JJとnanaoと空とぶ絨毯

昨日（日曜日）は、JJが午前中にﾊﾞｽｹの練習にでかけ、
そのあと友達を数人連れてうちに戻ってきました。
ここL.Aに住み始めてから、
JJの友達を家に招くことなんてなかったので
とっても楽しみにしていました。
みんなでｶｰﾄﾞｹﾞｰﾑをするのだそう。

わたしと母は、チキンを揚げたりして
ちょっとしたものを用意。
みんなが揃えばたくさん準備したチキンも
あっという間になくなってしまいました。

飲むものも一気になくなってしまったわ・・。
なので、あわてて冷蔵庫にある飲み物を探すわたし。
あるものといえば、前の日に買ってきたヤクルト。

「ヤクルトだったらあるよ。」
飲まないよな～。なんて思いながら
冗談っぽく言ったんだけど、
みんな興味津々。
だからみんなに1本ずつあげました。
すると、このヤクルトの小ささにみんなｳｹるｳｹる・・。
「なんだ～、この大きさは・・？！」
日本では普通に飲んでるヤクルトも、
ここでは不思議な飲み物。
なんと言ってもこのサイズはｱﾒﾘｶではありえない。

でもみんな一気にごくごく飲んで、
「うまい！」と言っていました。
（JJはいまだ試したことがないのよ・・
不思議なものには手を出さない性格の彼。）

ｶｰﾄﾞｹﾞｰﾑは数時間続きました。
その間、babyを抱っこしてﾘﾋﾞﾝｸﾞを行ったりきたりしてたんだけど、
BABYはみんなのにぎやかな笑い声に興奮したか、
なかなか眠ってはくれませんでした。
昼からず～っと目がぱっちり開いちゃって、
夜10時ごろまで一睡もせず。
これにはﾏﾏも焦る・・。
新生児が寝不足じゃあ可哀相だわ。
でも、夜になったらスヤスヤぐっすり眠ってくれました。
ほっと一息。

さあ、この日来ていたJJの友達の中には
子供を連れてきてる人もいて、
わたしはその子(6歳の男の子）と、うんとおしゃべりしました。
とにかくいろんなことを聞いてくるので、
たまに答えに迷ったりしたけれど、
子供との会話はとっても刺激的。
学校の話や、赤ちゃんの生活リズムの話、
キッチンの話、語学の話、
さまざまな話をしました。
子供って純粋でほんとに可愛いのよね。

さて、帰り際にはﾒｷｼｺの飲み物、ｵﾁｬｯﾀを作って出しました。
みんなにずいぶん好評で、持ち帰りたいから容器に入れて欲しい。
とまで言われました。
そう言われると嬉しいかぎり。

帰りは、ｵﾁｬｯﾀや、ハロウィンキャンディーをお土産に
渡しました。
JJはみんなが帰ったあともとっても嬉しそうにしてました。
このところTABIのことで気が紛れなかったわたしたちだったので
楽しい想いができてよかったです。

ひとつ残念だったのは、
子供がTABIにとっても会いたがっていたこと。
「もうここにはいないのよ。」と説明したら
「僕はTABIにとっても会いたくてここに来たんだ。」
ととっても寂しそうに話していました。
胸がきゅ～んとなる瞬間だったわ。

TABIのことは毎日電話でどういうかんじかを確認しています。
状態がとってもいいみたいなので、大切に育ててくれるひとを
あたってくれるようです。
ほっと一息です。

それでも、いまだいろんなことを毎日考えてしまうのだけど、
とにかくあと数日間のｱﾆﾏﾙﾚｽｷｭｰでのチェックが終わるまでは
TABIがいい状態でいてくれることを願うのみです。

BABYはいま、すやすやと眠っています。
生まれてから2週間。
笑う顔を見ることも増えました。
わたしはおむつ替えでとにかく忙しい毎日。
替えたと思ったらすぐまたおしっこしちゃうからね・・。
おむつも1日１パックがあっという間になくなってしまいます。

今日はハロウィン。
日が暮れると、うちにはたくさんの子供たちが
キャンディー（お菓子）をもらいにやってくる予定です。
また明日にでもその様子を日記にしたいと思っています。

（babyの話題をしたいところですが、
このところほかのことでばたばたしてしまって
なかなか落ち着いてBABYのことが書けずにいます。
じっくり書きたいので、もうちょっと待っていてくださいね～。）

それではまた。