テーマ:介護・看護・喪失(5321)
カテゴリ:認知症介護
昨日TBSでやってた番組
「家族が認知症になった・若年性アルツハイマーと闘う」 うちの母は今70歳。 認知症とはわかってから8年になる。 番組の中に出てきた奥様の行動、発言、 だんな様とのやりとりが 母と似てるもんで「わかるわかる~」って 認知症って新しい情報は吸収していかないと思いきや、そうでもない。 でもわかっているようでわかってない。 何度頭が透明で中身が見えたらいいのにって思ったことか。 認知症のデメリットはいっぱいあるけど、 最大のメリットは 「ケンカしてもすぐ忘れてくれること」 これに勝るものはない 昔、認知症っておじいちゃんおばあちゃんがなる病気って 思ってたんだよなぁー。 ってまぁうちの母も世間では立派な高齢者なんだけど、 自分の母だと思うといつまでも若いイメージっていうか。 でも自分も24歳から32歳まで歳くったわけだし(笑)あたりまえか。 自分が癌になったっていうのもあるけど、 癌も認知症も遠くの存在かと思いきや結構身近だったりするもんです。 決してやさしい温和な介護とはいえないけど、 度々自己嫌悪にもなるけど、 でも「食事のときはなにがなんでも笑顔でいただきます」を言うのが 我が家の決まり。 どちらも参考文献はあるけど、 教科書どおりにいかないのが現実。 決して一人じゃできないけど、できないときは 助けてもらうんです。(←ドラマ「だいすき」でも言ってた) これは育児も介護も仕事も・・なんにでもいえますね 要は癌も認知症もなってしまったものはしょうがないってこと なんとかなるもんです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月21日 19時15分46秒
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