JJとnanaoと空とぶ絨毯

しばらく日本を離れてたりした経験がある人は
わかると思うんだけど、

日本にいない間に、
日本で常識と思われていることや、ﾀﾌﾞｰといわれること、
暗黙の了解となっていること、
などなど
がすっかり頭から離れてしまっていて・・
nanaoは、たまにそれに触れては感電しちゃってますっ。
　　ビリビリっ　イタﾀﾀ・・・・・・・

最近はね、
お金の質問をところ構わずしちゃってる自分に気がついたり・・。
例えば、
もらったものをすぐに”これいいねえ、いくらしたの～？？”
なんて聞いちゃう。
「値段をｽﾃｯｶｰやﾍﾟﾝで書き伏せて、
丁寧にラッピングされて頂いている」というのに
コレ　なもんでね・・。
贈り主からすれば’贈り物なんだから、そんなこと聞かないで！’
ってかんじでしょう・・。

しかも、
‘今いくらもらってる？’
なんて会話も普通にしちゃう。

もちろん、みんなにしているわけではありません。
（そこまでしたら、ただの御馬鹿さんですね。）
友達はこんなわたしを理解ってくれてるから
答えてくれてるけど、たまに　間（ﾏ）　があったりするから
わたしは　ﾃﾞﾘｶｼｰがない質問をした？！
ってたまに思うの。


そこで思い出す・・・


ＪＪと出会ったころに
”うわっ”って思ったことを。

彼は給料の話や、お金の話、簡単にしてた。しかも事細かに。
”君、今いくらもらってるの？”
とかいうことも会話の中で普通にあったし。
こんな会話に免疫のないわたしは、答えるのに
かなり躊躇したのを今でも記憶している。
そして彼に説教もした。
”日本人は収入の詳細なんて話題にしないのよ。
手取りいくら？なんてべつに他人が知っても知らなくっても
いいじゃない。”
ってね。
なんて非常識！というか
世間知らずなｵﾄｺなんだ！って思ったの。

でも、
気がついたら今、こうやって自分がひとに聞いちゃってるの。
ｱﾒﾘｶでは、周りが平気で給料の話だの、ﾌﾟﾗｲｽだのを
普通に語ってたから、それが麻痺してしまったみたい。
お国柄かしらね。
とくに隠すべきことだとは思っていないようでした。
日本ではやっぱりそうはいかないわよね。
なので、これは改めなきゃです。


あと
最近　なんか違う。と思うこと・・

それはテレビを見ていて下品な場面やｴｯﾁなｼｰﾝがあると
ドキッ　これってありなのっ？！？
って動揺しちゃうこと。
だって、ｱﾒﾘｶじゃあそんな部分は事前にカットされてるので
ぽろっということがあったりすると
それだけで大騒ぎになっちゃう。（janet jacksonのようにね）
なのでそれ（ｱﾒﾘｶ番組）に慣れてしまうと、
日本のＴＶ番組にへんに圧倒されてしまうのです。
（過激とおもわれがちなｱﾒﾘｶのほうが、
意外に真面目放送だったりします。）


ほかにも日常で
　　　　”あれっ？！”
ってことは多々ありますが、いま思い出すのは
これくらいなので、
今日はこれくらいにしときます。

それではまた。