問報酬を何とか下げてほしい。との懇願ありき・・・」

  「・・・で、さっそくなんですが、この者とこの者に辞めてもらいたい事情ができまして・・・」いきなりである。もし、特別研修後の試験に口頭試問などがあれば、典型的な問題であろうか・・・考えれば、医療機関というのは労務管理に観点から見ると、大変面白い労働現場である。職種が多い、女性が多い、２４時間稼動している、月給者・日給者・時間給者、最近では年俸制の者もいる、結構労災も多い、人間関係が複雑、人の異動が多い、単純作業者もいれば職人もいる・・・・で、最初に簡単なから労使の意思表示による労働契約の終了は　・退職　・合意による退職　・解雇があり、他に、事実の到来により終了したと考えられる　・定年　・期間満了　・死亡などがある・・・とまあ、どの程度の話の広がり方をするのかを探しながら、　・退職は、労働者の一方的な解約で使用者の承諾の問題は生じない（民　　法６２７条６２８条）　・合意による退職のなかでも使用者からの申し出は「勧奨退職」とか呼　　ばれる　・解雇は、使用者からの一方的な解約で、労働者の承諾の問題は生じな　　い、のだが、その解雇が有効か無効かの問題が別にある・・・・・・と、ここから話は佳境に入るわけであるが、話を整理しながら進まないと、１カ月分の解雇予告手当てさえ払えば解雇できる、と思い込んでいる事務長見習いさんの突っ込んだ質問が出てくる・・・＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞昼からは、ある事業所（Ｋグループ）の報酬の見直しの資料作り・・・つまり「顧問報酬を何とか下げてほしい。」との懇願一度顧問料を決めると中々変えられない見本のような・・・チン等報告より拾う・・・グループ全体で「まあ、いいか。」と思っていたことも。しかし、最近は、事業もはかばかしくないようだし・・・さて・・・・>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>給料のシュミレーションの作成事務所便りの検討・・・とかぐだぐだしているうちにもうこんな時間・・・・明後日は給料の支払日である・・・と同時に、社会保険料の口座引落日でもある・・・なんで口座引落ししてあげなくてはならないんだ！　やっぱり公務員様に取りに来させようかなあ・・・さあ、本日も帰って飲んだくれてやるのだ・・・・

  2007年02月26日

• ２００人の給料計算の打診・・・

  昨日、ある会合で、よく知っている税理士から「社会福祉法人で２００人くらいの給料計算ができないか。同時に、社労士としてのアドバイスも欲しがっている。」との打診あり。地元の老人ホームであるが、総務の担当者がうつ病になったらしい。日頃、給料計算の間違いが多く、というか、間違いはあるにしても対処方法が適切ではなく、他の職員からの苦情が耐えなかったとか・・・その税理士は、その社会福祉法人の理事をしているのだが、それ以外にも労務管理上の問題には頭をいためていたとか・・・「まかして下さい。だいじょうぶです。」なんて返事をしておいたが、それなりのボリュームがありそうである・・・ミ～さんとモッちゃんにメールをすると「もう、やるっていう返事をしたのでしょうね。こちらがうつ病になりそうッス。毎月、給料計算が終われば、打上げの食事会をおねがいしまッス。」「死ぬ気で頑張るしかありません。夜食担当のセンセイ、おいしいものを探してください。」むむむ、要するに食べ物で引っ張るしかないのかも・・・(^^ゞ

  2007年02月25日

• 「同業者諸君！従業員には残業代払っているか、健康診断受けさせているか」「余計なお世話だ、ほっといてくれ」「だったら、せめて優秀な社労士を雇いましょう…」

  あっという間に、またまた賃金の支払いがやってきた・・・・右から左に現れては消える数字のために、あくせく働く人生ってなんなのでしょうね・・・とかなんとか戯言を言っているヒマもなく、タイムカードを締める日が到来する。なにはともあれ、み～さんのタイムカードから日付    出        退        労働時間    時間外26        9:00    22:17    12時17分    4時17分27        休            28        休            29        9:00    18:58    8時58分        0時58分30        9:00    19:58    9時58分        1時58分31        9:00    20:06    10時06分    2時06分1        9:00    18:44    8時44分        0時44分2        9:00    18:04    8時04分        0時04分3        休            4        休            5        9:00    19:40    9時40分        1時40分6        9:00    19:09    9時09分        1時09分7        9:00    18:32    7時32分    8        9:00    19:12    9時12分        1時12分9        9:00    19:13    9時13分        1時13分10        9:00    12:05    3時05分    11        休            12        休            13        9:00    20:10    10時10分    2時10分14        9:00    19:52    9時52分        1時52分15        9:00    18:56    8時56分        0時56分16        9:00    19:33    9時33分        1時33分17        休            18        休            19        9:00    18:20    8時20分        0時20分20        9:00    23:10    13時10分    5時10分21        9:00    23:01    13時01分    5時01分22        9:00    20:07    10時07分    2時07分23        9:00    19:32    9時32分        1時32分24        休            25        休            合計                    198:39        36:02我が事務所の１年変形労使協定によると、２月の所定労働時間は１６３時間となっている・・労働時間１９８時間３９分から１６３時間を引くと　３５時間３９分　であるが、１日ごとに８時間を越えた時間を集計すると　３６時間２分　となる・・・２０日、２１日あたりに時間外が多いのは、給料計算業務によるもの・・・もっとも、いちいち時間外手当の計算なんかするのはめんどくさいので固定残業にしている・・・今年は、年俸制にしようと思っている。ホワイトカラーエグゼンプションが始まれば真っ先に取り入れるのだが・・・右は、み～さんのタイムカード、左はｔａ３のタイムカード。ｔａ３も社会保険に加入しているのであります。なんせ、有限会社の社長なのですから・・・「ｔａ３のタイムカード、ずいぶん打刻モレが多いようですが。」「うるせえ、ほっといてくれ。」

  2007年02月24日

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