JJとnanaoと空とぶ絨毯

昨日はIvanを連れてロサンゼルスを北上してきました。
葡萄農園なんかが広がるとってものどかなところでした。

今回ＪＪの御祖父さんに会うのは初めてのnanao。
ＪＪも、何年かぶりの再会になりました。
彼の年齢は９４歳。
年齢と実際見る姿とはマッチしないかんじ。
とっても若い祖父さんでした。

でも、
変わり者と聞かされてたから
どんなもんか楽しみだったわけ。。
ＪＪからの情報によれば、

ケチ、冷たいかんじ、自己ﾁｭｳ、
人間の好き嫌いが異常なくらいはっきりしてる。
杖で孫をたたき追い回す・・・

そういうひとなんだと。
（結局いいとこないんじゃん。。。）

でもＪＪは、祖父さんからすれば
「人間の好き嫌い」のなかで「好き」に入る人物らしく、
ＪＪもそんな彼を嫌いではないのだ。

ＪＪは祖父さんの家に行く前に、
”もうこれで会うのが最後かもしれないから”
なんて言っておりましたが、
なんのなんの・・・
まだまだ元気ぴんぴんでございました。。
おまけに無表情で何にも話さない頑固じじい風。

Ivanにもまったく興味なさげでした。
なるほど～、これがＪＪ祖父さんなわけだ。
納得です。

ＪＪは、祖父さんと一緒に暮らしている叔父さんと
やたら話が弾んでいました。
その横で立ったり座ったりと忙しいＪＪ祖父さん。
特徴なさそでありすぎなとこに
興味がいってしまうのよ。

最後には
その祖父さんにIvanを抱っこさせ（無理やりっぽく）
写真を撮って帰りました。
撮っているあいだもなんか嫌そうに見えたよ。
写真を撮り終えたあと、
”今日はお腹が痛いんだ”（しかも怒ってるふう）
そうつぶやいておりました。
（彼のつぶやきは
耳が遠いから普通より大きめボイスなの）
この日聞いたのはそれくらいだったような・・。

歳をとるとそのひとの色がよくでて
おもしろいね。
Ivanを見て喜んでる表情もなにもなかったけど
残念とは思わなかったのが不思議。。

ＪＪは帰る車の中で祖父さんネタで
かなりウケてました。
（久々にかわりもんを見て満足したらしいです。）

また会えるかな、この頑固じじい。
このひとがギネスにのるくらい長生きしたらどうしよう・・
喜ぶべきとこなのに、
なぜか不安になってしまうnanaoです。。
だってほんとに長生きしそうなんだもんっ。

彼、
暑い時期はｼｶｺﾞ、
寒くなったらﾒｷｼｺ、ｶﾘﾌｫﾙﾆｱ
と移動しながら生きてるらしい。
自由な生き方してるよね。
お金は自分のために遣うもの。
↑彼のモットーです。

それではまた。