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新日本プロレス1・4東京ドーム大会のブロック・レスナー-中邑真輔が「横綱相撲」でないことは昨日の日記で考察した。中邑の「色」を消したという点で、レスナーは「キラー」ぶりを発揮したとでも言えそうだが、案外、この一戦はそうせざるをえないほど、紙一重の攻防だったのではないか。
そう思わせたのが、試合中盤に中邑が仕掛けたトップロープ越しの腕ひしぎ十字固めのシーンである。この時点で、レスナーのひじが中邑の股間で固定され、のばされるようであれば両者の立場は大きく異なっていたに違いない。 ただそこで、足を踏ん張って決定的な状況をけっして許さなかったレスナーはさすがと言うほかない。このような勝負どころを心得ているあたりは、「超一流」のなせるわざなのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月11日 07時56分46秒
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