下町散策(清澄白河~門前仲町)
最近の七海家のはやり、下町そぞろ歩き~でもって暮れてきたら(もしくは疲れたら)居酒屋にて飲む~ってのを決行。まずは清澄白河、一度入って見たいと思っていた東京都現代美術館、やけに子供たちが多いな~と思ったら、「ハウルの動く城-大サーカス展」という企画展が開かれていた。しかしそれは入り口が別となっているので安堵したのがだ、普通の入り口もやはり混んでいる。こちらの企画は「ルオー展」、う~む、ルオーって人気なのだろか、それとも美術館が人気なのだろか。史郎が「俺、美術館は空いててがらんとしてるのが好き」と言うので、今日のところは入館を見送る。美術館の隣の木場公園をぶらぶら。かなり広い。入り口近くにはジンガロのチケットを求めて座って待ってる人たちがたくさん。馬は好きだし、興味はあったけどちとチケット高すぎて、手が出ませんでしたなー。犬を連れて散歩する人たち、シートを引いてお弁当をひろげたり、日光浴をしている人たち、広場では演歌ショー?みたいな催しをしていて、屋台もたくさん。陶器市なども立っていて賑やか。ついで深川江戸資料館へ。数年前に一度、この中の小劇場へ芝居を観に来たことはあるけど、資料館を観るのは初めて。入り口近くの展示は深川の歴史と、深川に縁の著名人の説明があり、さまざまな人が深川に住んでいたことを知る(←かなりの地理歴史音痴である)。さらに奥へ進むと吹き抜けの空間に江戸時代の深川の町が再現されている。長屋があり、堀には舟が浮かべられている。そばやてんぷらの屋台も出ている。やけにうす暗いなぁと思ったらにわとりがトキを告げる声がして、みるみる町が明るくなった。あさり売りの声が響く。屋根に猫がいたり、狭い路地も抜けられるようになっていて面白い。屋根に菖蒲がかけられているのは邪気を払う風習とのことで、季節ごとに展示にオプションがあるようです。あっという間にまた暗くなり、鐘の音が響き、町は夜の風情になりました。しばし江戸の町人になった気分が味わえる展示でした。ぶらぶら歩いて門前仲町へ出る。急にちゃりんこが多くなり、歩きづらい。深川不動堂と富岡八幡宮へお参り。かなり喉が渇いたので、下町らしい、いい感じの居酒屋を探すが、祭日のため休みの店が多く苦戦、1軒ナイスな雰囲気の店を見つけたが、「いったい何時から飲んでるの?」というようなおっちゃん達ですでに満員のため諦め、何となく食べたくなったので沖縄料理のちゅらさん家へ入る。ビールで喉をうるおしたあと、豆腐ようを前にすると、かなり泡盛を飲みたくなったが我慢。(過去に泡盛飲んで100%飛んでいるので)こーれーぐーすーは美味しいなぁ・・って、これも泡盛の味するけどね。ポチギという沖縄ソーセージが辛くて美味しかったです。