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カテゴリ:和服・文化・京都
着物の諺に「着物は地味目で、帯は五十で二十歳」というのがあります。
着物は地味目のものを作っておくと”長く着る事ができるし、 帯は少々派手になっても締める事ができる。 というよりも、派手目のものを締める方がアクセントになってお洒落ですよ。 と言う意味なのです。 このコーディネートの方法は、まさしく日本の始末をするという精神から生まれた工夫で、着物独特の色彩の妙からも、この事を読み解く事ができるのです。 尚、着物と帯の柄の相性もさることながら、明度・彩度・濃度などの色調を整えると目に優しいコーディネートが出来ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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