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新日本プロレスの1・4東京ドーム大会でメインイベントを飾ったIWGPヘビー級選手権試合、ブロック・レスナー-中邑真輔は、レスナーの圧勝に終わった。試合時間は8分48秒、レスナーがバーディクト一撃で試合を決めているが、そこに至る過程においてもレスナーが主導権を握り続け、中邑「らしさ」はほとんど封殺されてしまっている。
パワーで劣る中邑がいかにかく乱できるか。これが戦前に考えていた見どころだったが、とてもそれどころではなかった。とにかく試合開始直後に打って出たのはレスナーで、そこで試合のすう勢は決まった。 この見方を広げるなら、レスナーはファーストコンタクトを制することで中邑によるかく乱を封じたともいえる。ただ、そうなると解説の柴田惣一氏も指摘しているが、それほど中邑のかく乱を警戒していたとも考えられる。 たしかに、この一戦は「格下に胸を貸す」類いの、横綱相撲ではけっしてなかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月10日 00時20分07秒
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