JR西日本脱線事故のマスコミ報道は偏向している
トップ自身の責任や運転士の責任は追及しても会社に責任を本格的(次のような場違いな誤ったものはある)に追及しないことは、先に書いた。 JR西日本が130k以上のスピードを出せば脱線する可能性がある設計だと言っていたのに対し、100k程度は出ていたとか108kは出ていたとかその場その場での情報に走り、正しいことがわかるまできちんとした報道態度ではなかった。結局120k後半のスピードがカーブに突入する直前まで出ていたことがわかり、JR西日本の説明でほぼ間違いないことがわかった。 また、遺族会を作ろうとする動きに対し、手渡されたビラをJR西日本が全く手渡していないような報道もされたが、アナウンサーのその発言に対し、キャスターが一部は手渡されていると訂正した。この報道において、アナウンサーの発言しか見ずにテレビを消した人は、JR西日本の冷たい対応に怒ったであろう。 二点とも、JR西日本憎しという視点から出ているのかもしれないが正しい報道に努めなければならない。