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ゼロ和(ぜろわ、ゼロ和ゲーム、ゼロ和的状況、ゼロサムゲーム、zero-sum)とは 複数の人が相互に影響しあう状況の中で 全員の利得の総和が常にゼロになること またはその状況を言います。 上昇局面では価値が創出され 下降局面では価値が減少する。 一つの銘柄で見ると 株価が上昇した場合 株価の値上がり幅×発行株式数分の価値が生まれています。 市場全体で見ても同じことで 全体の株価が上がれば時価総額が増え その増えた分だけ価値が生まれています。 つまり 上昇トレンドでは 時価総額が増えた分だけみんなが得をし 下降トレンドでは時価総額が減った分だけみんなが損をするのです。 ちなみに 一定期間時価総額は上下したが その始めと終わりで時価総額が変わっていない場合 その間の取引はゼロサムであったと言えます。 ゼロ和ゲームでは 一方が勝者となれば他方が敗者となるのに対し 非ゼロ和ゲームでは状況が異なります。例えば 恋愛で一方が傷つくことになったとき 相手が満足を得るわけではないですね。 双方ともが精神的な充足を得られる場合もあれば 双方ともが傷つくような状況もあり得ます。 この場合 互いの(精神的な)損益はゼロ和ではないのです。 知識もまた 非ゼロ和的なものです。 井戸から水をくみ上げるよい方法を考えた人は その新しい技術が他の村の人々によって学ばれることで利益を与えても 損をするわけではない。 そこで安心するのは早い。非ゼロ和ゲームでは全員が敗者となる場合もあるから。 内容は重複していますが 以前ブログに書いた「囚人のジレンマ」という有名な例え話を読めば判るでしょう。 http://plaza.rakuten.co.jp/jiroh26/diary/201206290001/
教訓1. ギャンブルは負ける人が居なければ勝てない。 教訓2. 株価下降トレンド時は 皆が損をする。 教訓3. 非ゼロ和ゲームの勉強をしないとヘソ繰りが無くなる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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