テーマ:介護・看護・喪失(5322)
カテゴリ:認知症介護
Metisさんの『母賛歌』という歌を知っていますか
今日「誰も知らない泣ける歌」という番組でやってたんです。 こういう番組を観て「いいな」「泣けるな」と思い涙することは よくあるんですが、番組終了後に検索して もう一度聞きたいと思ったのは初めてでした。 この曲を聴きながら母を想い涙が止まらず一人号泣 死んでからでは親孝行は出来ない 死んでから後悔しても戻れない わかっているのにできない自分と 言っても言い尽くせない歌詞のとおりの「感謝」で 涙が止まりませんでした。 末っ子の私は母が41歳の時に産まれたので、 同じ年齢の友達の親に比べたらおばさん。 小学生の頃はそれがなんだか恥ずかしくて嫌だったことも。 今思えば小さいゆえにきっと「心無いこと」を言って母を傷つけたんだろうなと・・・。 共働きだったので末っ子の私は保育園や学童保育で育ち、 母は一緒に居てあげられないと可愛そうに思っていたそう。 でも授業参観だってPTAだって学校行事は欠かしたことないし、 私自身寂しい想いをしたことはないのです。 社会人になっても母の作る「お弁当」は自慢で、 今自分が作るお弁当と比べると母は「スーパーウーマン」だったと。 20歳頃若気の至りで誰にもいえなかったことを 母だけに打ち明けたことがありました。 絶対に怒鳴られると思いながらも、でも一人では抱えきれなくて 母に打ち明けたら・・ 「ばかねぇ」と一言だけ言って、 母も「誰にも言ってない話」をしてくれました。 母の心の広さと温かさを思い出します。 去年私が大好きな彼と別れたときも、 号泣してた私を抱きしめて泣かせてくれました。 乳がんになったことも手術したこともわかってないけど、 でも抗がん剤でぐったりしてると誰よりも心配してくれました。 今は認知症でいろいろできないけど、 忘れちゃってるだろうけど、母はやっぱり偉大な母なのです。 母として、妻として、女として私の尊敬する母なのです。 涙を流すとスッキリ胸につかえてた物まで洗い流されます。 私のちょっとしたストレス発散方法 この気持ちを忘れずに・・・、 でも私のことだからきっとすぐに忘れてしまうだろう 忘れてしまったらまたこの曲を聴こうと思います 機会があったら聴いてみてください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月20日 23時54分27秒
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