埼玉県の武蔵浦和駅前に昨年11月頃できた「ラーメンアカデミー」なるものに、カミ
さんとお昼にいってきた。

６店舗の全国のラーメン店が１年間契約で出店していた。１年後、人気のなかった店
は、退店しなければいけないというサバイバル。
そのかわり、そこで営業しているかぎり集客努力をする必要がない。

リアルな店舗は家賃はあるわ、立地の確保に金はかかるわで、その上、人気とれな
きゃ商売さえもできなくなる。。。

その分、ネットはいいよね。ランニングコストはほとんどないし、いくら人気がなく
ても「でていけ！」なんて言われないしさ。

でも僕のような週末起業家は、ネットありきでなりたつ事業。HPやメルマガが勝負。

「でていけ！」と言われないかわりに、自分で決めた事業計画が達成できるかできな
いか、という自分との戦いですね。

ロードオブザリングのゴラムみたいなもので、「まぁいいっか。」というデビル山口
と、「自分で決めたことだろ、妥協すんな！」というエンジェル山口という二面性を
もってないと難しいよね。

「なまけぐせをなくせ！」と言う人はいるけど、僕は「なまけぐせ」はあったほうが
いいと思う。

というのは、「怠ける自分」という存在に気付かないと「頑張る自分」がでてこない
から。モグラたたきもモグラがどんどん出てくるから、たたきがいもあるっつーもん
で。
これ見た人、意味わかりますかね？

ラーメンアカデミーのような姿が健全だよね。
自分の市場価値を上げる努力をしつづけて、１年後に退店＝週末起業をやめてサラ
リーマンに専念するか？はたまた１年後に独立して週末起業を卒業か？という危機感
を忘れずに、という教訓だった。