けるっちイズム

福袋

それは

魅惑の玉手箱

福袋買う派？買わない派？

けるっち

買わない派でした

思い起こせばあれは小学２年の正月

地元のデパートの初売りに家族で出かけたときのこと

オモチャ売り場の

見るからに喪黒 福造（コチラ）

を思わせる風貌をしたキナ臭いおじさんに声をかけられたのね

んで、その喪黒福造のいう事にゃ

「お嬢さん、お嬢さん。福袋どうですか？ほ～ほっほっほっほ

いいもの入ってますよ。絶対に損はありません。

福袋買ってかれてはどうですか？」

と、まぁしつこかったわけです

小さい頃からある程度の猜疑心を持ち合わせていたけるっちでしたが

あまりのしつこさと、正月というハッピーなシチュエーション

たまたま手元に５００円があった

という絶妙なグットタイミングが重なり

喪黒 福造の言葉をうっかり信じてしまったのです

「本当に？本当にいいものが入ってるんだね」

と再三確認したうえで購入した、けるっち小学２年生まだまだ鼻たれ小僧

家にかえって袋を開けた瞬間

ドーン！！！！

と奈落の底に突き落とされた、けるっち小学２年生

なにしろ入っていたものは

リアルな目玉にフランケンシュタインのマスク、

これまたリアルな血まみれの指のオモチャ

・・・ひ、ひどい

まるで舌きりすずめの欲張りばぁさんが

大きな葛篭を選らんでしまったかのような大失敗

喪黒福造め・・・やってくれたな

その後その福袋は友人の男子がよろこんで持っていったのよ

安物買いの銭失い

その言葉を小学２年生で知ってしまった

けるっち3歳２児の母

その一件がトラウマとなって

けるっちの福袋購買意欲をなくしてしまったわけで

30年弱、福袋とは無縁の生活だった私

・・・でも、今年買ったのよ～

猫ちゃんの福袋！

近所のホームセンターで1500円！！

中身はいったい？

カルビッチ氏とゆうじろう氏の反応は如何に

喪黒福造へのリベンジとなったのかっ！！

つづく