いまようやく出版企画の修正が完了した。
主な修正点は「タイトル」だった。

この１週間、ずっと「どんなタイトルにしようか・・・」と悩んでいたら
あるお客さんから「新商品をつくったのでネーミングを考えて！」と依頼がきた。
しかも、２件も。

皆さん、悩むところは同じですね。

実は、これが一番難しい。というのもマーケティングの始まりは
「ネーミング」からだからだ。
今後のマーケティング活動の起点となる「ネーミング」は、
思いつきでできるものではない。

言いたいことをコンパクトに凝縮することがなかなかできない。

ちなみに注意点としては
（１）メリット
（２）わかりやすさ
（３）独自性
（４）聞きやすさ
（５）視覚性
（６）覚えやすさ
（７）呼びやすさ
（８）親しみやすさ
（９）美しさ
（１０）ジャンルの連想しやすさ　の１０点だ。

いつもはセールスレターをひとつ書くのに、構想に数時間かけているが
ネーミングはまたさらにそれを凝縮しなければいけないので、
より難易度が高い。

といっても、（１）メリット　（３）独自性　が分からなければセールスレターも
キャッチコピーも書けない。もちろんネーミングもだ。

最低、この２つがマーケティングの起点になるのだろう。

あるコピーライターの方が、「最低２つのことが明確にできれば
３秒でお客はつかめる」、といっていたが、このことかな？