テーマ:介護・看護・喪失(5317)
カテゴリ:ホームヘルパー2級
最終日の今日も認知症フロアへ。
と言ってもみなさんにとっては「はじめまして」なんですけどね みなさんとの会話から頂いた「名言集&嬉しいお言葉」をご紹介。 『前に進むしかないのよ後ろ向いたってなんにもないんだから』 『迷うことないよ。思うように進めばいいじゃないの』 『遅いということはない』 『がんばってくださいね。でもあなた自身の身体があってですからどうぞお身体を大切にして くださいね』 『だれでも”よかれ”と思ってするのよ。だれも初めから嫌がられることはしないもの』 『どうぞいろんな方とお話ししてください。いろんな考え方、話好きな人などはその話にのる ことも腕がいりますから』 『あなたがいつの日か”あのときあの人があんなこと言ってたなぁ”と片隅に覚えていたらい いじゃない』 『話しかけてくれてありがとう。こうして話すとみんな明るくなりますから』 『あなたはいい顔している。ずいぶん前からここにいるみたいだよ。 とってもお話が上手だからあなたはこのお仕事むいているよ。頑張ってください』 『○○さん(私)覚えていますからね』 『またきてくれるかい?』 何度も言いますが認知症の方との会話です。 つじつまが合わない会話の中でも、こんな素敵な言葉を何度も何度も。 手を握ってお話してくれたり、硬派なおじいちゃんはハイタッチを。 なんだかジ~ンとしてしまったジザックマです。 今日は「ヤッター」って出来事が。 昨日も今日も怒りながらフロアを歩いてるおばあちゃん。 目が合ったので、勇気をだしてごあいさつ。 まったくわからない会話の端っこを繰り返しながらあいづちを打っていたら・・・ ほほ笑んだ~ 失敗談もひとつ。 お天気の会話をしてる中で「雨が降る前に帰らないと」って発言をしてしまった私。 さりげなく会話に入ってきた職員さんが 「今日はみんなでお泊りだったよね~。お姉さんはどこに泊まってもらおうか~」 すると「私の隣を半分貸してあげるよ」っておばあちゃんが。 はっとしました。 同時に職員さんのさりげない機転のきくフォローに勉強になりました。 今はここに入所中なのでここがおうち。 だから「帰る」はないんですね。 職員の方にお礼を言ったら、優しく笑って 話がわかる方もいれば分からない人もいるんだけどねって。 わたしは「さようなら」は言わないんですよって。「いってきます」なんですって。 学校の先生が言ってました。 「失敗はいいこと。偶然できたことは次はできないかもしれない。 でも失敗して学んだことは忘れない」って。 まさにこのことですね。 職員の方の対応といい、現場実習はほんと勉強になりました。 追伸: 本日も「かわいいお顔して~」 「あなたいいお顔」 「色白さんね」 「美人さんだ」って褒め殺し~ 3年分のお褒めをまとめて頂いた気がする お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年10月19日 23時29分03秒
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