039954 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

うたぐわ

うたぐわ

Calendar

Archives

2024.11
2024.10
2024.09
2024.08
2024.07
2010.09.19
XML
カテゴリ:こぼれ話
「ブレイクスルー」には描きませんでしたが、フォン君とつきあいはじめた頃のペロちゃんののろけは、すさまじかった。「シヤワセなんですけど、ね、ね、ワタクシ、シヤワセなんですけどォォォォッ」と、噛みつかんばかりにまくしたててくるぐらいのオトメ吠えっぷりだったのでございました。

0006-1

--------------------------

「これからはいつも、ふたりで同じものを見てぇ~…」

0006-1

--------------------------

「移りゆく季節をふたりで感じるのぉ~♪ ね、ね、わかった? ふたりで感じるのぉ~~~~ッ☆ これって、すごくしあわせなのぉ~ッ」

0006-1

--------------------------

ほどよく距離のある間柄であれば、ノロケも微笑ましく聞けるのでございますが、身近な人のノロケはカユい…。

0006-1

--------------------------

「そなたは甘い!」
ついにワタクシは、ペロちゃんに告げましたのでございます。「同じものを見て同じように感じる場面ばかりではないのです、そんなふうに夢ばかり膨らませておりますと、常夏の国で育ったフォン君の季節感覚が自分と違うということだけでイライラしかねません。期待が大きいのはけっこうだけど、そのぶんガッカリもでかくなるのです」

0006-1

--------------------------

「ワタクシなんぞ、ツレちゃんと季節感をわかちあうなんぞ、とっくの昔にあきらめておりますのです」

0006-1

--------------------------

近所の川沿いの公園にいるホームレスのおじさんが、夏の間いつも団扇をパタパタさせているのでございますが…

0006-1

--------------------------

おじさんがパタパタをしなくなると

0006-1

--------------------------

「秋」を感じるのだそうでございます。

0006-1

--------------------------

他のことで感じろよ…

0006-1
「ウタちゃんが言ってることも、ある意味ノロケなんじゃないの」とペロちゃんは言いますが、ゼッタイ違う。

--------------------------

1話目から一気読みやINDEXは、アメブロ版でどうぞ♪

1話目から一気読みはこちらから→
INDEXへ→



--------------------------

このブログが、本になりました。
みなさま、ぜひぜひお読みになってくださいませ♪

タイトル:じりラブ(集英社)
定価:1000円(税込み)
160P(カラー16P)
ISBN:978-4-8342-5163-0
0007-1


Amazon.co.jpで詳細を見る
楽天ブックスで詳細を見る





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.09.21 09:34:31
コメント(0) | コメントを書く
[こぼれ話] カテゴリの最新記事


Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X